2007年07月17日

地震の連鎖

 昨日発生した中越沖地震で犠牲になられた方たち、及び被害を被った皆さんに心よりお見舞いを申し上げます。

 さて、大規模な地震は連鎖的に発生する。という話を聞いたことがあります。今回中越沖で発生した地震(マグニチュード6.8)と先日発生した能登半島沖地震(マグニチュード6.9)は非常に近い距離にあります。そして3年前の中越地震(マグニチュード6.8)も。

 不安定な状態で固定されていた地層や断層が一つずれることによって他の断層に影響を及ぼして次々と連鎖的に地震が発生するということでしょうか。

 私たちの神奈川においても東海沖地震や神奈川県西部地震、首都圏直下型地震など近接する地帯での地震は歴史的サイクルに照らしてどれも必ず近いうちに発生すると言われています。しかもこれらの大規模地震が連鎖的に発生するようなことがありうるということのようです。

 今、防災ということについての考え方が一歩前進して“減災”という考え方に変わろうとしています。今回の地震の映像を見ても分かるとおり倒壊する家屋には一定の共通項があるようです。古い日本建築や柱の少ない倉庫(物置)など。
 ちなみに地震発生後に建設する仮設住宅の建設コストは一戸当たり500万円以上かかります。しかし、倒壊の危険性がある戸建住宅に耐震補強工事を施す費用はこれに比べて格段に安く上がります。そのうえ仮設住宅でのその後の生活支援や倒壊建物の片付けなど、長きに渡って発生するコストを考え合わせれば事前の備えとして倒壊の危険性がある建物に耐震工事を行政の補助事業として推進することは低コストを実現するばかりか何よりも人命の保護という観点で極めて有効な手段であると言えます。

 備えあれば・・・は一昨日も書いたことですが。
posted by おさだ at 08:41| Comment(1) | TrackBack(0) |