2006年10月31日

連続放火に発展しなければよいが・・・

 昨日の早朝3時半ころ本郷のトラック置き場のコンテナが焼ける火事があり、ひと気の無い場所であることから放火の疑いがもたれています。
 そして今日も早朝2時半ころ上記の場所から数百メートル離れた場所から火災発生の通報があり、消防隊が駆けつけるものの火災の様子はなく「誤報」あるいは「いたずら」の可能性があるようです。

 二日続けて熟睡の時間を襲われた近隣住民にとっては実に迷惑な話ですが、これが愉快犯によるものだとすれば続発とエスカレートを警戒せずにはいられません。
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2006年10月30日

いずみ橋が梅酒を販売

637203e1.JPG 地元農家との協力で酒米を栽培して酒造するなど、斬新で地域に密着した酒造りで評判、海老名の酒蔵「いずみ橋酒造」が今度は梅酒を出しました。

 その名は「山田十郎」(写真)
 梅酒と言えば焼酎で漬けるのが一般的ですが、この酒は海老名産の山田錦で仕込んだ純米酒に小田原・曽我の生梅(十郎)を漬け込んで作られています。私はあまり梅酒なんて飲まないので下手なことは言えませんが、美味しいです。氷砂糖の甘みとちょっと違った日本酒の甘みがほんのりと効いてるって感じでしょうか。

 是非お試し下さい。
 価格は一升瓶(1800ml) 2,940円
    小瓶 (500ml) 1,260円   です。市内のお酒屋さんでお求め下さい。
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2006年10月28日

「おさだ進治を囲む」卓球教室!!

 実は私、元プロ卓球プレーヤーとして世界で活躍し元全日本監督。そして今度愛ちゃんが入学する早稲田大学卓球部の監督をしている「河原智先生」と懇意にさせて頂いております。

 で、この河原先生が「今度は長田を勝たせにゃならなん!」と言ってわざわざ海老名で表題のような卓球教室をひらいてくれることになりました。下記のとおり行われますので卓球についてたしなみのある方、もしよろしかったら参加されませんか?ご希望の方は事前にメールを下さい。

日時 平成18年11月24日(金)
   午前9時から正午
場所 総合運動公園体育館 小体育室


え〜・・・卓球は初心者の私ですが・・・皆さんと一緒に頑張ります。先日河原先生が「ほかに何かできることあるのかい?」と聞くので「愛ちゃんも連れてきてください。」とお願いしました。「そりゃ無理だなぁ・・・」ってそりゃそうだ。
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審議拒否では何も解決しない

 始めに申し上げておきますが、私は自民党からも民主党からも支援を受けていない者ですので客観的な気持ちで言わせて頂きたいと思います。誠に残念なことに国会では教育基本法の改正審議について民主党がまたしても禁じ手の「審議拒否」という状態が続いております。

 先日の補選で民主党がなぜ勝てなかったのか?残念ながら彼らの教訓とはならなかったのでしょうか。あの選挙で二つの選挙区の有権者は候補者個人を選んだというよりもむしろ“政権政党”を選択したのだと私は思っています。それは例えば第三の候補者である共産党の得票が著しく減ったことにもよく現れていると思います。そして民主党が思いがけない大差をもって選ばれなかった理由は、失礼な言い方かもしれませんが同党が国会において政権与党を批判することばかりに甘んじていて“政権を任すには心もとない政党”と有権者が判断した結果とは言えないでしょうか。

 教育基本法の改正について言うならば民主党はしっかりとした対案を出しているではないですか。「日本を愛する心」とした部分などはむしろ自民党案などよりも優れていると思うし、自民、民主の両者がしっかりとかみ合った議論をすることで国民の大多数が支持する中でこの国の新しい教育指針が出来上がって行くと期待していました。それなのに審議拒否とは・・・・次の参院選で勝つために社民、共産勢力を巻き込む野党共闘を目論んでの審議拒否であるならばまったくお話にならないこと。こんなことを続けていたらいつまでたっても万年野党の民主党ということになってしまうのではないか?と私は危惧します。

 老婆心ながら国家のために思いを込めて言うのですが、あなた方民主党がしっかりして政権交代可能な二大政党の時代を作り上げなければ本当の意味での政治の緊張感が維持できないのです。残念ながら今の政治は“政権交代の無い”二大政党時代であり、自民党の中だけで守旧派やらチルドレンやらと言った対立が緊張感を醸し、公明党が右傾化のブレーキを踏むといった形。つまり与党の中だけで政治が行われているのだ実情ではないでしょうか。
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2006年10月27日

政治家と親族企業

 福島県の佐藤前知事が収賄の疑いで逮捕されました。クリーンなイメージの知事であっただけにショックの大きい出来事ですが、この事件は弟が経営する会社が入札にからむ犯罪を犯して、その事件には直接関与していないもののその会社から献金や政治事務所を会社の中に置くなどの利益を供与されていた兄の知事が逮捕されるという点で検察はこれまでにない踏み込み方をしていることが特徴的です。

 私達の身近にも政治家の親族が企業を経営している例はいくつもあります。そいういう政治家はよくよく注意を払わねばその親族企業が犯罪を犯した場合、献金を受けただけでも関連性を疑われるということを重々肝に銘じなければいけないということ。ましてやその企業が市や県の公共事業を請け負うような会社であればなおのことなのです。(べつにダレがという話をしているのではありません。)

 また最近では政治家やその会派に対して“活動経費”として支給されている政務調査費などについても公私混同や私的流用を指摘されるケースがマスコミに報道されている。例えば事務所の借り上げや職員の給与としてその政務調査費を使いましましたよ。ということで報告しているにも関わらず実態は親族企業の事務所を兼用していたり事務員も兼務で働いていたりというようなことになればこれはまさに公私混同として批判を免れないし下手をすれば詐欺などの犯罪となる可能性もあるのではないでしょうか。

 ちなみに私の親族企業と言えば・・・・兄が厚木でブティックを経営しているのと、従兄弟がゼロックスの前でレストランを経営いてしるくらいか・・・どう誤っても利権にからむ可能性はゼロに等しい・・・。(-o-;)
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2006年10月24日

小菅先生逝く

 海老名では新日本舞踊の草分けとして活躍された幸雅流の家元小菅ユキエ先生が昨夜お亡くなりになりました。

 面倒見の良い、人に慕われる先生でした。「ちょっと長田さん私のところへ来なさいな、踊りのお稽古つけてあげるから。」そう言われたのは私が選挙に負けて間もないころでした。その後私は幸雅流に弟子入りし、先生の直弟子として舞踊を通じて立ち居振る舞いや礼儀作法について学ばせて頂いておりました。少々調子が悪くて自宅療養をされていると電話を頂き、見舞いに出かけたのはまだ10日ほど前のこと。突然の訃報に言葉もありません。

 ご冥福をお祈り申し上げます。
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2006年10月23日

世代交代の波

 二大政党が激突する主戦場の一つとなった神奈川16区の衆議院議員補欠選挙が終わりました。一般に弔い合戦となった選挙の勝率は9割を超えると言われていますが、相手の民主公認候補も良く戦ったと思います。

 私もビミョーな時期ですからあまり突っ込んだ論評は避けなければいけません。ただ感想が二つあります。

 その一つは二人の候補者の輝かしいキャリア。当選した亀井氏は慶大出身でエリート銀行マン。そして親子三代に渡る政治家の家系。一方対する後藤氏は東大出身の元通産官僚。浅学非才の自分を今さら嘆いても仕方がないが、私のような凡人には羨ましい限りの素晴らしいキャリアを持つ二人でした。逆に考えればこれほどの職業を投げ打ってまでなぜに彼らはリスクの大きい選挙に(政治家に)挑戦したのだろう?と素朴な疑問も湧いてきます。
 浪人の私ですから、どちらが負けてもその後の生活をどうするんだろう?とついついおもんばかってしまうのです。

 もう一つの感想。それは世代交代の波。当選した亀井氏が35歳で民主後藤氏が37才。戦後生まれの宰相の下でこれから政治を始めようとする人ならこれは自然なことなのかも知れません。何人かの人からは私が挑戦する選挙になぞらえて「世代交代だよ、がんばれ。」と励まされました。しかし、私の思いは実は違っています。
 相模川の向こうで私より若い人たちが輝かしいキャリアを引っさげて代議士の議席を争っている。俺はいつまでも市井の水に浸かっていては彼らに追いついていけない。

 国会議員の控え室の灰皿交換係として政治の世界に足を踏み入れてから紆余曲折はあったものの19年が過ぎようとしている自分。世代交代されてしまいそうなのは私の方なのだ。
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2006年10月21日

PTA

c6dcb4b7.jpg 今日は会長を務めている有馬小学校で今年一番のイベントを開催しました。PTA主催による小学生版の文化祭のようなものですが、地元中学校の生徒や青少年指導員の皆さんなどにお手伝い頂き大いに盛り上げることができました。

 4月から務めてきたPTA会長もこの行事を終えれば一年の任務のかなりの部分を乗り切ったような感じとなり、ホッとしています

 いよいよ本業に精出して本チャン突入の時期だ!
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2006年10月20日

マスコミ被害

 今はイジメに起因する二つの自殺事案でワイドショーはもちきりですが。しかし困った風潮だなぁと思いませんか?教育現場で何が起きたか?何が問題か?ということは後にして、マスコミの過剰な報道ぶりと偽善者ぶりには唖然としてしまう。

 記者やキャスターが校長や教育長などを取り囲んで取材と称して問責(もんせき)している様子が映ります。「謝れ!」「はい申し訳ございません。」て・・・なんで記者に謝ってんの?なんで記者が謝らせてんの?と。校長や市長が死亡生徒の自宅で土下座するシーンを映してなんになるってんだろ?むしろそれを見た全国の子ども達はどういう印象をもつだろうか?土下座を全国にさらされた人の家族は・・・・と当のマスコミ関係者は考えないのだろうか?それって今度はマスコミによるイジメとは言えないか?つるし上げられた人の中から新たな犠牲者が出なければ良いが・・・

 今回のような事案がマスコミによって取り上げられることで世間の目にとまり、隠ぺい体質の行政を動かしたという側面はあると思います。それは否定できない良い部分。しかし、問題は程度のいかんということだ。この際特に連鎖を誘発するような青少年事件の報道については自粛規定や第三者による評価など制度作りを議論すべきではないだろうか。

 それと最後に「自殺はしてはいけない。」という教えをしっかりやらなくてはいけない。自殺は何の解決にもならないということを子どもに教えるのではなくて社会がそういう規範意識を持つということが大事ではないか。連日のマスコミ報道を見る限りでは「俺も(私も)最後には自殺という手段で報復ができる。」そんな印象を子どもに与えてしまうだろう。
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2006年10月19日

ヤモリ

ef6b6851.JPG 夜中にパソコンに向かっていると・・・なにやら背後にうごめく生き物・・・・クローゼットの扉にしがみつく「ヤモリ」を発見しました。ニホンヤモリと言われる種で漢字では守宮と書きます。家屋などの建物だけに住みつく生き物で中国では壁虎と書き、害虫を食べてくれる益虫として縁起のよい生き物とされているそうです。

 自然とか生態系といったことにそれなりに興味のある私です。先日もPTAの会合で鳥の話をしていたとき、「なんでそんなに鳥のこと詳しいんですか?」と聞かれました。「環境分野が私が最も関心のある政治分野ですから。」と答えました。それでいろいろなことに目が向くのですが、最近ではこのヤモリを見かけることが多くなりました。餌を求めて深夜のバーの電光看板なんかにへばりついているのを見ると、なかなかそのシルエットが格好いいなぁ・・・なんて思ってみたり・・・でも気になるのはやはり温暖化の問題です。海老名で生まれ育った人なら昔はそんなにヤモリなんて生き物は目にしなかったのでは?辞典をひけば「本州南部に生息」と記されています。ハワイやグアムあたりに旅行した人ならホテルの天井に張り付く姿を目にした人も多いと思いますが、このあたりも徐々に熱帯の気候に近づいて来ているのでしょうか?
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2006年10月18日

珍しい専門店

bbf421ca.JPG 河原口を歩いておりましたら実に珍しい専門店を見つけました。「バルーンギフト専門店」つまり風船の専門店です。よくイベントなどで見かける銀紙で作ったようなカラフルなものから色々とそろっているようです。

 私の全戸行脚もなかなか充実したものとなって来ていますが、こうして海老名の隅から隅までくまなく歩けばこのまちの色々な顔を見る(知る)ことが出来ます。海老名のたった一人の代表として県へ行こうとしているわけですから、海老名のことを誰よりもよく知っていることは大切なことですし、これってちょっとした自信につながりますね。
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2006年10月16日

二万世帯を達成

f3a68d1f.JPG コツコツと歩いてきました全戸訪問。2月の初旬にスタートして8ヶ月。ついに2万世帯への訪問を達成しました。
 毎日毎日100軒もの家々を訪ね歩けば、必ず思いがけない支援者に出会うものです。「ああ、ここにも私を支援してくれている人がいるんだ。」「あぁこんなところにも・・・」
 毎日毎日100軒もの家々を訪ね歩けば色々なご意見を頂くことになります。「戦争だけはしない国にして。」「相模川は氾濫の危険があるからと言って多くの家屋を移転させておいて、いつになったら改修工事を始めるんだ!しけからん。」そして記念すべき2万軒目のお宅では「家の前の五差路の危険をなんとかして欲しい。」という要望を頂きました。

 夕日も暮れかかるまちかどにたたずんで、歩いてきた道を振り返ります。リーガルの靴底がコツコツ、コツコツと音をたて耳に染み付いています。冬の冴えたコツコツ、梅雨時の雨に濡れたコツコツ。

 まだまだ。前半戦が終わったばかり。海老名には四万世帯もの家があるのだから。
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2006年10月15日

ふえの旅「わ」in海老名

 市内の中学校で音楽の教鞭をとられ、多くの教え子たちに慕われ、そして24時間テレビでドラマなもなったドキュメンタリー小説「ユウキ」にも登場する根本昌明先生がリコーダーのコンサートを行います。だれもが音楽の授業で一度は吹いたことのあるリコーダー。でも決して馬鹿にしてはいけません。その音色の美しさ、是非堪能してみて下さい。

ふえの旅「わ」in海老名
出演:リコーダーソロイスト 根本昌明
ゲスト:フルーティスト 船本由美子
開催日時 2006年10月21日(土)午後6時30分開演
場所   海老名市文化会館・小ホール
費用   1500円 全席自由

チケット問い合わせ
「根本先生の音楽に親しむ会 実行委員会」
電話 080-5081-3444(西澤)
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2006年10月14日

違法屋外広告物を除却

48dad5d0.JPG今日は朝から「違法屋外広告物除却キャンペーン」に参加して参りました。海老名市都市整備課の主催によって毎年行なわれているもので、今年は厚木駅周辺の違法な屋外広告物を撤去致しました。
 海老名市では一定の講習を受けた一般市民を「違法屋外広告物除却協力員」として指定しており、この協力員はガードレールなどの公共施設に貼られた違法な広告物をはがすことが出来ます。
posted by おさだ at 16:45| Comment(0) | TrackBack(0) |

2006年10月08日

えびな 彩・フェスタ

289afdd8.JPG今年で5回目を迎える彩フェスタ。よさこい踊りがメインのお祭ですが、今年も盛大に華やかに行われました。
それにしても高知で発祥したよさこい、本当に日本全土を一世風靡していますね。写真は海老名商工会議所婦人部のメンバーで7年前から結成されている「桜舞会」の皆さん。
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2006年10月06日

2年ぶり

3ff6f2c0.JPG上今泉をコツコツと歩き始めました。
いくらやっても毎日毎日がドギマギの連続で・・・それなりにストレスが溜まります。最近では肩こりが激しく夜中に目覚めてしまうこともあります。マッサージをしても針を打っても効き目が持続せず、先日は門沢橋の加藤医院へ行って肩こりに効く、筋肉の緊張を和らげる薬を処方してもらってきました。これは結構効きます。

で、あいさつまわりの最中にはついつい「あと30分歩けば昼飯だ。」なんて考えながら気を紛らわすのですが、先日は国道246沿いにある吉野家へ!
5日間限定で販売している牛丼を2年ぶりに食してまいりました。

やっぱり美味いっすね。食の安全の問題はこの際さておいて、一人暮らしの学生の頃これを食って「うめぇなぁ・・・」と思った時のことを思い出しました。

ちなみに海老名で美味いどんぶりと言ったら「喰の道場」のランチで人気の「海鮮三色丼」ですかねぇ。ネギトロ、白身魚、イクラ・・800円でこの内容はなかなかですよ。
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2006年10月04日

安倍内閣について

 まだ何もやってないうちから足を引っ張るような日本のマスコミの風潮には相変わらずがっかりさせられますね。特に朝日や毎日の報道ぶりにはまったく言いも言ったり「安倍学園祭内閣」とは・・・いったい一国の政府の重みというものをいかように考えてのもの言いか?

「美しい国・・」というフレーズがそれなりに浸透してきているようですが、「保守」という感覚について私達はここでしっかりとおさらいしなければならないと感じます。
 言葉は生きていると言いますが「保守」という言葉一つとっても戦後から東西冷戦終結までの間に言われていた保守と、今の保守とでは意味がまったくちがったものと言えそうです。つかて保守とは革新との対極にあって資本主義と自由主義を堅持する、言わば体制の選択肢として用いられた言葉であります。また同時に守旧的、封建的といったイメージも内包していたと思います。

 しかし、今の時代で言う保守とは「戦後民主主義の中で希薄になった規範意識を呼び覚まし、国民個々が社会を形成する一員として自由と表裏一体をなす責任を自覚し、秩序を保ち続ける社会」と私は定義しています。それは同時に家族の絆や長幼の序、社会奉仕といった概念が具体的な施策となって位置づけられていくものと期待をしています。そしてそれはだれもが否定しえない普遍的な概念であると思うのです。

 しかし、残念なことにかつて保守と対峙していた「革新の人々」には近代的な保守の感覚に対抗できるような概念を見出せていない。哀れとしか言いようがないのですが、保守だ!保守だ!と言いつのれば国民が20世紀的な保革対立の時代と今を混同して、また昔日の思い出のように保革の闘争に持ち込めるのではないか?とでも思っているかのように・・・今日の神奈川新聞のコラムなどにはその辺の悲哀がよく表れています。

 決して独裁的な政治を望むわけではないし、今の社会システムの中でそんなことできようはずもないのですが、私は官邸主導による強いリーダーシップに基づいた改革の続行を望み、国民が高い倫理観と規範意識を持ち自由のもたらす恵沢を享受できる社会を、その礎を築いて頂くことを安倍内閣に望みます。
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2006年10月03日

子どもへの影響を考えろ

 何でも報道すりゃいいってもんでもないだろ。
 北海道で小学女児が自殺した問題でいじめを示唆する遺書を学校が公表しなかった問題が連日ワイドショーネタとなっている事について。
 遺書自体の存在を学校や教育委員会が軽視して、あるいは無視をしていたとすればそれは問題であるが、まさかそんなこともあるまい。むしろ現場の教職員たちが真っ先に考えたであろうことは“クラスメイトなど他の生徒への影響”だったのではないだろうか。級友の自殺となれば周囲の子どもにとってはただでさえショックの大きい出来事である。そのうえ友人からの影響が自殺の原因だと知らされたら子どもたちはどんな衝撃を受けるだろう?たった一言言葉を交わしただけの仲であってもそれはまさに一生心に残るキズとなることではないか。
 そして私が思うのはだれかへの報復やあてつけのために自殺したというような話にしてしまうのは本人のためにも世間のためにも極めてよくないということ。

 ご遺族の気持ちは察するに余りあるものですし、遺書の内容やイジメの有無と自殺への影響はよくよく検証してほしいものですが、周囲の子ども達への影響について最大限の配慮を欠いて欲しくないものです。
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2006年10月01日

高座の杜植樹祭

7f16a692.JPG 毎日新聞社が全国的に展開しているキャンペーンの一環として今日、海老名市の南端で植樹祭が行なわれました。高座清掃施設組合、皆さんご存知のゴミ処理施設の一角を利用して樫の木や山桜など、海老名の植生に合った樹種が植えられました。
 かつてはダイオキシンの流出など問題を抱えていた処理施設の問題の土地ですから、こうして自然の回復が図られることは良いことだと思っております。まして、今回この近くに印刷工場を建設している毎日新聞としては企業イメージのピーアールを兼ねているのでしよう。
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