2005年06月02日

日本の孤立

 対馬沖での韓国漁船拿捕の問題をはじめ極東アジアでの国家間対立が近年にない緊張を見せています。まことに懸念すべきは火種の多くが日韓(竹島)であり、日朝(拉致)であり、日中(海洋資源、尖閣列島etc)でありという、多くの問題でわが国ばかりがどの国とも喧嘩して、気が付いたら極東地域ですっかり日本は孤立してしまっていた・・・ということになってしまうのではないか?ということです。

・政治家がナショナリズムという国民感情を利用しようとしたらロクなことにはならない。

 というのが私の感想です。これは日本にも他の諸国にも言えること。そして今更ながらに米国との(同盟)関係の重要性を感じたりもするのですが、それには米軍司令部のキャンプ座間への移転といった基地再編問題などの課題も同居しているわけで、ことは一筋縄では行きません。

 やはり憲法改正の問題なども含めて国家の方向性が「体制の選択」として明確に区別できるような政治的対立軸が国内政治のなかになくては国民世論は今回の事件のようなことのたびに迷走してしまうであろうし、そういった体制の違いが二大政党(与野党)を形成することが望ましいのではないかと私は思います。

 次回の選挙まで折り返しを過ぎたなかで私も「政党色」というものを有権者に問われることがあります。また政党の側からアプローチを受けることもあります。例えば自民、民主のどちらか?と問われてもそれを選択する大義を見出せないというのが今の私の悩みです。勝つためだけの選挙なら話は別ですが。
posted by おさだ at 07:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治