2005年11月15日

日本の皇室

 一人の日本国民として紀宮様のご成婚を心よりお慶び申し上げます。

 以前にもご紹介したことがありますが・・・これは多摩の山あいにある有名な料亭のご主人が語られていたというお話。

 蝉の音が岩に染み入るような夏の暑い日、学習院大学の学生たち十数名が山あいの自然散策をされたあと、この料亭で昼食をとられたときのことだそうです。

 どやどやどやっと入ってみえた若者たち、玄関の靴も脱ぎ散らかしたまま口々に暑い暑いといってお席へ着かれたそうです。
 昼時の多忙な時間ということもあり、出迎えに出た主もひとまずは冷たい水をと給仕の者に命じて調理場へ戻ろうとしたころ、一足遅れてお店に到着された女性がひとり、皆が脱ぎ散らかした靴を丁寧に並べなおしている姿が目に入ったそうです。
 主が思わず「いやいや、お客様そのままにどうぞ。」と言った相手の方こそ内親王紀宮さまだったそうです。

 世界に皇室の類は数知れず、しかし、まさに瑞穂の国、日本国皇室の帝王学の真髄を見るようなお話ではございませんか。
「おなたの暮らすお国が(あなた様自身が)千代に八千代に、いつまでもいつまでも永く永く繁栄されますように。」

 余談ですが、披露宴で乾杯のスピーチをされた東京都知事の様子をテレビで見ました。「結婚とは一種の賭けだ。」というようなことをおっしゃっていましたが、あまりにも世俗的なその言いように違和感を感じました。内容はともかくも天皇陛下を前に哲学者の言葉を引用して薀蓄(ウンチク)をたれてしまうその感覚にいたたまれなさを感じます。アメリカへ行って「お前さんたちは中国と戦争したら必ず負ける。」なんて言ってるのは別に構わないと思うけれど、都知事もぼちぼちヤキが回ったかな・・・
posted by おさだ at 08:22| Comment(0) | TrackBack(0) |