2026年05月14日

選る

「選(よ)っていきな」と言ったら「・・・・なに?」という反応(;^_^A
「いや、すぐに帰るよ」「え?」
 去年から保存してあった里芋がコンテナにたくさんあります。しかし、小さな芋や痛んだ芋もあるので、良いのだけ「選んで」持っていきなさい、と言ったつもりですが通じなかったようです。「よって」は「選って」であり、「選りすぐり」や「選り抜き」などの言葉で使われ、「える」と発音することもあります。
 言葉は生き物なんて言われますが、こうして通じなくなる言葉もあれば新しい言葉も生まれて来ます。

 昨日は神奈川看護賞の贈呈式に参加させて頂きました。
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 8万9千人・・神奈川県内の看護職の人の数です。この中から永年に渡り職務に精励され、その活躍が顕著であった10名の方が看護賞を受賞されました。8万9千人の中の10人。まさに選りすぐりの功労者ってことですね。
 式ではお一人お一人、その功績や看護職に就いた動機などが紹介されましたが、それを聞くだけで私は感動してしまいました。受賞者の皆さん本当におめでとうございます。そして、ありがとうございます。

 その後、オリンピック、フィギアスケートで二大会連続メダリストの鍵山選手と懇談したのですが、その話はまた明日にでも・・。

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2026年05月11日

追悼式

 昨日は神奈川県主催による戦没者追悼式に参列し、議長として追悼の辞を奉読させて頂きました。
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 県の追悼式も学生たちが運営に携わってくれるようになるなど、新しい世代に引き継いでいく工夫がされるようになりました。
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2026年05月10日

日台友好の絆を

 台北駐日経済文化代表処横浜分処・・つまり台湾の横浜領事館より、蘇岳璽処長が議長室にやって来て下さいました。
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 米中首脳会談が14日に行われる中で台湾問題が話題になると報道されています。処長さんと政治的な会話は致しませんでしたが、私たちも台湾領事の皆さんもそのことが気がかりなのは当然なこと。習近平主席が台湾併合に向けてどこまで踏み込んでくるのか。イラン紛争で中国に黙っていて欲しいトランプ大統領がこの際どういう態度をとるのか。今後ホルムズ海峡の通行が再開されたとしても、台湾周辺のシーレーンが脅かされることになれば我が国は石油の確保が困難になります。しかしその行方は米中首脳が握っている。我が国にとって今の状況は非常に厳しいものと思われます。

 かつて50年に渡って我が国が台湾を統治ししていた歴史があること自体に認識の薄い国民が増えている今、台湾の多くの国民が統制主義の中国よりも、自由主義の日米に好意的であることを踏まえて神奈川県としても有効の絆を深めて行く必要があると、強く思った次第です。
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2026年05月07日

晴耕雨読

 ゴールデンウィーク中もいくつか公務がありましたが、それ以外晴れた日は畑仕事をして、雨や風の日には本を読んでいました。
「無精者の節句働き」
 私がまだ小さなころ、子供の日に畑仕事に出ようとする父に祖母がそう言ったことを覚えています。お節句には仕事を休んでハレの日を祝うもの。そんな時に仕事に出るのは日ごろ怠けているからそうなるのだと他人から言われる。と、祖母はそんな意味のことを言って父を叱りました。
 祖母の権幕に負けた父は仕事をあきらめ、兄と私と妹をクルマに乗せて丹沢へ行き、ニジマスの釣り堀をさせてくれたことを覚えています。母は家に残り、料理でも作って祖母のご機嫌をとっていたのかな。父と子供たちだけで遊びに出かけた記憶はこれ一回きり。今とは時代が違いますね。
 今の時季、農家は春野菜の収穫や夏野菜の準備で大変忙しい時期。子供の日に畑に出ようとした父も一気に陽気が進むこの季節に追われていたのでしょう。
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 私の畑でも、人参、大根、蕪、レタス、ブロッコリーが稔り、ナスやキュウリなど夏野菜の苗の植付が終わりました。
 4月に職場の異動や進学、退職など生活環境に大きな変化のあった人にとって、5月は心身共に疲れが出るころ。どうぞご自愛専一にてお過ごしください。


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2026年05月02日

夢見

 春眠あかつきを覚えずに、見た夢ばかり覚えてる。
 朝のラジオから「睡眠」について大学の先生の話が流れています。
「そもそも夢見というものは、あまり良くない印象のものがほとんどですから、夢を見るような浅い眠りをしない事です」
 そうなんだぁ。夢見って良くない印象のものが多いのって、俺だけじゃないんだ・・と初めて知りました。実は近年嫌な感じの夢を見ることが多くて、自分は何かメンタルでも病んでいるのではないかと気にしていましたが、要は眠りが浅い→夢を見る→嫌な夢が多いってことなんですね!
 じゃあ、どうしたら深い眠りにつけるのか・・と先生の話の続きを聞きましたが、「飲酒はいけません」と聞いて諦めました↷

 中国の故事に「胡蝶の夢」という逸話があります。
 うたた寝をしていたら自分が蝶になって空を舞う夢を見た。目が覚めて思うのは、本当は自分は蝶なのであって、蝶が人間になった夢を見ているということなのではないか、本当の自分は人なのか蝶なのか・・・。

 こうしてパソコンを使っているとハチワレの猫が窓の外を歩いて私を見ていることがよくあります。
 昨日の夢見はその猫になって窓から「長田進治」を見ている・・そんな夢でした。
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 ゴールデンウィークですね。
 束の間の休み。私はこんな本を読んでいます。
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2026年04月30日

昭和100年

 昨日は昭和の日。日本武道館では政府主催による「昭和100年記念式典」が行われ、私も招待を頂きました。
 昭和時代について、今の私たちが殊更に思いを深くするのはやはり「激動」と呼ぶにふさわしい変化がこの国に起きた時代であったからでしょう。世界に覇を唱え、アメリカを相手に戦争をして原爆まで落とされて降伏、敗戦の焼け野原から這い上がり、アジアの奇跡と呼ばれる復興を成し遂げ世界二位の経済大国に、やがてバブル景気とその崩壊で幕を閉じた62年間。その間の日本の人々の暮らしや文化、産業、教育などの変化はすさまじいものだったと思います。
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♪見あげてごらん夜の星を♪小さな星の小さな光が♪
♪ささやかな幸せを歌ってる♪
 世界も国も社会も発展して行くとしか考えらなかったあの時代。懐かしくもあり、戻りたくもあります。しかし、これからまたあのような時代にこの国を持っていくべきかと問われたら「是非ともそうすべきだ」と答える自信はありません。

 今は令和の時代であり、21世紀も四半世紀を過ぎました。今の子どもたちは22世紀を生きることになるのですから、その未来を思いながら、今を過ごすことが大事なのではないかと。昭和への恋慕はこの式典を持って終わらせなければと、そんなことを思いました。

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2026年04月23日

明日地球が滅びようとも

 春眠暁を覚えず・・春は寝心地がよくてついつい寝坊してしまう・・とそんな意味だと思っていましたがさにあらず、本当は朝の日の出が早くなり、(いつものように)起きるとすでに陽が高くなっているという意味だそうな。

 気が付けば高くなっているのは朝日ばかりではなく、私がなりわいとしている農業ではビニールシートや科学肥料などの価格が上がっていてなかなか大変です。先日の農業新聞ではこれ以上ホルムズ海峡の封鎖が続くと石油由来の農業資材が出荷停止になるおそれがあると報じていました。

「明日地球が滅びようとも、今日君はリンゴの苗木を植える」

 こんなご時世、いろいろと不安は抱えつつ今日も私は日の出と共に畑へ行って収穫を済ませて来ました。
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 今はサラダ玉葱、かき菜、ホウレンソウ、そしてニンジン。来週には、ナスやキュウリの苗を植えます。

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2026年04月16日

グリーンエクスポ2027

 京都での男児行方不明事件はなんとも痛ましい状況になってしまいました。この事件の報道を見ていて強く違和感を感じるのは、元警察官の人が次々とテレビやネットに出て来て事件に対する見立てを述べていること。警察官も退官したなら一般人ですから、メディアに露出するのは自由でしょうけれど・・・なんだかなぁ・・・ちなみに現職の警察官や今回の事件にあたっている現場の警察官の人たちは、この先輩たちを見てどう思っているのだろうか・・。

 さて、昨日は開幕まで一年をきったグリーンエクスポ2027・横浜園芸博覧会に出展する神奈川県のパビリオンの起工式に議長として参加させて頂きました。
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 国際A1クラス(最上位)の万国博覧会が、自分の生活圏の中で行われるのですから、私としてはもうワクワクする気持ちが日に日に高まっている中での起工式でした。そしてその会場の中に入って一番に感じたのはその広大さ。見渡す限りの土地をダンプカーやショベルカーが動き回り、これが完成したら、とても一日では歩ききれないスケールになると実感することができました。パンフレットを見るとパビリオンは22棟建設され、70か国を超える国々からブースなどの出展があるようです。(写真は神奈川館のイメージパース)
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 来年3月19日に開幕。それから半年あまりの開催期間中何度でも入場できる通期パス(28000円)もすでに販売されています。是非一緒にグリーンエクスポへ行きましょうよ!!

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2026年04月15日

憲法改正

「もっと時間をかけるべき」とか「慎重に」と言っている人には「あなたはそんなことを言って、また5年も10年も先延ばしするつもりですか?それとも経験の無い問題から逃げたいだけじゃないんですか?」と言いたくもなります。
 日曜日に行われた自民党の党大会で高市総裁が「憲法改正の発議に目途を立てて、来年の党大会を迎えたい」と発言したこと、つまり一年後には憲法改正の発議に目途を立てるということにつて。
「国の基本法である憲法を時宜に応じて改正する」国政の最も大事であたりまえな仕事ですが、これまで我が国の政治がこれにしっかりと向き合おうとして来なかったのは、与党も野党も等しく責任を感ずるべきことだと思います。
 そもそもこれまでの改正論議とその報じられ方を見ると、「憲法を改正すること自体」を是か非かで問うような政治や世論形成であり、それ自体がナンセンス。是非を問うなら改正の項目や条文を提示されなければ賛否などだれも判断のしようが無い事のはず。
 私は少なくとも、国の基本法の改正について国民に問う、そんなあたりまえのことができる、あたりまえの国であることが大事だと思っているので、長年行われて来た左派と右派の対立みたいな馬鹿げたロジックに落とし込まれて来たこの議論に、いいかげん期限を決めて、成否はともかくも具体的な改正の内容を決めて発議まで持って行こうとする高市総裁の姿勢には賛成です。なにも前文から条文まで全て一度に改正する必要はなく、まずは緊急事態条項くらいは急いで入れ込まないと、このままでは大規模災害にしても有事にしても、法の未整備によって国民の犠牲を増やすことになりかねません。

 政治を右とか左とか、そんな単純な区別で論じるなんて、もういいかげんやめませんか?

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2026年04月13日

保守と革新

 元内閣総理大臣(故)宮澤喜一氏の言葉
 保守とは、思想などと言えるものでなく言わば生活態度とも言えるもの。人は皆、現在という空間と、これまで歩んて来た歴史という時間の交差するところで生きている。それゆえ、現状を肯定する気持ちと、進歩と改良を求める気持ちの両方をあわせもつ。そんな中で保守的な態度の人々は、何か改善するときに、それが全体のバランスを崩さないか、常に気を配るものだ。その所の見通しについてたえず考え、迷い、その結果改革へ向けて決断することもあるし、しないで済ますこともある。

 まさしくそういう事だと私も思います。

 先日の朝日新聞の記事ではこの言葉を引き合いに出して、武器輸出などの政策を進める高市総理の姿勢を正しい保守ではないと批判していました。でもこの記事は間違っている。武器輸出は保守≠ニ言われる感覚から生まれるものではなくリアリズム≠ツまり現実主義の中から必要に迫られて行なわれようとしている、安保政策の転換だ。これを保守主義云々と言うのは実にこじ付けというもの。
 宮沢総理は当時「武器を売って稼ごうというほど困ってはいない」と国会で答弁したこともあったそうだが、その宮沢総理の頃、北朝鮮が日本海に向かってミサイルを発射するなんて考えもしなかったし、中国の武力は今の十分の一も無かったであろう。その頃と今を同じ感覚で比較すること自体がナンセンス。今の我が国は防衛のための武器を自活したいが、それらの産業が衰退してしまって何十年も前の飛行機や銃で国を守っているのが現状。これを信頼できる同盟国との間で武器の輸出入の道を開くことで、生産力を維持し自活する力を高めようとしている。これがリアリズムの中の選択なのだ。

 では、宮沢氏の言う保守に対して革新とは何か。
 過去の歴史や慣習にとらわれず、未来に向かって改革を図ろうとすることであり、手順を踏まずに一気にそれを成し遂げようとするのが革命と呼ばれる。私はそういうことだと思います。
 ところが今、いわゆる革新を自認して政権を批判する人たちの姿勢はおよそ革新的な姿勢ではなく、むしろ昭和時代のノスタルジーから抜け出せない回顧主義でしかないのが実に残念なこと。言わば今の革新は、現実を見ようとしない保守でしかない。

 他者を批判する前に「現代の革新とは何を標ぼうすべきか」そこを考えなければ、リベラルと言われる勢力は衰退するしか道は無いし、それはこれからの日本という国を俯瞰したとき、好ましくはないことだろうと、私は思う。

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