2006年11月08日

絶滅危惧種・カワラノギクが見ごろ

71fc5ffc.JPG レットデータブック絶滅危惧種IB(近い将来に絶滅の危険性が高い種)に指定されている「カワラノギク」。分布範囲が狭く相模川と多摩川、そして鬼怒川でしか見られない希少な花です。一昔前ならこの時期河原のあちこちに咲いて人々の目を和ませたこの花も今では「カワラノギクを守る会」の皆さんが手仕事で圃場を整備した場所にわずかに生き残るばかり・・・・海老名では上郷の三川公園のはずれにわずか10坪ほどの面積で咲いているだけとなっています。
 衰退の主因は河原の石が減り、土が多くなったこと。さのまた原因はダムの建設であり、丹沢の山の植生の衰退で山土が雨に洗われて川に流れ込むことなどにあります。

 それでも、私達海老名に生まれ育った人の原体験や原風景を彩るこの花を大切にしたいという思いが衰退することはありません。

 先週末、手にマメをつくりながらこの花を守っている皆さんと咲き乱れる野菊を見ながらのお花見を行いました。咲き誇る野菊にいっとき心は和むものの、わずか20名ほどの会員さんも皆年配の方ばかり、とても地道な活動に若い人たちの協力はなかなか得られません。花の未来も会の先行きも共に不安が残ります。
posted by おさだ at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) |