2007年07月19日

参議院選挙

 第21回の参議院議員選挙が公示されています。初夏までの段階では自民党が憲法改正を争点にして左派右派ない交ぜの民主党及び野党連合の足元を揺さぶった感がありましたが、途中から噴出した年金問題が一気にクローズアップされ今回の選挙では争点の主役となりました。更にまたぞろ出てくる政治とカネの問題で与党側がこれまで経験の無い逆風にさらされている状況です。

 働かない社会保険庁が永年の間に行なってきた怠慢を政府として見抜けなかった自民党の管理責任は重大であり、国民の震えるような怒りはきっと与党陣営の根幹を揺るがすような反動を伴って選挙結果に現れるものと思います。

 私たち自民党は今こそそのことを肝に銘じ、そしてそれでも今後の政局を担っていかなければならないことを自覚しなければなりません。なぜなら、今回の社保庁問題の主要をなす「働かない公務員組織」「隠蔽(いんぺい)体質」といった問題はおそらく社保庁だけの問題では無いと思われ、今後改革を断行して行く過程ではこのような問題はまだまだ一つ一つ明るみにさらされて行くことでしょう。つまり改革するからこそ今回のようなウミが出てきたのであり、変えずにおけば問題は先送りされるばかりで病巣はさらに広がっていたことでしょう。

 今回の消えた年金問題は、無駄な保養施設の破綻などを契機に社保庁解体を目論んだ自民党に対して、最後にして最大の抵抗を試みた労組が自らのウミをリークと言う形で野党陣営に売り込んで発覚したもののようです。その結果と言いますか、その反作用として社保庁は解体、非公務員化されるという国鉄改革なみの改革が一気に進んだわけですからそれはそれで良かったと思うのです。自民党には恐れずひるまず、改革を断行できる政党として自信をもってこれからも進んで行って欲しいものです。

 せめてもの救いは安倍晋三という総理が「ウソをつかない人だ。」と思えること。ではないでしょうか。
posted by おさだ at 10:08| Comment(4) | TrackBack(0) |