2005年11月30日

充実感と焦燥感

83075ee8.jpg デイサービスの仕事を終えて、ふっ〜っと、ため息をつきながら自分の机から職員たちが帰った職場を眺めます。
 白熱灯の黄色っぽい光に浮かんだ職場を眺めていると本当に「今日も一日頑張ったな。」という充実感が沸いてきます。

 ここはとても居心地がいい。
 スタッフはみな若くやる気に満ちていて、私のことを「施設長!」と呼んで頼りにしていてくれているようです。お年寄りの皆さんともうちとけて話をしたり、ご家族からの相談にのったり、ご近所の皆さんからも時おり差し入れが届いたり・・・コミュニケーションも良好です。施設の運営もじょじょにではありますが軌道にのってきて、男としては仕事のやりがいをジワリと実感できる今日この頃です。

 でもね、これでいいのか?
 この居心地の良い場所にどっぷりと漬かってしまっていて・・・いいのか?

 そこはかとない焦燥感も同時に胸の内に同居しています。

 「ぼちぼち潮時かなぁ?」

 独り言を言ってみながら、戸締りを確認して家路につきました。
 
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2005年11月28日

アイデスまつり

ffde1815.jpg 今週末も色々と行事がありました。
 できるだけ顔出しをさせて頂き、皆さんとの交流に努めております。
 写真は中野の入内島(いちごじま)地区の農家の皆さんによって今年も行なわれた「アイデス祭り」の様子。野菜や花などの作物を売る人あり、トン汁をふるまったり肉まんを売ったり・・・・魚の干物を焼いてる人までいる!?
 お金がかかっていて豪華絢爛なお祭りと違ってこうした手作りの催しというのはいいですよね、温かさやちょっとした発見があって。たまごや野菜をどっさり買い込んで帰ってきました。(かみさんも喜ぶし一石二鳥!)

 さて余談ですが・・・この祭にも出店していましたが、高座豚手作りハムってごぞんじですよね。国分寺台の南のはずれ(綾瀬)にお店がありますが、私はねここの揚げたてのトンカツが好きなんですが、もう一つの絶品を見つけました。それはロースハムの切りくず!・・?くずなんて言っちゃまずいな、なんて言うんでしょ、整形せずに肉の形のまま売っているロースハムの一番端の方を切り落とした部分がロースハムの半額でいつも売っているんですよ。で、これがね、端っこだからこそスモークがよく効いていて美味いんです。どうぞお試しあれ。
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2005年11月27日

全体主義としての思想

 昨日は海老名市の19ある小中学校のPTA役員が一堂に会しての情報交換会でした。
あいさつに立たれた教育長さんをはじめ、先生方との会話の中で時々もれ聞こえるのが「義務教育費の国庫負担制度の維持」という問題。三位一体改革を進めて教育予算を地方に移譲しようとする政府と「国庫をやめたら教育の質が保てない。」とする中央教育審議会や現場の教職員、全国PTAなどの意見が真っ向対立している問題です。

 海老名でも各学校PTAを通じてこの国庫負担制度の堅持を求める署名活動が行なわれています。

 酔った勢いでか、ある先生は言っておられました。
 「今回の姉歯のマンション問題がそうでしょぉ。なんでもかんでも民間に任せたらああいう結果になるんですよ・・・・」

 う〜ん。
 これはちょっと別な問題のように思いますよ。今回の事件では残念ながら行政が検査(建築確認)を行なった建物についても違法な設計が見抜けなかった物件が出てきています。

 公務員でなければ、あるいは国家が保障しなければ公益の質を保てない、という考え方には賛同できません。

 いま日本という国家が直面している「やむなき改革」を前に公吏として教育に携わってきた方たちの不安はその顔をみただけでも強く感じとれます。国鉄改革のときも郵政民営化にしても当事者の思いは一様だったなのではないでしょうか。

 しかし、ここでもう一度肝に銘じなければならないのは、すでに天文学的な数字に膨れ上がってしまったこの国の借金のこと。多くの政治家がそのことをあまり口にしたがらないのは、責任ある立場の人がそれを公言してしまうとまさにこの国は「破綻」してしまうから・・・でしょう。

 今日々刻々と増殖し続けるこの国と地方自治体の借金の実態を知りたい方は↓のアドレスをクリックして下さい。

http://www.kh-web.org/fin/

 このような中で、政治家といわれる人たちがなさねばならないことは那辺にありや?
 保革の争いとか、公務員の既得権益と戦う、なんていう前時代的な発想でものを言うつもりはありません。そんなものではなく、国家そのものの構造を改革せねばならないこのときに全体主義としての思想を操れない政治家は政治家ではない。いわんや私たちの血税を食いつぶした利益誘導型の政治家とか、圧力団体の組織お抱え政治家なんてものは有害以外のなにものでもない。

 昭和の栄華は過去のこと。失われた十年を経て私たちはようやく重たい腰を上げて新しい時代を築き始めようとしているのだから。
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2005年11月23日

怒りと悲しみ

f6ec5d17.jpg 今日は海老名市内の、身体、知的、高齢など各種障害団体の皆さんと一緒に秋の日帰り旅行に行って参りました。私は資格を持っているヘルパーとして入浴等の介助をするためのボランティア参加です。何しろ目的地があの「旧称スパウザ小田原」現在のヒルトン小田原スパリゾートですから、入浴の介助っていってもそれはもう大変なことなのですが・・・

 さて、そっちの話はともかくも、この根府川の丘の上に立つ立派な施設のあまりにも壮大な姿と豪華さと、そしてこんなものを造ってしまった「厚生労働省(雇用・能力開発機構)」の馬鹿げた偉業にため息と怒りと悲しみと・・・なんとも言えない一日でした。

 私たちが納めている雇用保険から総工費455億円ものお金を出してこんなもの建設しておいて、小田原市に8億5000万円で売っちまった。もう皆さんご存知のことですから今更と思われるかも知れませんが・・・あまりにも憤りを感じたので関係者を捕まえて色々と聞いてみました。
 8億5千万円で買った小田原市はこれをあの一流ホテル「ヒルトン」に賃貸してその家賃収入は売り上げの12.5%、最低年間家賃4億3千万円ということだから、小田原市としてはそれなりに事業として成り立つ計算だろうけれど、つまり世界の超一流ホテルが経営してもこの程度の水揚げしか上がらないということですよ。それに455億円もの建設費がかかってたら元本の償還に何年かかるんだよ? 22世紀を見据えての事業だったったとでも言うのだろうか?

 どうぞお時間のある方はこの先も読んでみて下さい。
 続きを読む
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2005年11月22日

映画

 海老名の市民映画祭も粛々と終わったようです。私が議員のころ持ち上がったこの企画。当初はハリウッドのトップスターの名前が議会でも大マジメで語られていたほど期待に胸膨らませていた企画でしたが、ビナウォークと同様に歳月を経てきた今日、市民の中にしっかりと自然な形で定着して欲しいと願っています。
 目的は「まちおこし」から「文化振興」に移りつつあるのでは。

 さて最近はよく映画を観る私です。基本的に映画は「観たい!」と思い立ったときに黙って一人で行く主義の私、ここのところは日本映画がいい感じで頑張ってますねぇ〜。最近観たのは「亡国のイージス」「蝉しぐれ」「春の雪」「大停電の夜に」。

 どれもハリウッド映画のような派手さはないけれど一様に言えるのは「画がキレイ」ということですね。特に大停電の夜には映画のほとんどが暗闇の中で進行するのですが、その中で闇を照らすロウソクの灯りには私のような中年オヤジでもキレイだな・・・と感じます。光の温度が温かい、とかやわらかいという感じでしょうか。

その他私の感想
「亡国のイージス」・・・真田広之、あいかわらずいいトコ持ってくなぁ。
「蝉しぐれ」・・・おしんのような女の子が印象的。木村佳乃がキレイだったなぁ。
「春の雪」・・・いかにも三島文学(原作・三島由紀夫)そのものというストーリー。前半は我慢だが、今注目の行定監督のカメラワークが魅せるね。

 芸術の秋。あなたも是非映画館へ。
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2005年11月21日

これぞスターだね。高橋尚子

 二年前の悪夢からみごとに復活したその走りもさることながらゴール後のインタビューにいたく感心してしまった私です。

 細かな表現まで記憶できなかったのですが、「大きな目標でも小さな目標でも日々目標をもって生きることが大切だと思います。若い人たちも中高年の皆さんも与えられた24時間は平等ですから・・・・」

「理屈を言う。」と思った方もいるかもしれません。でも私はきっとこのセリフ、高橋尚子さん自身が「優勝してこの言葉をしゃべろう。」と思っていたのではないかと感じました。本当のスターというのはそういうものではないか、と思うのです。勝って単に嬉しいとか苦しいという感想を述べるのではなく、私はレースで勝つことによって注目してくれている人たちにこういうことをアピールしたい。そういう目標をイメージしている人はそうそういるものではありません。しかし、トップアスリートが口にした言葉が格言になることがしばしばあります。それは決して思いつきで出た言葉ではなく日々の苦しい練習の中で日々刻々思い続けていることだからこそ、それを口にしたときには一層輝きを発するのだと思うのです。 
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2005年11月19日

公務員の皆さんへ

 高齢者施設の職員として働いてまいりましたが、実は以前から言われていることでもあるのですが、ある重大なことを実感しています。
 それは何を隠そう認知症になって介護を受ける人たちの中で実に「元公務員」という人が多いこと。職業別に分けたらダントツのトップになると思います。
 詳しい統計をとったわけではありませんが、もし疑問に思われるようでしたら是非お知り合いの高齢者福祉の関係者に聞いてみて下さい。おそらく私と同じ答えが返ってくると思います。

 原因というのは私のようなシロウトに断定できるものではありませんので余計なことを言うのは避けたいのですが、しいて言えばやはり「安定した老後」ということにあるのでは? と思います。(これは私見、もちろん「安定した老後」をいけないことと否定するわけではありません。)

 2007年問題がやって来ます。パソコンの問題ではありません。戦後の「産めや増やせや。」でこの世に生を受け、団塊(かたまり)の世代と言われた人たちの大量退職時代がやってくるということです。
 退職金の問題ばかりに目が行きがちなこの問題ですが、大量に仕事を失った方たちにどんなセカンドライフを送って頂くか、そのために行政がどんなアプローチをするか?ということはこれからの重要な行政課題となるであろうし、企業にとってはビジネスチャンスと捉えることができると思います。
 もちろん皆さん自身が退屈しないセカンドライフをしっかりと創造することが大切でありますが・・・・
 え〜、ちなみにですが、2007年4月には「統一地方選挙」もございます。(^J^)
 さしあたってすることのみつからない先輩諸兄、よろしかったら是非私の活動をお手伝い下さい。m(__)m

 注)公務員は政治活動をしてはいけない、と思っていらっしゃる方がいらっしゃいますが、決してそんなことはありません。

※余談ですが、民主党が議員の65歳定年制を実施しようとしています・・・・が、もしかするとこれは時代に逆行したやり方かも・・・なぜなら今後最も多くの数を占め、最も社会参加を欲する世代こそこの初期高齢世代の人たちなのだから。
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2005年11月17日

ワールドカップ開催ならず。(ラグビー)

 2011年に開催されるラグビーのワールドカップ誘致に乗り出していた日本ラグビー協会(会長・森喜朗)ですが、本日国際ラグビーボード(IRB)によって行われた決戦投票の結果、ワールドカップの開催地はニュージーランドに決定しました。
 
 まだまだマイナースポーツという評価を免れないラグビーだからこそこの競技が充分に普及していない日本でワールドカップを開催することで世界的な普及につなげる意義がある。としたわが国の主張は退けられた結果となりました。

 とても残念ですが署名活動などの招致運動にご協力頂いた皆様本当にありがとうございました。
 ノーサイド「戦い終われば勝ち負けなし」こそラグビーの精神。 ALL FOR ONE ONE FOR ALL 「全員は一人のために 一人は全員のために」ニュージーランドで開催されるワールドカップの成功を祈りたいと思います。

海老名市ラグビー・フットボール協会
会長 長田進治
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2005年11月15日

日本の皇室

 一人の日本国民として紀宮様のご成婚を心よりお慶び申し上げます。

 以前にもご紹介したことがありますが・・・これは多摩の山あいにある有名な料亭のご主人が語られていたというお話。

 蝉の音が岩に染み入るような夏の暑い日、学習院大学の学生たち十数名が山あいの自然散策をされたあと、この料亭で昼食をとられたときのことだそうです。

 どやどやどやっと入ってみえた若者たち、玄関の靴も脱ぎ散らかしたまま口々に暑い暑いといってお席へ着かれたそうです。
 昼時の多忙な時間ということもあり、出迎えに出た主もひとまずは冷たい水をと給仕の者に命じて調理場へ戻ろうとしたころ、一足遅れてお店に到着された女性がひとり、皆が脱ぎ散らかした靴を丁寧に並べなおしている姿が目に入ったそうです。
 主が思わず「いやいや、お客様そのままにどうぞ。」と言った相手の方こそ内親王紀宮さまだったそうです。

 世界に皇室の類は数知れず、しかし、まさに瑞穂の国、日本国皇室の帝王学の真髄を見るようなお話ではございませんか。
「おなたの暮らすお国が(あなた様自身が)千代に八千代に、いつまでもいつまでも永く永く繁栄されますように。」

 余談ですが、披露宴で乾杯のスピーチをされた東京都知事の様子をテレビで見ました。「結婚とは一種の賭けだ。」というようなことをおっしゃっていましたが、あまりにも世俗的なその言いように違和感を感じました。内容はともかくも天皇陛下を前に哲学者の言葉を引用して薀蓄(ウンチク)をたれてしまうその感覚にいたたまれなさを感じます。アメリカへ行って「お前さんたちは中国と戦争したら必ず負ける。」なんて言ってるのは別に構わないと思うけれど、都知事もぼちぼちヤキが回ったかな・・・
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2005年11月14日

地方の自立は国との戦い

「地方の自立は国との戦い」・・地方分権も地域主権もすでに権限を握っている国(官僚組織や政治家)と戦う気持ちであたらなければ勝ち取ることはできない。  とは前回の県議選を戦ったときの私の主張でした。

 米軍再編協議では自治体や住民の思いを省みもせず一方的な態度で日米合意を進める政府。
 生活保護費においては地方に対して一方的に負担と責務を押し付けるような責任放棄の態度。

 いずれも国と地方の考えが対立している重要な問題だが、小泉総理は基地の問題で自治体に相談が無かったと不満を訴える松沢知事に、「総論賛成、各論反対の問題だ、事前に相談していたらできない問題。」という趣旨のことを言ったという。視点を変えればまったくその通り、ということなんでしょうね、つまりもはや国と地方自治体とは対等とかクルマの両輪とかいった関係ではなく、政策によっては互いに相反する主張を戦わせあう関係なのだ。そういった意味では神奈川などはもっともっと声を大きくして国に譲歩を迫ってよいはず。なにしろニッポンなんていう国は神奈川をはじめとするいくつかの都府県によって支えられているのだから。

 ちなみに我が神奈川県の県民による総生産「県民総生産」は年額で30兆円を超えている。これはちょっとした外国の国一つの総生産を上回る額である。ドルベースにして比較して見ると大体スイスやベルギー、スゥェーデン、台湾などと同等で、世界の国々の中へ入れても20番目くらいに位置する経済力が私たち神奈川にはあるのだ。

 その中で神奈川県民は年間3兆円を越える税金を国税として国に収めている。
 ところが・・・・
 そのうち国から神奈川県に帰ってくるお金はわずか9千億円あまり、つまり三分の一も返ってこないのが事実なのだ。

 これだけ国家に貢献している県民に基地の負担を押し付けて、国の事務を押し付けて、そしてそれに見合う充分な財源を補償をしようともしない。こんな事実を神奈川県民としていつまでも黙認していて良いのだろうか?

 そもそもだ、神奈川の財政が危機的な状況だと言って国は「お前さんのところは財政再建団体だよ。」と言う。再建団体になると神奈川県の財政は国の官僚の管理下に置かれるのだと言う。   バカを言っちゃいけない、と私は思う。いくら神奈川県の借金が多いからといって、その総額はおおよそ2兆8千億円。県の一年分の予算総額を若干上回る程度である。一方国はどうなんだ?一年間に40兆円しか収入の無い国が毎年30兆円も40兆円も借金を積み増しして、その借金の総額は600兆円を超えているではないか!
 そんな無責任財政を手がけてきた国の役人に神奈川の財政を管理させたらたちまち破綻してしまうぞ。   と私は言いたい。

 日本国の財政破綻は、みんなが「破綻だ!」と思ったときにやってくると言われている。銀行へは貯金を取り返そうとする国民が殺到し、国債は暴落し、金融機能がマヒし、物流が停止する。ライフラインが・・・
 そんな事態を招かないための唯一の方法が「国の解体」だと私は思っている。税の循環を中央集約から地方完結型にし、国家は地方からの上納によって運営される国。それが本当の意味での「小さな政府」。だと思うのだが、皆さんはどう思われるであろう。

 補助金を削減して財源を移譲する?三位一体改革なんて見栄えの良い言い方だけど本質は日本政府こそ「もう私たちには税金を預かる能力はありません。」と言って地方にお返しする。というのが今のこの国の実態なのだ。

 
 
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2005年11月12日

男の隠れ家

1a5d0a4e.JPG 家族が出払ってしまってだれもいない休日の朝とか、例えばしっかりと文章を読み込みたい午後のひと時。なんていうときに私は喫茶店にもぐりこみます。

 実は最近とても良い“喫茶店”を見つけました。湘南台の手前にあるイトーヨーカドーのさらに少し手前にある「コメダ珈琲店」という喫茶。喫茶店の本場名古屋からやってきたお店ですが、朝の7時から11時まではコーヒー(380円)を注文するだけで厚切りのトーストとゆで卵がサービスでついてきたり、私でも食べきれないほど大きなカツサンドがあったり、クリームソーダはボリュームたっぷりのソフトクリームが乗っていたり、そうそう名古屋らしく小倉あんのトーストがあったり・・・・・最近このあたりでは見かけなくなったようなサービスのある店です。

 大きく天井の高い木調の店内は明るくてなんとなく落ち着いて私はとても気に入ってます。さて今日は先日の自民党の憲法草案と赤ペン持ち込んで居座るか!

余談ですが・・・
 喫茶店といえば高校生のころとてもワクワクしながら友達と行っていつまでもいつまでもだべっていたっけなぁ。厚木の一番街のシャノアール!ビックパフェは今でもあるのだろうか?それと海老名駅前でひときわ目立っていた「モント」懐かしいなぁ。大きなカキ氷が溶けるころ綾瀬の彼女に別れ話をされたっけ、青春時代だね。
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2005年11月09日

県内 安心安全メールサービスの実施状況

 海老名市がはじめたEメールや携帯メールによる情報提供システム「えびな安心安全メール」。私も早速登録しておりますが、様々な情報をリアルタイムに知ることができ本当に良いシステムを作ってくれたものだと思っています。特に最近の私の場合、勤めが市外のため地元から離れた状況で火災や列車のトラブルなどを知ることができるのはまさに「安心」です。

 さて私の友人で上郷在住の碓井君がこの海老名のサービスと同様のサービスを行っている県内の自治体の状況を調べて一目でわかるサイトを作ってくれました。(拍手っ)
 皆さんが身近な情報を知りたいのは海老名に限らず、勤め先のあるまちの情報や、例えば東柏にお住まいの方なら綾瀬や大和などの情報も気になるはず。残念ながら県下に19もある市のうちこのサービスを行っているのはまだ五つだけですが、今後はもっと増えて行くと思われますので是非下のページをブックマークして頂き、関係する自治体にご登録頂く際にご活用頂けたらと思います。

http://www.usuia.com/11link/mailbosai.htm

ちなみに、まだ海老名市のシステムに登録されていない方、登録方法は以下の通りです。
携帯電話などから
ebn-i@posh.jp 宛に 空メール送信(仮登録)します。

一部の携帯電話の場合は「メッセージテキスト」(本文)に何か入力してください。
登録情報には反映されません。

 ↓
仮登録された方の携帯電話やパソコンへ本登録用のメールが
届きますのでその中にある「登録窓口」(本登録用サイトのURL)から
登録画面を表示させ、以下は指示に従ってご登録下さい。
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2005年11月08日

次期総理はこの人

 平沼赳夫だな。
 世間では阿部さんがトップを走ってるとか・・・・本命対抗麻生太郎、一歩出遅れ谷垣貞一、起死回生の福田etc・・・

 まぁ色んなことを言いますが私は「そんなに簡単に行くもんじゃない」と思っています。山崎拓さんも公言する通り憲法改正に絡む政界再編もありうるし、米軍再編による地殻変動もあるでしょう。三位一体改革、財政再建、公務員改革・・・・少なくとも郵政民営化に反対しておきながら保身のために賛成に回ったような人は資格なし。スジを通した人が国民から一定の評価を得るのは当然。

 私がそれを望むとか支持するかとかいったことは別として、政策をテーマに政界の再編があるとすれば次期には間に合わないまでも将来的には平沼総理の可能性は充分にあるよな気がします。とても保守的な政治になってしまうかもしれませんが。
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2005年11月06日

フリーマケット

77fa0793.JPG 第14回を数えるフリーマーケット(主催・地球にやさしい行動推進会議)が海老名市役所駐車場を会場に開催され、今年も私の支持者の皆さんが品物を提供して一店舗を出店して下さいました。
 今年は全体で186店の出店があり、例年通り大変な賑わいでした。
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2005年11月05日

ディズニーランドへ!

fc594042.JPG 先日(11/2)海老名市肢体不自由児・者父母の会(光延会長)の皆さんとディズニーランドに行って来ました。もう仲のいい人たちばかりですから、ボランティアというより息抜きに行ったようなもの。

 写真は携帯電話のカメラで撮ったのですが、もろに逆光でこんなになってしまいました。プライバシーに配慮して・・・ということで(^。^@)
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2005年11月04日

長い戦いになりそうですね。

 “キャンプ座間”ってだれが言い換えたの?あれは「座間キャンプ」って、ず〜っと前から言ってたじゃないか?本来の日本語の文法からすればやっぱり目的語が後にくる「座間キャンプ」が正しいと思うし、そんなところからいつのまにかアメリカのペースにはまっているんだ!!

 なんて具にもつかぬことでぼやいても仕方がありませんが、座間の問題も横須賀の問題もこれは神奈川の自治にとって長い長い、そしてつらい戦いになりそうですね。

 問題の論点は
@世界規模で進む米軍の再編整備とその中でわが国がどのようなポジションをとってゆくのか?とりわけ対中、対韓、対朝の領土問題や拉致問題など懸案を抱えるわが国が極東アジア外交の中で米国(米軍)とどのようなパートナーシップを組んでいくのか? 親米路線と親中路線の選択?(アメリカの大手投資会社ゴールドマンサックスは2025年には中国のGDPは米国に比肩するという予測を発表している。)

A集団的自衛権の問題をはじめ非核三原則の問題など現行憲法や法制度との整合をどのようにとって行くのか?

Bそして何より対等であるべき地方自治と国政の関係をどのように考えるのか?
 など多岐にわたると思います。

 私見を言うなら、国政が今回のような地方自治、住民主権を無視したやり方をし、それを国民の多くが「対岸の火事」として見過ごすようなことがあるならば、それはいずれ他人事でなくなることを国民は等しく理解をして欲しいものです。
 
 今回の問題で私自身、自らの思いに素直に向き合ってみればそれは「総論賛成、各論反対」の性格をもつ主張であり、政治家としてそれではいけないという思いもあります。ただ、総論を通すには各論を説得し得るだけの説明と説得力がなければいけないし、その努力を疎かにするような政治を許すわけにはいかないとも思うのです。

 おごる平家は久しからず。
 国民の多くが小泉政権に望む改革とは、これではない、と思うのだが。
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2005年11月03日

40歳になりました。

 孔子の教えにあります。

男子三十にして立つ
四十にして迷わず
五十で天命を知り
六十耳従う

 29歳のときに市政に立った私、「四十にして迷わず」 政治の道にまい進することにいささかの迷いはありません。
 しかし孔子の言う“真に迷い無き”心境というのは、向後の憂い無く、近親者をよく養い、健康で職務に精励し、動揺せず威張らず怒らず、社会の信望益々厚みを増す世代。そんな状況のことを言うのではないでしょうか。
 そういう意味では私はとても充分と言える心境ではありません。いや、むしろ迷いの淵に深く沈んでいるのかも知れません。

 落選してから自分が現役でできる年数はあと何年、とよく考えるようになりました。定年60歳というのをひとつの目安として考えれば与えられた時間はあと20年。二十歳からこれまでの20年の来し方を思えばそのあまりにも短い時間に愕然とする思いです。 
 「星雲の志」と、てらいもなく言えた30代は今日から過去となりました。自らの人生の起承転結を意識し、確実に、多くを望まず足るを知り、周囲の人たちに過大な負担をかけないような生き方をしなければ。

 いつもより早く起きた誕生日の朝に思うこと。でした。
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2005年11月02日

服部牧場へ

eb6b1e17.JPG グループホームの皆さんをお連れしてちょっと早いもみじ狩りへ。県立愛川公園でおべんとうを食べて帰りがけに服部牧場に寄って来ました。半原の山の中にこんな立派な牧場があるなんて!ちょっと驚きでした。たくさんの羊と見たことも無いほど大きな白馬にビックリ(サラブレットをさらに一回り大きくカラダも足もごっつくした感じ)。アイスクリームなどの喫茶もあるし、子どもを連れて遊びに行くにはいいところですよ。お天気の良い日に是非行って見てください。
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2005年11月01日

生態系

e6203c65.JPG職場の近くの市道わきでタヌキが車にはねられて死んでいるのを見かけました。住宅の立ち並ぶ市街地の一角です。
「こんなところにもタヌキがいるんだねぇ。」と近所のお年寄りが手を合わせていました。
「そうですねぇ。」と私。「いやいや、東京のど真ん中にもいっぱいいますよタヌキが、特に永田町あたりにねぇ・・・。」と通りがかりの紳士が言ったかどうかは記憶に定かではありませんが (゜゜)

 さてさてこのタヌキ、こんな市街地こどうしてやって来たのやら。人間の乱開発で山里を追われたのか?それとも人間社会の住環境に慣れて繁殖を広げているものか?いずれにしてもこの国の生態系、本当にハチャメチャになってしまうような気がして実に心配です。


余談ですが・・・
 平成狸合戦ぽんぽこ というスタジオジブリの映画を思い出します。多摩ニュータウン計画で山里を追われたタヌキたちの苦闘の日々をユーモラスにえがいたアニメ映画ですが、私は環境問題を取り上げた立派な社会派映画だと思っています。
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