2006年12月30日

今年の一冊

cfdeccdd.jpg 今年も一年、色々な本を読みました。その中で一番と言える一冊・・・選ぶのはなかなか難しいのですが、あえて挙げるなら今年は浅田次郎かな・・・写真の「見知らぬ妻へ」は短編小説を集めたもので、忙しい活動の合間を見つけて一つ一つ読みました。とくに昭和40年代、抽選で射止めた公団の団地と近代的な暮らし、小さな幸せの中で生きた夫婦とその団地の結末を描いた「うたかた」というお話に私は感じ入ってしまいました。「えっ?これで終わっちゃうの。」というところはありますが、その後考えさせる余韻を残すところがこの人の短編の良さなのではないでしょうか。

 その他今年は「世田谷一家殺人事件」や「警視庁少年課事件ファイル」などの事件ものに興味をそそられることが多くありましたが、一方で敬愛する人から進められた恋愛小説「アジアンタムブルー」には泣けました。そして「国家の品格」改めて国とは何か?日本人とはどういうものなのか、歴史や伝統とは・・・色々と考えさせられる本でした。

 今年も一年が終えようとしています。今日一日くらいは仕事を休ませてもらって読書でもしていようかな。
posted by おさだ at 09:12| Comment(0) | TrackBack(0) |