2006年07月30日

上の原小学校にて(長野水害)

bd2aff0c.JPG 裏山が崩れて土石流が学校を襲った現場です。「学校が土石流を止めてくれたおかげでその下の民家が助かった。」という話もありますが、直径60センチもあろうかという大木が泥にまみれてあちこちにから突き出していて、その圧力のすさまじさを物語っています。これが児童のいる授業中に発生していたら・・・と思うと背筋が凍るような思いです。

 28日の深夜、無事に帰ってきました。強行スケジュールでのボラ活動でしたが、なんとか務まりました。

 
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2006年07月29日

水害の地、長野県岡谷市にて

2c7a5465.JPG 朝からボランティアセンターでの打ち合わせを済ませ、川岸という地区に入って作業をしております。中央高速に面した人工林の沢一帯が崩れ土石流となって民家に流れ込んだ地域です。

 午後からは同じく山崩れが起きて小学校を直撃した“上野原小学校”へ行きました。土砂に飲み込まれた校舎の復旧に市内の先生たちやPTAの人たちが300人あまりも汗を流していました。疲労困ぱいといった感じの校長先生、女性の教頭、教職員の皆さん・・・・

 実は今しがた、なんとも言えない悲しいニュースが飛び込んできました。土石流の発生によって通常より早く夏休みに入っていた児童のうちの一人が新潟の海に遊びに行って沖に流されて亡くなってしまった。というのです。水害から逃れて行った先で水害に遭ってしまうなんて・・・・なんとも言えない重苦しい空気が校長室のテーブルを囲む関係者の背中に重圧をかけている様子が汚れたガラスごしに見えます。

 一日の作業を終え、ボランティア参加者を前にお礼のあいさつに立った校長先生。亡くなった児童の話に触れた時、言葉がつまってしまい、泣き出してしまいました。「終業式ができず、海も山もいっぱい楽しいけどいっぱい気をつけようって言ってあげられなかった・・・」ズボンの腿をかきむしる姿がボランティアの学生たちの涙を誘いました。

 諏訪湖を見下ろす山すその小学校での出来事でした。

 まちの復旧にはまだまだ時間がかかりそうです。まだ行方不明者が発見されない湊地区では未だに立ち入り禁止が解除されていません。
 それでも世間は移り気で・・・・テレビをつけても新聞を開いても、諏訪湖周辺のまちを襲った水害のニュースはすでに見つけることができません。

 
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2006年07月28日

長野県岡谷市へ発ちます

 水害の地、長野県岡谷市へ今から発ちます。諏訪湖のほとりの湊地区という地域に入って被害状況を見て、現地のボランティアセンターと協議をして神奈川からのボランティアが入って仕事ができる状態か?あるいはその仕事があるか?適切な時期や装備、必要人員などについて調査してくるのが目的です。現地での滞在期間は未定。いつ帰ってこられるか行ってみなければ分からないというのが現状です。

 今、荷造りを終えました。部屋の掃除も終えました。万が一に備えて家族に見られちゃまずいものは始末しておきます。(大げさか!)

 相鉄の最終に乗って横浜から2名の先発隊員と共に車で明日未明、現地入りします。雨は依然として降り続いているようです。

 平成18年7月28日(金)午後8時43分

 世の人は 我を何とも言わば言え 
  我が成す事は 我のみぞ知る
       坂本竜馬先生
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美しい国へ(安倍晋三・著)

1864d145.jpg 次期の自民党総裁=総理大臣に一番近い安倍晋三氏が著作を出したというので早速読んでみました。わが国の保守陣営のとてもスタンダードな主張がしっかりとゆるぎない思いで記されている。というのが私の印象です。

 保守と言うとあたかも改革の対極にあって変わらない、あるいは封建的なイメージで喧伝されてきたためか良い印象を持たない人が多いようです、しかし、小泉首相の登場からその印象は変わりました。保守とは現状の体制や過去の歴史をふまえて現実的な感覚の中で必要な改革を進め、国としてのアイデンティティーを保って行こうとする思想であることがこの本を通じてよくわかります。

 時の人が書いたから、というよりも政治に興味がある人ならこれを読んで今の日本を動かしている「保守」という思想の基本を押えておく。そんな意味でバイブルとなるのではないでしょうか。

 余談ながら、かつて小沢一郎氏が注目されていたころ『日本改造計画』という本を発表しました。その1ページ目はグランドキャニオンの断崖に佇んでの日米の違いを指摘する所からスタートしています。そこには、落下防止の柵もなければ“危険近寄るな”の看板もない。全て自己責任原則が貫かれている。日本のようにお上が手取り足取り庇護する仕組みなぞない。と書かれています。しかし、野党の党首となった今、小沢氏は「小泉改革の光と影」と言ってセーフティーネット論を展開されている。これはやはり変節ととられても仕方の無い変化だと私は感じています。

 政治家が著作を著すということは下手をすれば自らの手足を縛ることにもなるものですね。
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2006年07月27日

みごと優勝(消防団・県操法大会)

762bd84c.JPG 昨日は県下各市町村の消防団を代表するチームが一堂に集っての操法大会が行われました。そして海老名を代表して出場した門沢橋の消防団がポンプ車操法の部でみごと優勝を飾る快挙を成し遂げました。

 門沢橋分団はこの夏神戸で行われる全国大会に出場します。
 写真は応援席からの様子。消防職員などの関係者、地元の支援者などが県下全域から集まり、テントを連ねた応援席は毎回熱気に包まれます。会場は厚木にある「県総合防災センター」
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2006年07月26日

長野水害・続報

099195a4.jpg 昨夜、横浜の県民活動サポートセンターにて長野(岡谷)水害に対するボランティア派遣について緊急の対策会議が召集され、私も参加してまいりました。

 その結果、今週末28日深夜より神奈川より先発隊を派遣して現地の状況調査を実施することが決まりました。

 そして私もメンバーの一人に加えて頂くことができました。

 今週末は海老名の市民まつり等イベントが多々あります。なんとか日曜日の夕方には帰ってきて・・・と思っておりますが、家を濁流に飲まれて困っている人をおいて帰ってくることができるか・・・・?

 お叱りを頂くかも知れませんが、もし市民まつり等に参加できない状況になりましたら、何卒おゆるし下さい。
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2006年07月24日

水害の地、長野へ!

 記録的な降雨により大規模な災害が発生している長野からボランティアを求める連絡が、私が所属する「神奈川災害ボランティアネットワーク」の事務局に届きました。明日午後7時緊急の召集がかかり対策を練ることとなりました。
 岡谷市の被災地では早くもホームページを開設して情報の提供が行われています。

http://www.okaya-shakyo.or.jp/saigaisenta.htm
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2006年07月22日

市内南部で電機工事を装った侵入盗発生

 市内の南部地域で、電機工事業者を装って民家を訪問し、「ブレーカーの点検です。」などと言って家屋内に入り金品を強盗する犯罪が発生しているとの情報が入りました。
 今日は事件現場付近で検問を実施しての聞き込み捜査も行われたとのこと。犯人は複数、作業服を身にまとうなど一見すると本当の作業員と思ってしまうような外見で、かなり言葉巧みに家屋に上がりこむようです。

 実際、頼んでもいないのに電気屋さんがやってきて家庭内の工事や点検をして行くことなどありませんから、どうか皆さん不審な人物の来訪にはよくよくご注意下さい。

 ただし!「おさだ進治」という40代の身長166センチで左利きの男がごあいさつに伺った場合だけは・・・別ですが・・・・(^.^)ゝ
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2006年07月21日

無事です。

 昨日はどうもついてない日でしたねぇ。寝冷えしたせいか朝から腹の調子が悪い。まぁそんなことはたいしたことではないのだけれど・・・・市内北部を支援者の方と一緒に車に乗ってごあいさつまわりの移動中・・・・右折しようとセンターラインに寄った私の車に右後方よりドカ〜ン。

「・・・・・」  (゜o゜) なに?

 右側のわき道から進入してきた車が追突してきたのでした。ビックリしましたよ、まったく警戒していない状態でしたから衝撃も大きく感じました。後輪の車軸が曲がってしまっていたのでそれなりのディープインパクトだったのでしょうけれど・・・・; ̄_ ̄)

 幸い同乗者も私も相手方も怪我はありませんでしたし、相手も紳士な人で「私の前方不注意でした。」ということで警察に届けて事なきを得ましたが、わりと交通量の多い場所でしたので通りすがりの人たちに「おぉ〜い。進ちゃんどうしたのぉ?\(●o○;)」なんて何人も声かけられて・・・相手の方も恐縮しきり、下校中の小学生が人のこと指差して「あぁ〜あいつ、おさだなんとかだぁ・・」って、そりゃないよな。

 自宅に帰ってもお見舞いのお電話まで頂きましたがおかげ様で一晩たっても身体に異常はありませんのでご安心下さい。
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2006年07月20日

夏休みの防犯活動

eec91cfc.JPG いよいよ明日から子どもたちの夏休みが始まります。
 そもそもなんでこんなに長い期間いっぺんに休まなきゃいけないのか?私は常々疑問に感じているのですが、これはもう農繁期休暇なんてのがあった時代から変わることのできないこの国の国民的教育習慣のなごりと言うより仕方がない。知的教育が寸断されること、非行、早寝早起きなどの基礎的生活習慣の乱れ・・・・夏休みの悪弊にも目を向けるべきではないか?

 話は変わりますが、海老名駅前で金曜日の深夜にパトロール活動を行っている「ほっとステーションえびな」。これからの夏休みを前に気を引き締めて、とりわけ中高生の深夜の外出やタムロには積極的な声かけ運動を展開して行きたいと思っています。先日のパトロールには久しぶりに大和ガーディアンエンジェルスの皆さんもやってきて下さり夏休みに向けての意見交換なども行いました。
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2006年07月19日

海老名の財政は健全

 先日のタウンミーティングの中で市長さんのお話で耳に残った話題の一つをご紹介します。

市長
「海老名市の財政は健全です。例えば借金についてですが、海老名市の場合市民一人あたりの借金は31万円程度、県下各市町村の平均が56万円程度なのに比べると非常に借金が少ない。綾瀬も50万円を越えているし、座間は60万円を越えている。海老名の借金の場合ずいぶんと昔に学校建設費などのために借りた借金の返済が大きいが、これらはすでに20年、30年と返済してきており、もうすぐ償還を終える。従ってあと何年か借金せずにいれば海老名の借金は無くなってしまうような状況だ。だから必要な施策は積極的に行う。」

(注)ヒアリングしながらメモした内容ですので若干の数字の違いやニュアンスの違いがあるかも知れません。

 今後のタウンミーティングの予定は以下の通り。皆さんも足を運んでみてはいかがでしょう。

7月22日(土) 14:00〜16:00 柏ヶ谷コミュニティーセンター
 〃     19:00〜21:00 下今泉コミュニティーセンター
7月23日(日) 14:00〜16:00 上今泉コミュニティーセンター
 〃     19:00〜21:00 国分寺台文化センター
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2006年07月18日

タウンミーティング

e9cff500.jpg 昨日は休日のワリに時間がありましたので、勝瀬、中新田と二つの会場へ行き、海老名市のタウンミーティングに参加してきました。
 市長さんもざっくばらんな人で参加者の質問に分かりやすく答えてくれるので、結構面白い。ハッキリ言って私などが聞くとざっくばらん過ぎてちょっとハラハラしたりしますが、まぁその辺は市民と同じ目線に立って対話をしようという市長の姿勢とカラーなのでしょうからそれも良しとすべきでは。揚げ足を取る前に姿勢を評価することから・・ですよねハッキリ言ってd(^-^)

 さて、県政を目指す私の立場でこのタウンミーティングを見て思うのは、市民の皆さんから出される要望や意見の中で県政に関わる課題がいかに多いか、ということ。市長さんもその都度「県へしっかりと要望してまいります。」とか「県の考えはこうらしい。」と言った間接的な回答しか出来ないのはコレ致し方ないこと。そこで、これは市長や市民の皆さんが許せばの話ですが、もし私が県議会に議員として出ることができたなら、是非私もこのタウンミーティングで市民の質問に回答する側として参加させて頂きたい。もちろん議員は執行者(行政機関)ではありませんから「ああします。こうします。」ということは言いがたいにせよ、海老名でたった一人、市民を代表して県議会へ赴いている者なのだから少なくとも県の状況について説明をしたり、市民の要望を受け止めたりすることはできるはず。

 こんなこと公約にするようなことでは無いのだけれど、当然のことと言えば当然なのですよね。

 
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2006年07月17日

週末

fd597291.jpg 今週末は祭漬け・・・16日には門沢橋渋谷神社に中新田諏訪神社それぞれの祭。そして深夜から早朝にかけては湘南の暁(あかつき)の祭典、浜降祭!

Photo・Youichi
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2006年07月15日

今日の風景

2770ad36.JPG 住宅街の路地裏、民家の一部を改修して小窓だけの焼き鳥やさん。子ども向けにか、べっ甲飴。カラフルな色合いが夏の風情を醸しています。

 おさだ進治の全戸訪問、コツコツコツ。ズシズシズシ。中新田を終えました。
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2006年07月13日

でもって・・・余談ですが

bae9cab9.jpg 一昨日の後輩野球部の試合が秦野球場だったもので・・・・B級グルメを自称する私・・・秦野まで行ったついでに以前から一度行って見たいと思っていたラーメン店「なんつッ亭」に行って来ました!(^_^)v
 テレビ番組の特集などで日本一美味いラーメン屋に選ばれたり、全国のコンビニでこのブランドのカップラーメンが売り出されたりでとても有名な店です。

 昼の時間を過ぎていたせいか10分程度の待ち時間で席に着くことができましたが、それはやっぱりウワサに違わぬ味でしたよ。
 基本的には博多ラーメンですよねコレ。(r∞;) それに焦がしネギかな、マー油と言われる黒くて香ばしい油状のものが浮いている。ビナウォークのラーメン街、「柳屋」の人気メニュー“くろやなぎ”に似ていると言えば似とります。あとはラーメンの場合個人の好みによって好き嫌いが決まる部分が大きいので、あなたの好みかはこご自分で確かめて頂きたいのですが、ただコレが日本一と言われるとね、「もうこれ以上美味いラーメンは無いの?」なんて思ったら人生に絶望しちゃう私ですから、そうは思いたくありません。でもね一緒に食った「豚まんま」ってやつは美味かったなぁ。ラーメン専門店にはありがちな、ご飯の上にチャーシューの切れッ端を砕いてタレにまぶして乗せたものですが、たっぷりの浅葱がクセを消して独特の甘みのあるタレでとっても良かったですよ。

 さぁ・・・今日は柏ヶ谷へ行くし、良美で醤油ラーメンでも食うかなぁ。知ってます?3丁目の・・・今でもラーメン300円という20年以上前の値段を頑固に守っている中華のお店。たしか餃子ライスが400円! 美味いですよぉ。
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2006年07月12日

母校

daf32aaa.jpg 私には無我夢中で白球を追った青春がありました。高校野球を経験した人なら皆同じだと思いますが、今頃は純なハートがジワッとよみがえる季節です。

 昨日は母校座間高校野球部の夏の大会初戦。私は毎年これだけは欠かさず応援に駆けつけています。今年の初戦の相手は相模大野高校。結果は7-2の快勝でしたが、相手チームは正捕手を怪我で欠いてしまっていたことが敗因だったようです。とてもバランスのとれた良いチームだったし、たくさん練習したんだろうなぁ・・・ダッグアウトの裏で泣き崩れる高校生たちを見ると、青い青春の匂いが自分の記憶を刺激してジンときてしまいます。

 何より幸せを感じることはこうして毎年応援にやってくる母校があるということかな。そこで懐かしい仲間や恩師に会うことができること。きっといくつになっても母校がある限りこうして応援にくることでしょう。それは本当に大きな幸せだと感じます。だから“母”校って言うのだろうか・・・・母港も母。

 二回戦の相手はなんと不幸なことに横浜高校。(去年は一回戦でここと当たってしまったのだ!)名実共に日本一のチームです。でもこんなときこそ応援してやらなきゃね。
 
ちなみに私の高校時代(夏)の戦績は
一年生時・・4回戦
二年生時・・5回戦(ベスト16)
三年生時・・4回戦   いずれも補欠!
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2006年07月11日

ど根性・・・ヒマワリ

e90ae7d9.JPG 癌で亡くなった亀井善之前代議士の後継者として補欠選挙に立候補が予定されている長男の善太郎氏(35歳?)に会いました。なかなかしっかりとした面構えの好男子でしたよ。選挙のゆくえこそまだまだ分かりませんが、30代で代議士になれば前途は洋々たるもの。ある意味とても羨ましくもあります。まぁそれにくらべりゃ雑草のごとく生きている私、こういうの見たり聞いたりするといたく感動してしまうのです。ど根性大根、ど根性ぶどう、ど根性つつじetc・・・

 ど根性大根のように何者かにへし折られたりするといけませんので場所は言えませんが、市内で私が発見した「どっ根性ヒマワリ」です。自動車がかすめるようにして走る市道の脇にもうすぐつぼみをつけそうな一輪。ガンバレー!

 でもこれ本当にヒマワリだよなぁ・・・・
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2006年07月10日

有鹿のまつり

adaa563c.JPG 先週も忙しかったなぁ・・・・特に昨日の日曜日はもう、朝一の消防操法大会から始まって災害ボランティアネットワークの役員会、社会教育団体の大会に出席、新日本舞踊の発表会に参加、市子連の役員会、私の後援会組織の会合、そして締めくくりは有鹿神社のお祭!TPOに合わせて3回も着替えしながらの移動でした。

 有鹿のまつりは毎年神輿で盛り上がります。通称・白鳥と呼ばれる白い装束の氏子さんたちと我々近隣の友好団体によって河原口の南の端から上郷の一番上まで神輿は長い道のりを担がれます。ここの神輿は一般に江戸前と呼ばれる形式で担ぎ棒が4本あるもの。掛け声も「サーッ、サーッ、サーッ」と軽快なリズムで跳ねるように担がれます。
 一方海老名で一般的な湘南神輿は担ぎ棒が二本で重く、かけ声も「ドッコイ、ドッコイ!」タンスと呼ばれる、巨大なタンスの取っ手のような金具で「ガッガッガッ!」と音を鳴らし、リズムをとり甚句を歌いながら進みます。

 毎年行われる「海老名ふるさとまつり」も今年は「市民まつり」と改称し、中身もリニューアルにて行われるようですが、市内の神輿パレードは例年通り行われるようです。こうした神輿の違いなどもみて頂けると面白いのでは。

 
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2006年07月08日

柏ヶ谷にも本格的支援組織が設立

02b2685b.jpg 遅れて到着した柏ヶ谷コミセン。玄関に入ろうとすると先輩が「良かったな長田君。前回とはぜんぜん違うな。大広間に入れきれないほど集まってくれてるよ。」と。

 昨日、柏ヶ谷・東柏ヶ谷地区の支援者の皆様が72名もご参集下さり、「柏ヶ谷・東柏ヶ谷おさだ進治を支援する会」を発足させて下さいました。
 大貫寛会長、山崎圭三事務局長を始め地区内10の自治会からそれぞれ一名ずつ副会長を選出頂き、更に鈴木市議、元県議の水島先生、高森元連合自治会長様等多くの方たちに顧問としてご就任頂く本格的な組織の誕生となりました。

 私からは皆様に「地域の皆様に気軽に親しんで頂ける身近な政治を目指して行きたい。数年後には、あぁ身近な政治ってこういうことだったのか、若い県会議員がバリバリと活動するってこういうことか!と必ず実感して頂けるような仕事をしてまいります。」と約束をさせていただきました。

 徒手空拳の戦いだった3年前の選挙。あのとき演説会を開いたこの会場にきて下さった方は6名。でもこうして今、改めてあのときの6名の方たちに感謝の気持ちが湧いてきます。

 
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2006年07月05日

テポドン

 ついに北朝鮮がミサイルを発射してしまった。朝一5時のNHKニュースを欠かさない私ですが、早朝から本当に緊迫した気分でなぜか家族を全員起こしました。
「どうしたのパパ・・・」
「北朝鮮がミサイルを撃ったんだ。」
「・・・だから?・・」

小学生に理解できないのも無理ないか・・・・

 小川という軍事ジャーナリストが言っていた「ヒステリックな反応は控えるべきだ。」というコメントが一番正しいような気がします。確かに喧嘩なれしていない国民性ですから一気に過熱してしまうのが怖い。テレビに映る「まちかどの声を聞いてみました。」というコーナーではむしろ女性の方が「許せない。」「徹底した制裁を。」という強行な意見を言う人が多いのに驚きます。
 今回の暴挙が北朝鮮のキムジョンイル政権の破局の序章となるにせよ、その後の政権が極端な話中国に付くのか、ロシアになびくのか?韓国との間で南北統一という流れになるのか?その行方によっては日本のアジアでの立場と将来に大きな違いが生ずるはずだからこの問題でわが国だけが突出して北朝鮮の刺客役を演じてしまうのは避けたい。
 ミサイルが落ちた場所を考えればわが国以上にロシアの方が憤激すべきであろうに、どういうわけかロシアと中国は制裁に及び腰というのが米国も含めた極東アジアの微妙な関係を象徴していると思います。つまり両国とも北朝鮮という暴れん坊に刃物を持たせて日米(韓)という大国を牽制するための道具にしている。というのが現実の姿なのではないか?

 事実わが国は中国とも韓国ともロシアとも“領土問題”という遺恨を抱えており、キム政権の崩壊は同時に心臓に刺さったナイフを抜くような新たな問題の始まりでもあるのだから。

 
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