2005年12月06日

おい!マスコミ!!

 相次いで小学一年生女児が殺される事件が発生し、私がPTAの役員をしている小学校でも登下校時の安全対策について役員が緊急の会議を開いて対応を協議しております。

 さて昨日あたりもテレビをつければこの事件の報道一色ですが、本当にマスコミといわれる人たちの無遠慮、図々しさ、えげつなさ、自らを省みない態度には腹が立ちます。例えば栃木の事件など、「いつもは迎えに来ていたおばあちゃんがその日は家族の都合で・・・」ということを繰り返し報道しています。「あのね、そのおばあちゃんの気持ちも少しは考えろよ!このバカども!」と俺は思う。ただでさえ身を引き裂かれるほどの自責の念にかられているであろうその人のことを考えたら、なんでもかんでも事実を伝えりゃいいってもんじゃねぇだろ。と私は思うのだ。
 夜10時の報道番組、評論家は栃木の事件を受けてこう言いました。「広島であのような事件があったというのにこの小学校や保護者は何をしていたんでしょうねぇ。」と。じゃあお前は何をしたって言うんだよ!責めるべきは犯人だろが!

 特に最近の報道ぶりを見ていると日々刻々と進む捜査の包囲網をリアルタイムで伝えることで、マスコミはすっかり犯人を精神的に追い詰める“役割”を果たしている・・・・なんて勝手に自負しちゃっているんじゃなかろうか?と思わされる。でもさ、あんなふうに“高速道路のカメラが手がかり”とか“コンビニのビデオ”とか“胃の内容物”とか捜査の決め手を報道しちゃったらさ、次に犯行を犯すやつはその手にはかからないように考えちゃうのではなかろうか?
 特に今現時点で私たちが心配するのは「悪の連鎖」であり「模倣犯」なのだ!「俺ならもっと上手にやってやる。」なんて思うやつが出てくることをこそ恐れているのだ。

広島の被害者も栃木の被害者も警察を通じて「報道の自粛」を求める要請文を出している。そして誠にもって情けなくそしてノータリンなマスコミはその要請文を堂々と紙面に載せているではないか! つまり自分たちだけは違うと思ってんだろうなぁ・・・・・あなたたちが迷惑がられているんですよ!!! そういう無神経ぶりが多くの国民を犠牲にしていることに気がつかないのですか!

 新潟の震災のとき「マスコミのダニがよぉ・・・また来てる。」と言った地元の人の顔が思い浮かびます。
posted by おさだ at 16:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感