2006年10月23日

世代交代の波

 二大政党が激突する主戦場の一つとなった神奈川16区の衆議院議員補欠選挙が終わりました。一般に弔い合戦となった選挙の勝率は9割を超えると言われていますが、相手の民主公認候補も良く戦ったと思います。

 私もビミョーな時期ですからあまり突っ込んだ論評は避けなければいけません。ただ感想が二つあります。

 その一つは二人の候補者の輝かしいキャリア。当選した亀井氏は慶大出身でエリート銀行マン。そして親子三代に渡る政治家の家系。一方対する後藤氏は東大出身の元通産官僚。浅学非才の自分を今さら嘆いても仕方がないが、私のような凡人には羨ましい限りの素晴らしいキャリアを持つ二人でした。逆に考えればこれほどの職業を投げ打ってまでなぜに彼らはリスクの大きい選挙に(政治家に)挑戦したのだろう?と素朴な疑問も湧いてきます。
 浪人の私ですから、どちらが負けてもその後の生活をどうするんだろう?とついついおもんばかってしまうのです。

 もう一つの感想。それは世代交代の波。当選した亀井氏が35歳で民主後藤氏が37才。戦後生まれの宰相の下でこれから政治を始めようとする人ならこれは自然なことなのかも知れません。何人かの人からは私が挑戦する選挙になぞらえて「世代交代だよ、がんばれ。」と励まされました。しかし、私の思いは実は違っています。
 相模川の向こうで私より若い人たちが輝かしいキャリアを引っさげて代議士の議席を争っている。俺はいつまでも市井の水に浸かっていては彼らに追いついていけない。

 国会議員の控え室の灰皿交換係として政治の世界に足を踏み入れてから紆余曲折はあったものの19年が過ぎようとしている自分。世代交代されてしまいそうなのは私の方なのだ。
posted by おさだ at 09:14| Comment(0) | TrackBack(0) |