2006年04月30日

理想の休日

 世間ではゴールデンウィークですね。
 毎日150世帯の訪問活動を行っている私にとっては皆さんの在宅率が高いこの時期はまさに書き入れどき、休まず活動したいと思います。

 でもさ、たまには休みたいなぁ・・・・ガーデニングにいそしむご夫婦の姿をみてふと足が止まります。

 夜明けを待つようにベッドから飛び起きて、一人でコーヒー沸かして飲んだら日差しの下で日曜大工。女房が作った昼飯をつまみながらビールを飲んで、そのまま昼寝さ。3時ころになったら家族で買い物にでも出かけて、風呂に入ってナイター見ながら、ぶっかき氷に焼酎入れて、つまみはスルメかエイのヒレってか!最高だね。これが私のささやかな理想の休日です。もうずいぶんとしておりませんが。

 さっきの夫婦が変な顔してこっちを見てる!
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2006年04月29日

PTA会長に

 28日に行われた海老名市立有馬小学校のPTA総会にて不肖私おさだ進治はPTA会長に就任致しました。(と言っても昨年の副会長から順送りで会長になっただけですが・・・)

 私の父も祖父も卒業した100年を超える伝統ある母校の、とても責任ある仕事ではございますが、子どもたちのために微力を尽くしたいと思っております。

 取り急ぎご報告まで
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2006年04月26日

雹(ひょう)をつかめ!

1c2999c3.JPG 昨日正午すぎ、真上の空がにわかにかき曇り、あたりは夜のように暗くなったかと思えば雷とともにパチンコの玉ほどの大きさの雹(ひょう)がパタパタバタ!数分のうちに一面真っ白。

 びっくりしましたね。大自然の脅威ですね。農作物の中でも梨などの果樹は花をつける時期ですから影響が心配です。

 でも驚いてばかりはいられない。私が次に思ったこと・・・・「こいつぁ春から縁起がいいぜぃ!まさに天から票が降ってきた!」
 何事もプラス思考ということで (^_-)
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2006年04月25日

西洋古家具のお店を訪問

b09f973e.JPG 厚木ナイロン前の信号を西に向かって坂をあがったところに西洋のアンティーク家具を扱うお店があります。

 由緒ある大きな農家のお屋敷の一角に古い倉庫を改装して控えめな看板の出されているそのお店。ご自由にお入り下さい。というサインを信じてあいさつまわりのついでに訪問してみました。

いやはやそれにしても大谷ってところには本当に魅力のあるところですね。
全戸訪問していてこんなに楽しめる地域は始めてです。

例えば・・・
日光にでも来たような風情のある八幡宮。
長い石段と緑の神明社。
魅力的な和尚さんがいる観音堂。
牛の鳴き声。
まっすぐにどこまでも続く水道みち。
入り組んだ地形と、渡る風。
そして今日のような趣のあるショップ。などなど・・・


 
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内部には本物のアンティークがずらり

a294791b.JPG 少し暗めの落ち着いた雰囲気の店内に入ると洋服タンスや椅子、ライティングデスクなどの家具、チューリップ型したランプシェードなどさまざまな調度品が所狭しと並んでいます。一つ一つが使い古された味わいあるアンティークで、そのデザインの美しさに見惚れてしまいます。

 家具の修理作業をしていたハーフのような顔立ちの紳士(この店のご主人)としばらく立ち話をそせて頂きました。
 家具のほとんどは英国のものだそうで、なり行きから話題は英国と日本の生活習慣やまちづくりに対する考え方の違いについてなどなどとても参考になるお話を伺えました。
 100円シップの雑貨に囲まれて生きるのも一生。こんな重厚で何世代にもわたって使えるようなセンスある家具に囲まれて生きるのも一生。たぶんコストはどちらもあまりかわらないのでは・・・家具一つからも学ぶものはありますね。
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2006年04月24日

いよいよ始まる統一地方選への動き

 千葉の補選も終わり、選挙結果を論評する解説者の言葉から「来年の統一地方選と参議院選に向けて・・・」という言葉が聞かれます。

 今回の(千葉での)僅差の結果をみれば自民、民主双方互角の状態で次回の統一地方選に向けたスタートを切ったと言えそうです。とにかく中央政界の影響を受けやすい統一地方選にチャレンジする私ですからこれらの状況には敏感にならざるを得ません。
 今回の結果を受けて神奈川の民主党も海老名を含めた「全選挙区から公認の県議候補を立てる」という方針に弾みがつくことでしょう。そうなれば当然自民党も黙っているわけがなく、そのような二大政党のぶつかりあいの中で私が「無所属」でいて、はたしてどんなことになって行くのか?枕を高くしては眠れない日々が続きます。

 開高健がベトナム戦争を取材して書いた小説はなんていうタイトルでしたか?その小説の中で開高氏はこう書きました。
「二匹の水牛が互いに角を付き合わせたとき一匹の蚊がすりつぶされた。」
 ソ連とアメリカの代理戦争となったベトナムを水牛と蚊になぞらえた比喩ですが、高校生のころ読んだそんな話が今になって夢に出ます。

 今の私は、輝ける闇の中にいる。そんな感覚です・・・

 
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2006年04月23日

竹中平蔵(総務大臣)がやってくる!

 社団法人海老名青年会議所の主催により総務大臣、竹中平蔵氏の講演会が行われます。先着450名様までどなたでもご参加頂けます。参加を希望される方は下記の要領にてお申し込み下さい。

開催日時 2006年5月13日(土) 
     受付13:30 開会14:00
会場   ウイングス海老名二階
参加費  無料
募集定員 450名
募集対象 年齢不問ですが中学生以下は保護者同伴
申し込み方法 住所、氏名、電話番号、参加人数を電話、メールのいずれかの方法でご連絡下さい。
申し込み先 社団法人海老名青年会議所事務局
      п@046-233-1805(月、火、木、金の13:00〜17:00)
      E−mail info@ebinajc.or.jp
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2006年04月22日

観音堂にて

ef261924.JPG 大谷の観音堂の前に出ました。日差しも強いし、木陰で一休みさせて頂くとするか・・・・堂には色々な掛け軸が飾られています。そのうちの一枚にこう書いてありました。
 忍耐
「忍耐とはじっと我慢していることではなく、自分が決めた生き方に対して積極的に身体を動かすこと 人様の言葉を待つような受動的な生き方では 己の道は拓かれない 開運を望むなら忍耐すなわち大きく行動することである」

 本当にそうだよなぁ・・・・なんだか俺のために掛けといてくれたような話だなぁ・・・なんて思っていたところへ和尚さん登場、。数ヶ月前にテレビにも出演された和尚さんであることは私も知っていましたので
「テレビ見ましたよ。」
と声をかけると
「あなたさんはどちらから?・・」
「いやどちらと言いますか市内の本郷です。」
 お互いに青空を見上げながら二、三言葉を交わして立ち去ろうとすると
「ちょっとお待ちなさい。」
 と言ってお堂の中から漬物を出してきて私に下さいました。

 俺のあいさつまわりもいよいよ托鉢(たくはつ)の域に達して来たなぁ・・・なんて思っちゃいましたよ、ましてお坊さんから頂いちゃうなんて。
 あと三日ほどで大谷を終えそうです。
posted by おさだ at 14:46| Comment(0) | TrackBack(0) |

2006年04月19日

鬼の形相!?

 「自分との戦い、自分との戦い、自分との・・・・」怖気づく気持ちや怠け心に言い聞かせながら一日150軒の訪問活動です。「自分との戦い、自分との・・・」ブザーを押す前にいつの間にか小さく口ずさむクセがついていました。

「おぉ長田ぁ・・・なんだぁその顔はぁ。」

 気がついたらそれは高校時代の恩師のお宅でした。すでに定年されて悠々自適の生活をしている恩師は「お前そんなおっかない顔してあいさつまわりをしてるのか?」と。

 確かに・・そうかもしれません。自分との戦いもなかなか、、難しい。

 今日は中学校の荒れについて、米軍騒音に対する防音工事事業の不平等について、など市民の皆さんからご意見を頂くことができました。
posted by おさだ at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) |

2006年04月18日

マコちゃん?

 とょっと困った状況・・・最近大谷地区を歩いております。なにしろ世帯数の多い地域ですから二週間以上かかりそう。
 で、この地域独特の反応にたじろいでしまうこともしばしば。
「こんにちわぁ!おさだ進治と申します・・・云々・・・!」

「あぁ!アツギナイロンのお孫さん!」

 (^_^;A

 めげない!めげない!
posted by おさだ at 08:50| Comment(0) | TrackBack(0) |

2006年04月17日

相鉄線の小田急乗り入れについて

 昨日、県央地域の事業家の皆さん200人ほどが加盟して構成されている「県央経営者会」(会長はあの居酒屋わんのオーナー)という団体主催によるシンポジウムに参加してきました。シンポジウムの目的は相鉄線を小田急線に乗り入れさせて厚木以西の地域を活性化させようというもので厚木、伊勢原の市長や小田急、相鉄の関係セクションの課長級職員が参加してのパネルディスカッションでした。

 海老名としては・・・相鉄線が小田急に乗り入れられては損という考えが支配的であり、このシンポジウムに招待を受けた市長も参加を断り、経済界からも政界からもほとんど参加者らしき姿はありませんでした。

 私に対しても「行かない方が良いのでは・・・」というアドバイスをくれる人もいましたが、県政参画を目指す私としては広域行政としての視点は欠かすことができず、海老名だけの利害にとらわれず「県央の発展イコール海老名の発展」といった思考は必要なこと、そして少なくとも状況は見極めておかなくてはいけない、という思いもあり参加してまいりました。

 さて、シンポジウムの中では相鉄線に特急列車を設ける構想があるという相鉄さんからの発言もあり、これが新聞のトップ記事になったりしておりますが、肝心の小田急乗り入れについては「2分に一本の列車が走る過密ダイヤの中で小田急と相鉄の線路を平面で交差させて乗り入れすることは不可能。相互乗り入れには線路の立体化による接続が必要となるがそれには数百億円の投資が必要。また現在海老名駅で行っている駅舎の改良事業も無駄になってしまう。」という小田急の発言で先行きがとても険しい、ということが明らかになった・・・という感じかな。

 一生懸命活動している皆さんにはちょっと気の毒な状況ですが、でもね、いつも思うのですが「散歩のついでに富士山のテッペンに登った人はいません。」そこまで登ろうと決めて目の前の一歩を踏み出した人だけがその眺めを知る“可能性”を手にするわけです。日本中に穴を掘って下水道を整備しようと最初に考えた人、本州と北海道の間にトンネルを掘ろうと考えた人、みんな最初はだれからも相手にされなかったのでは? 相模線の複線化、新幹線新駅、東名綾瀬インター、厚木基地の民間共用!夢をもってやって行きましょうよ!

 
posted by おさだ at 08:22| Comment(0) | TrackBack(0) |

2006年04月16日

坂西正榮さん逝く

 東柏ヶ谷三丁目で、そば処松右ェ門(旧増田屋)を営んでいる坂西正榮氏が亡くなりました。
 美味しいそばを打つことに命をかけ、自らそば道場を作り、だれよりも故郷新潟を愛し海老名を愛した人。
 私が中越地震の災害ボラに行った事をことのほか喜んでくださり新潟の美味い酒をコップになみなみとついで下さいました。

 癌との戦いは2年近くにわたったでしょうか・・・私が「一病息災」と、あいだみつをさんの言葉を手紙に書いたから、それを筆で書き直して病室に貼り付けて最後まで生きるんだ!と自らを励ましていた姿があまりにも痛々しかった。

 働いて働いて働きつずくめて弟子に店持たせ、立派な息子さんに跡を継がせ・・・青少年補導員、お年寄りへの福祉活動etc・・・
 坂西さん、いま坂西さんの魂は故郷新潟の懐かしい風景のなかにいるのでしょうか、どうぞゆっくりと・・・おやすみ下さい。

通夜・告別式の日程は以下の通りです。

通夜:4月16日(日)午後7時より 大和総合ホール
告別式:4月17日午後12時より 同所
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2006年04月15日

大谷の芝桜

e7809fc7.jpg 大谷中学校入り口の交差点脇にみごとな芝桜が咲いています。かつて塩漬けと言われた海老名市の土地を近隣住民の皆さんが借りて丹精込めて育てたもの。キレイですよ!
posted by おさだ at 08:36| Comment(0) | TrackBack(0) |

2006年04月14日

ふるさと

01e4d759.jpg 大谷峰を歩いているうちに小路に迷い込みました。
 もうすぐ陽が暮れそうです。
 左手に小さな祠があり、牛舎から牛の鳴き声が響きます。
 
 石垣に腰掛けて丹沢を眺めます。

 ♪遠き山に陽は落ちて ♪♪ 星は空をちりばめん♪
♪今日の業をなし終えて〜♪

「国と郷土愛する態度」 という言葉が教育基本法に記されると今日の新聞はトップで報じています。言霊(ことだま)という言葉もある国ですから言葉を作り法にすることは大切だとは思います。でも愛せるような郷土の風景はこうして探さなければ見つからないのもまた現実。

 ♪ ふるさと
 兎追いしかの山 小鮒釣りしかの川
  夢は今もめぐりて 忘れがたきふるさと

 いかにいます父母 つつがなきや友がき
  雨に風につけても 想いいずるふるさと

 志を果たして いつの日にか帰らん
  山は碧きふるさと 水は清きふるさと


 中学時代の恩師が55歳で退官すると聞き、慰労会をしようと仲間で話し合い、夕刻に恩師のお宅を訪ねました。これから沖永良部島に移り住むとか
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2006年04月13日

著書・「ふたたび楽しく生きていくためのメッセージ」

a7cd618b.jpg 元気だったわが子がある日突然の病気やケガで脳に重い障害を持ってしまった。そんな親子、家族の苦悩を描いた本です。
 わが子が元気だった頃の姿を知っているからこそ保護者にとってはその現実を受け入れるのには大きな心の葛藤や苦悩があるそうです。そして医師、看護師などとのかかわりや学校や地域とのかかわり、悩み、そして感動。


 本書は海老名市内に住む親子、ナオ君と節子さんの日々を中心に後天性の脳障害を持った親子の日々を神奈川リハビリテーションセンターの栗原まな先生(医師)が記したドキュメンタリーな本です。
 スイミングスクールで泳いだ直後に心肺停止になり、長いリハビリ生活の後、本当に大丈夫だろうか?と不安を抱えながらお母さんと一緒に再びやってきたプール。そのときに私がヘルパーとしてお手伝いさせて頂いたのが私とナオ君親子との出会いでした。

 
 私がこの本を読んで得たキーワードは「よりそう」ということ。

 読んでみたい方は長田あてご連絡下さい。
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2006年04月11日

車輌横転事故発生!

b309f3e5.jpg昨日の、午後5時より少し前の時間でだったでしょうか、
 小雨の降る4車線の下門線を海老名駅の方に向かって車を走らせていた私。ちょうど社家から中新田にさしかかるあたり、100メートルほど前方で異様な白煙が上がり、直前の車が急停車しました。対向車線から右折しようとした車がこちら側の車線に立ち往生している様子が見えます。

 えぇっ!!

シルバーメタリックのスポーツタイプの車が横転というか、横になって電柱に立てかけられている様子が見えます。

「こりゃやばいな。」

 前方に車を停めて駆け寄る私、携帯電話を手に「救急車、救急車!どうやってかけるのー!?」と叫んでいる関係者と思われる女性。写真のとおり車の屋根の部分はへこみ内部の空間は極端に狭くなっている様子が伺えます。心臓がバクバクとなる。

 「もしもし!大丈夫?」

 こんなとき車のエンジンがかかったままだと引火する恐れがあるのでエンジンが停止しているのを確認して車内に声をかけると男女二人がまるで横になった車の中に立っているような形でこちらに大丈夫と合図を返してくれます。

 「ケガはない!? 大丈夫!?」

 幸い内部の人に大きなケガはない様子ですが車から脱出することができません。

 気持ちが動転して、今いる場所さえ説明できずに通報が支離滅裂になってしまっている女性に代わって状況を報告し、特に横転車輌に人が閉じ込められていて脱出できない状況を詳しく伝えてレスキューの出動を要請しました。

 ほどなく駆けつけた消防隊のレスキュー作業によって車輌内の人は救助され、病院に搬送されましたが・・・

 ここで、市議会での氏家議員の提案を思い出します。内容は以下の通り。
 市内のいたるところに設置されている「道路標識」これには県警が付けた識別符号が貼り付けられています。県警ではこの識別番号さえわかれば、そこがどこなのか?瞬時に分かるシステムを導入しています。海老名市の消防本部や救急隊でもこのシステムを県警と共有して交通事故の通報などの際に活用することができないのか?

 というもの。

 まことにその通り必要なことですね。氏家議員からも是非県政の場でこのシステムの共有と運用を実現して欲しいというお話を頂いておりますのでこれは是非とも頑張りたいと思います。

 ところで、後刻自宅の電話が鳴り、「海老名警察ですが・・・」事故の目撃者として話を聞きたいということだったようですが、そのあまりにも横柄な態度に電話口にでた息子が怒っておりました。その後私の携帯電話にかけてきた警官の態度は確かに居丈高というか、「情報を提供して下さい」という態度ではなかったなぁ・・・私などはすでに慣れてしまっているからさほどに感じないのですが、まだ気持ちがピュアな少年にとっては相手の態度がひどく気になったようです。

 こんな重大事故だっていうのに、クラクションを鳴らして渋滞の怒りをぶつけて走り去るドライバーもおり・・・世の中どうにかしてるなぁ。と思ってみたり。

 写真は最初に駆けつけた救急隊員が車内の人に声をかけて励ましているときの様子。
posted by おさだ at 09:29| Comment(0) | TrackBack(0) |

2006年04月10日

あと365日

 リベンジの日までちょうど一年となりました。

 365の石段が目の前に立ちはだかる様子が脳裏に浮かびます。
 この場ではっきりと言っておきますが、「今回の私は前回とは違います。」絶対に負けられない、負けない。自信があるというのではありません。ただ「先輩に敬意を表して・・・」なんて甘っちょろいことを言っていた前回とは精神状態が違うし支持者の皆さんの意気込みも違う。なにしろ一年後の戦いは現職も私も、どちらも敗れれば政治生命を失う戦い。まさにデスマッチなのだから。

 特に俺の場合は、あと40年もの人生がこのわずか365日にかかっているんだ。
 ハートを戦闘モードに切り替えてまずは睡眠時間を4.5時間に減らします。
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2006年04月09日

小沢さんが代表か・・・・

 民主党の代表に小沢一郎氏が選ばれましたが・・・・
 選ばれるまでは「小沢さんじゃ自民党がもう一つできるようなもんじゃないの?」とネガティブな感想を持っておりましたが、選ばれた以上前向きにとらえてみたいと思っています。

 松沢知事がマスコミへのコメントで「この国で本当に構造改革を推し進められるのは小泉(純一郎)さんと小沢さんだけ。」語っていましたが、確かにそう言われてみればそうかなぁ・・・と。

 人口減少に象徴されるこれからの日本を、時代の変化に対応したシステムに創り変えていくには相当な知識や努力が必要であるし、何より※改革に抵抗する勢力を説得する忍耐、からめ手で組み伏せる知恵、時に敵を寄せ付けない豪胆さ、そしてブレない信念。そういったものが必要であるし、そういう意味では小沢氏と小泉(あるいはその後継者)が互いに改革を競い合う構図が最も望ましいのかもしれません。

 ただ気になるのは早速始まったマスコミのあら探し、と、もしやこの機に乗じて民主党から自民党に乗り換えを図るような輩が出てきはしまいか?ということ。小泉さんが前代表の前原さんに「大同団結しよう。」と揺さぶりをかけたことの影響がここになって出てくるような気がしてならない。そうなったら政権交代可能な二大政党なんてありえない。単なるフルーツバスケットだ。

※改革に抵抗する勢力
権限を手放そうとしない官僚やそれらに媚びうる政治家。
利権に食いつく者、既得権にしがみ付く者。
何でも反対の純粋野党。
ネガティブキャンペーンで記事や映像を売るマスコミ。 など。
ただし「変化を恐れる罪なき国民」は決して抵抗勢力ではないことを付け加えます。
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2006年04月07日

あいさつまわりな日々

 黙々と続くあいさつ回りの日々。

 親切な人がいます。
 先日は、「まぁお上がりなさい。」と言って自宅に上げて下さり色々とお話くださったあげく、奥様(かなり年配のご夫妻)が「おしのぎですがどうぞ。」と言っておにぎりまで出して下さる。初対面の人間にこの親切・・・やはり日本人は温かい。そして「おしのぎ」なんて美しい言葉を聞けたこと、この日の収穫ですね。

 厳しいこともありますが・・・
 「君は政治家になって何をしたいんだ?」
 なんだかインテリな感じの人。
 「15秒以内に答えなさい。」
      ・・・「はい!そこまで。」
 「15秒以内に考えをまとめられないようじゃ政治家にはなれないよ。」
 「もっとドイツの地方自治を勉強しなさい。勉強が足りないんだよ!」

 どちらも笑って感謝して、アタマを下げて立ち去る政治浪人。
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2006年04月05日

散り行く桜と生命倫理

efd0f6b3.jpg 敷島の 大和心を人問わば 朝日に匂ふ 山桜花   本居宣長

 日本人の大和心とはどんなものかと問われれば、太平洋から出ずる朝日を真っ先に受けるとき(日出ずる国)、豊かな自然の山河に咲く山桜と清く澄んだ空気、その清々しさ。まさにそれこそ日本人の心です。
 といった意味だろうか。

 日本人はなぜこんなにも桜の花が好きなのだろう?
 樹の姿は無骨で、その美しい花はせいぜい一週間。咲き誇ったかと思えば春の風に身を任せて美しいままに潔く散ってしまう、しかしその散り際の花吹雪の美しさ、散ってなを薫るもの・・・

 その生き方と散り方にこそ私たち日本人の死生観を含めた美意識が象徴されているのではないだろうか?短い時間だからこそその生命は一層輝きを増し、潔く散るからこそその余韻は永く残される。
 比較することは愚だが・・バラの花も美しい。しかしその身に棘を宿し、なかなか散らずしおれ黒ずみ、それでもなお死を恐れるかのように幹にすがろうとする姿。桜花のそれとはまったく異質なものです。

 田畑を耕し、自然の恵みに命を頂き、自然に帰す木の家に住み、四季を愛し、雪の白さに美を見出し、虫の音色に風情を知る。瑞穂の国日本人は世界に類を見ない素晴らしい民族だと桜の花が教えてくれるようです。

 思えば世界の中で最も早く万葉集をはじめとした数多くの文学を編み、統一国家を樹立し、江戸にあってはゼロエミッションを実現し、維新を成し遂げ、開国からわずか30年ほどで欧米に匹敵する軍隊を持ち、米国に敗戦して国家も人心もずたずたになってもわずかの時間で世界第二位の経済大国にのし上がる。こんな国家こんな民族が他にあろうか?

 話題が若干飛躍しましたが・・・

 いま、世間では医師による安楽死の問題が殺人と騒がれています。しかし一方で延命に重点を置く終末医療に疑問を感じている人は多いはず。
 もとより限りある命。その運命を潔く受け入れ、死を恐れず、短い命だからこそ輝きをもって生きてゆこうとする桜花の教えに従い私たちはもう一度生命倫理というものについて考え直すべきときに来ているのではないでしょうか。

(参考文献)
武士道    新渡戸稲造
国家の品格  藤原正彦


 
 
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