2006年05月31日

どうしゅうせい?

 道州制をPCで変換すると“どう修正”!!

 私たちの税金のほとんどを国が集めて、それを地方の自治体に再分配する。この方法で私たちの国は極めて短期間の間に国土全体を均衡ある形で近代化することに成功しました。

 しかし、この国全体が長期低成長、人口減少の時代に入った今、これまで通りのやり方では国全体が立ち行かない状況となっております。

 何よりも国債という借金の問題。国と地方自治体の借金を合計するとなんと770兆円に達していると“推計”されています。

 私たちの税金がいったん国という遠いところへ行ってしまうとその金がどのように使われているか監視の目が行き届きにくくなるし、道路公団、社会保険庁など昨今様々な問題が露呈しているように“無駄遣い”が多くなります。

 そして予算となった税金を欲しがる国民(の代表である政治家)も“自分たちの血税”という感覚が持ちにくいので“少しでも多くぶん取ろう”という感覚となり「オラが村に○○建設を。」といった陳情政治が横行し、計画性の無いばらまき福祉が生まれたのです。

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2006年05月30日

そんなにヤワじゃねぇ。

 ロースカツ定食のライスをおかわりしたら隣で友人が「長田ぁ食いすぎだぜ、もっとやせてさぁ悲壮感出さないと選挙に勝てないぞぉ。」

 ご心配頂くのはとてもありがたいこと。心から感謝を申し上げたい。ただ、悲壮感とかお涙を頂戴して選挙を戦おうという考えは私には無い。とかくこの国では選挙というものを浪花節に仕立て上げ、政策や能力はそっちのけになってしまうことが多いことに私は疑問を感じている。(私に能力があると買いかぶっているわけではありません。) 同情と感動を混同させて大衆を扇動するようなことをしては事の本質を見誤ると思うのだ。

「あぉ、ありがとう。でも一回負けたくらいで悲壮感出しちゃうほどヤワじゃねぇよ。むしろ、今は決戦にむけてスタミナ付けてるところだ。一日4時間も歩いてんだ、ぜい肉なんか付かないよ。それよりお前キャベツ食わないなら俺にくれ!」

 実はそれより最近ホームページのアクセス数が急上昇していることの方が俺にはよっぽどプレッシャー!
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2006年05月28日

あいさつまわりな日々

 ドアを開けたらそこにいたのはアンジョリーナジョリーのような美人外国人!
 私、あぜん。
「オー、〇×△□・・・・」 ひぇー何を言ってるのぉ?

「おー! あいあむ え〜と あっせんぶりーめん?」適当な英語で会話を試みようとしたのが返って災い! 益々分からない言葉で「アナタワイッタイダレ?」みたいなことを言って腰に両手を当てている絶世の美女。とうとう家の奥からサダムフセインのようなご主人まで登場して・・・・あとはご想像にお任せ・・・トホホホホ

 私の全戸訪問もいよいよ1万軒の大台に乗ろうとしています。上記のようなハプニングも含めて色々な出来事があります。

 そんな中でも困った状況に陥らないために自分で作り上げたいくつかの心得があります。

心得その1・まずはブザーを押す前に家の外見を観察すべし。
 例えば子ども110番の看板や自治会役員の看板などがかかっていたりすればそのお宅の地域に対する貢献が伺えます。三輪車が置いてあれば小さな子どもがいるし、傘立てに杖が立ててあればお年より。ホームセキュリティーのステッカーが貼ってあれば泥棒に入られた経験があるのかも・・・。神社のお札、イワシの頭、生け花教室の看板、セールスお断りなどなど、中には「猛犬放し飼い、注意!」なんてのも。
 わずかな時間でもそのご家庭の様子が色々と伝わってくるものです。だからと言ってどうこうするわけではないのだけれど、玄関で相手の方と立ち話をする中でも「お年寄りの方がいらっしゃるんですか?」とか「PTAの役員か何かされてるのですか?」など会話の糸口は見つけられるものです。そうそう、ガーデニングに凝っているお宅では庭の話題を出すと必ず乗って下さいます。つっかけをはいて庭先に出てバラの種類や肥料のやり方について教えてくれる方もいらっしゃるのです。

 そのほか、
 ブザーはゆっくりピーンポーンと鳴るように押す。
 自分の胸には大きな名札を着けて怪しいものではないことをアピールする。
 日中でも雨戸が閉まっているお宅は就寝中であることも多いので置手紙にする。
 「皆様によろしく」と言う前に玄関の靴を見て独居でないか確認する。

 などなど 私なりに考えながらやってるのです。
 ただ今国分北を北進中。
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2006年05月26日

数学的考察

 今日は雑談です。たぶん・・つまらない話なので飛ばして下さい。

 私は数学が大嫌いで、中学2年のときから授業はひたすら“お客様”
 しかし、最近この数学というキーワードが自分がしようとしている政治考察と妙に符合して・・・・気になります。

 少し前に「博士の愛した数式」という映画がヒットしました。寺尾聡が演ずる記憶が持続しない博士は数学がいかに美しく人間的な学問か、ということを私のような数学嫌いのシロウトにも感じさせてくれました。
 国家の品格という本で日本人のアイデンティティーを刺激して一躍注目の的となっている藤原正彦氏は著名な数学博士で「美しい風土や情緒が天才を生む。」と論じています。
 売れっ子の直木賞作家である東野圭吾氏は文系人間ではなく大学の理工学部を出た理系の人。小説を書くという作業は導き出す答えを設定し、仮説を立ててその答えに至るまでの数式を“簡潔で明瞭に美しく”組み立てていく作業に似ているような気がします。

 ひるがえって今日のわが国。目指すべく回答(未来)が見えず、打ち立てるべき仮説も成り立たないで迷走しているようにも見えます。社会を組み上げる数式も複雑に乱れ美しいどころか基本的な係数を誤ったまま無駄な数式を積み上げているだけのような状態ではあるまいか?

 国家のリーダーが、あるいは津々浦々の政治家が目指すべき未来像を明示して、そこに行き着くまでの道筋を立てる。その姿がよりシンプルで分かりやすくあるべきであることは言うまでもない。

 政治家にも数学的な考察力が求められているような気がしてならないのだ。
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2006年05月25日

ごまめのはぎしり より

年金問題に焦点を絞って自民党の総裁選挙に名乗りを上げた河野太郎氏のメルマガ「ごまめのはぎしり」より転載をさせて頂きます。とても分かりやすい主張で私も賛同できます。ちょっと長くなりますが是非読んでみて下さい。


 一億二千七百万人の現在の日本の人口は、西暦二千五十年には一億人を割り込み、その三人に一人は六十五歳以上の高齢者になる。
 こうした現実を前に、今、日本の政治がやらなければならない最大の問題は、信頼できる年金制度を創り出すことである。
 全ての国民の基礎年金である国民年金は、その制度が信頼されていないために、加入者の多くが年金保険料を支払わない未納問題に悩まされている。未納の保険料を徴収するために莫大なコストをかけて、また年金未納者の健康保険を停止するに至ってはまさに本末転倒である。そして、保険料未納のために国民年金(三分の一が税金
でまかなわれる)の給付が受けられない者を生活保護(全額を税金でまかなう)で救う現状は、さらに未納者を増やしている。

 全ての国民に最低限の年金を保証する基礎年金は税金でまかなわれるべきである。国民年金の保険料を廃止し、明確に消費税を基礎年金の財源とするべきだ。
 税方式を導入することにより、国民年金の未納問題はなくなり、国民年金の保険料を徴収するための組織も廃止することができる。
 基礎年金の支給額を引き上げるならばそれをまかなうだけの消費税の引き上げが必要になるという関連も国民には非常にわかりやすくなる。

 サラリーマンが加入している厚生年金も抜本改革が必要である。厚生年金は、賦課方式の年金制度である。つまりその年に支払われる年金をその年に集めた年金保険料でまかなっている。別な言い方をすれば、退職した世代の年金を現役世代が支払う保険料でまかなっている。しかし、少子化で次世代が減っていく中で賦課方式の年金制度を維持していこうとすれば、年金の給付額を減らしていくか、次世代の支払う保険料を増額し続けるか以外に方法がない。
 厚労省は年金の支給開始年齢を引き上げることも選択肢の一つとして考えているようだが、いずれにしろ信頼される年金制度とは言い難いものになってしまう。
 少子化、人口減の日本社会に必要なのは、財源を次の世代に依存しない積立方式の年金制度である。つまり、それぞれが現役の間に年収の一定割合を積み立て、それを原資にして退職後に年金を支払う方式に移行するべきである。
 積立方式への移行には、厚生年金の給付を今日受けている者の財源を国債等で手当てする必要があり、そのことを懸念する意見もあるが、少子化で維持不可能な制度にしがみついているよりは、はるかに良い選択だ。

 年金制度の改革は、極めて論理的な議論が可能である。きちんと前提条件と保証するべきものの優先順位を決め、厚労省が持っているデータとプログラムを全て公開し、いろいろな改革案に実際のデータを入れてその結果を比べればよいのだ。

 一部の官僚に仕組みづくりをまかせるのではなく、国民の前の党派を超えた論理的な議論の中から最前のものを作り出す時期である。
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2006年05月21日

今日の風景

1c409ae3.JPG「本気で全部廻るのかい?」
 ここのところ毎日のように昼飯を食べに寄る国分の中華料理店のご主人が言います。
「えぇ、国分だけで1ヶ月ほどかかります。しばらくの間昼食に寄りますんでよろしくお願いします。」
 と言ったら本当に目を丸くされていました。

 台風が夏の風を連れてきて、本当に清々しい日が二日続いてくれました。天気の良い日はお会いする人たちの反応も心なしか良いような。

 写真は伊勢山自然公園に設置されたバイオトイレ、微生物のチカラで排泄物を消滅させてしまうもので、汲み取りの必要が無く匂いも出ないとか。
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2006年05月19日

千葉の再来か・・・神奈川16区補選

 亀井善之代議士の逝去に伴って行われる補欠選挙は10月半ばに行われることになりそうだ。どうもこの選挙、先日行われた千葉での補選と同じように国を挙げて自民と民主が激突し、マスコミ報道が激化する選挙となるのでは・・・

 小泉総理後の総理、総裁が決まるのが9月。民主党の党首改選も同じ9月。民主党の小沢続投は当然だろうが、新しい内閣と、両党の新体制がスタートして最初の国政選挙となるのだからこの選挙が全国の人々の耳目を集めるのは当然のこと。ましてその半年後には統一地方選挙を控えているのだから。両党ともチカラの入れようが違う、ということになりそうだ。
 心配なのは選挙報道が激化する中で住民不在の選挙になってしまうことですね。

 すでに民主党の公認候補は決まっており、自民党陣営が候補者を選定(一本化)することが緊急の課題ということになりそうだ。
 故人の野辺の送りも済まないうちから不謹慎な話だとは思うが、悠長なことは言っていられないのも政治の現実だから。
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2006年05月18日

環境とは・・・

e2842962.jpg 先日、竹中総務大臣が海老名にやってきて詰め掛ける市民を前に講演をされました。(社団法人海老名青年会議所主催による)

 改革の光と影と言われる中でとこさらに改革による犠牲を強調するマスコミや野党陣営の論調について分かりやすく解説し、そして更なる改革の必要性を訴える内容のものでした。
 そして最後に質疑を受けた大臣に海老名高校環境委員会の青年が「京都議定書などの環境問題」について質問したとき大臣はこう答えました。

「最も環境が良い。と思うのはどんな状態だと思いますか?・・・私は二つがあると思います。一つは人間がまったく住んでいない大自然の状態。これは良好な環境が保たれると思います。そしてもう一つは所得の高い人たちが生活している空間です。この国を大自然にもどすことはできませんから、やはり私たちは経済を進展させて、テクノロジーを進歩させて良好な生活環境を作る努力をすべきだと思います。所得が高いからこそ高価なハイブリットカーを買えるのです。日本の車の4割以上が低公害車になりました。経済発展イコール環境悪化というような見方をされることもありますが、確かに経済が発展すると大気汚染を発生させたりして一時的には環境を悪くします。しかし長い目でみればそれはやがて技術を進歩させ、良好な環境を作り上げます。だから私たちは経済の発展を望むのです。」

 なるほどうまい話をするなぁ・・・と私なりに感心することしきり。

 今日は国分南を歩いています。望地の丘を望むと(まさに望地だな・・)木々がすっかり削り取られ、無残にも丸裸にされた関東ローム層の上に宅地開発が進んでいます。

 所得の高い人たちが住むまちか・・・・
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2006年05月16日

亀井代議士とのこと

c6dc4794.JPG 亀井善之代議士が亡くなりました。心からご冥福をお祈り致したいと思います。
 私は政治家の秘書として政治の世界に飛び込んだ最初の地が厚木でした。中選挙区時代の当時、厚木は骨肉の争いと言われた河野VS亀井の自民党対決の主戦場でしたので亀井代議士との間には色々な思い出があります。

「小学校行ってる一番下の息子とこの前風呂に入ってね、そしたら僕一度も遊園地に行ったことがないんだよって、言うんだよ。俺もさすがに泣けちゃってさぁ・・・顔洗うふりして涙を隠したよ。」

 石渡清元氏が立候補した参議院選挙のさなか、秘書や若い支持者と一緒に握り飯を食いながら語ってくれたエピソードです。
 私が初めて市議選に立候補すると決めて伊勢原のご自宅にあいさつに行ったときにはこう言って下さいました。

「長田君、選挙に勝つなら歩くことだよ。靴を何足も履き潰して個別訪問をしなさい。それが一番だ。  お〜い瑛子(奥様のこと)長田君に靴を買ってやりなさい。」

 BSE問題のさなかでの農相就任。火中のクリを拾うとはまさにこのこと。地元伊勢原の畜産農家からBSE牛が発見され、それでどれだけ日本の農家や流通、小売などの関係者が苦労しているかを一番良く知っていた亀井農相は、アメリカの圧力に一歩も引かなかった。そしてあの私が落選した選挙の応援に駆けつけてくれたのです。

 農相を退任して直後の健康診断で癌が発見され、その時点で末期と診断されたそうです。激務と病気の因果関係こそ分かりませんが、小泉総理には涙の一粒もこぼして欲しいなぁ・・・・
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2006年05月15日

武士の怪我

 ヤンキースの松井選手が左手首を骨折するシーンがテレビに映し出されるたびに正にキモが冷えるような感覚を覚えます。正直言ってあんなにすさまじいシーンを放送するのはいかがなものか?少年たちが見るにはあまりにも過激と言うか、思いっきりプレーすることに恐怖心を抱いてはしまいか?と心配になります。

 それにしても怪我をした直後の苦痛にゆがんだ松井の顔はその痛みの激しさを物語っています。それでも気丈に平静を装うその男の姿は本当の“武士”だなぁ・・・と私は感じ入っております。比較するのもどうかと思いますが、サッカーで倒された選手が大袈裟に両手を広げてアピールするシーンには少しも感ずるものがありません。(あくまでも私的な感想ですよ。)なかにはわざと倒れてるやつもずいぶんといる。いつのまに日本人はあんなはしたないしぐさを覚えたのか? でも、中田ヒデは倒れない。彼も武士と呼ぶべきか。

 松井ヒデ、中田ヒデ、二人のヒデの姿に世界の人々はどんな感想を持つのだろうか?
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2006年05月12日

太郎さんが総裁選 !

db266021.JPG 河野太郎さんが自民党の総裁選挙に出馬するそうで・・・・20人の推薦人が集められないようだったらそりゃ単なるドンキホーテになっちゃうから、こいつはどんなものかなぁ・・・・と、ちょっと不安だなぁ。まぁ若手のやる気を示すという意味じゃいいことだとは思うけど。

 そう言えば、県知事の松沢さんも民主党の党首選挙に出たことがあったっけ・・・まさか・・・太郎さん知事選立候補の布石! なんてことないよね (r∞;)

 今日は国分を歩いております。 写真は海老名の銘木「おおけやき」
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2006年05月10日

共感

 小さな商店に立ち寄ったとき、店の奥から出てきた初老の女性。私が「落選中ですが皆さんのご意見を伺うために市内の全戸を回っています。」と言ったら私の手をギューっと握って「実は私ね、明後日脳の手術を受けるの、今怖くて怖くて・・・体の震えが止まらないのよ。長田さんも頑張って、私も頑張るから、そう、一年もかかるの?私はたった2ヶ月の入院よ、手術は何時間もかからないんだから頑張らなきゃね、ね、・・・」「あなたに勇気をもらったわぁ、みんな頑張ってるのよ、そうよぉ・・ね・・北里の優秀な先生たちがやって下さるんだもの、大丈夫よね。」

 2ヵ月後にまたこのお店に来ます。と約束してお店をあとにしました。しびれる手に彼女の汗がにじんでいます。

 色々な出会いがあります。
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2006年05月08日

腰痛

 ゴールデンウィーク中のあいさつまわり(個別訪問)でちょっと頑張り過ぎたかなぁ・・・・昨日から腰の痛みと言うか右側だけが腰からお尻→大腿部へとしびれております。

 民主党の小沢代表は次期の選挙戦に勝つために「戸別訪問3万軒」を全国会議員に命じてハッパをかけていると報じられています。

 俺は、   4万軒だ。国会の先生方と違って金も地盤も知名度も無い俺だから、これくらいは仕方がない。
 わっせ、わっせ、わっせ、わっせ・・・今日現在7,895世帯を終えました。

 
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2006年05月06日

知性の世代

「この世には三つの性があると聞きました。これはある女優さんの言葉です。一つは男性という性、一つは女性。そしてもう一つは“知性”だそうです。この知性という性は我々40才を過ぎた男女に与えられた性なのだそうです。今夜は大いに盛り上がりましょう。」

 久しぶりに出合った名言だなぁ・・・ちょっと感心してしまいました。これは市内に19ある小中学校のPTA会長の平成17、18年度の新旧のメンバーが集まった懇親会の席で、スピーチにたった今泉中学校の女性PTA会長さんの言葉です。彼女はここで役員を降りるのだけれど、数少ない女性メンバーとしてこの一年は大変だったことと思います。そして最後の一言はとても含蓄のあるものでした。「男性だからとか女性なのにとか、もう私たち40才を過ぎた世代はそういうことではなく、互いに知性を兼ね備えた一個の人間として互いに尊重しあえる関係ですよね。」そんなふうに私には聞こえました。

 不惑の40代。人生の最も充実したときにしたいですね。
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2006年05月03日

最近読んだ本

 ゴールデンウィークですし、ちょっと息抜きをしながら昨年の直木賞をとった東野圭吾の「容疑者Xの献身」を読みました。なかなかどうして、面白かったですよ。次々にヒット作品を生み出す人気作家だけある。本屋の平積みコーナーにいっぱい積んでありますから良かったらどうぞ。

 それから最近読んだ本で面白かったのは美人精神科医でよくテレビのコメンテーターなどに登場する香山リカの「テレビの罠」ちくま新書。劇場政治と言われる小泉政治を独自の視点で観察し、そこに介在して国民を躍らせるテレビの罠みたいなものがとても良くわかりやすく書かれています。
 
 
posted by おさだ at 09:47| Comment(0) | TrackBack(0) |