2007年07月27日

マスコミ

 参議院選挙の応援で非常に多忙な日々を送っている。今回の選挙ばかりはマスコミの恣意的な報道が選挙に結果に多大な影響を及ぼすのではないかと私は懸念せずにいられない。例えば戦後レジウム(枠組み)つまり戦後民主主義そのものの論陣を張ってきた朝日新聞あたりにしてみればその戦後レジウムを打破するという安倍内閣を許容できるはずがないのだが、今回の選挙では報道各社が一斉に自民苦戦を流すなか今日の今日に至ってもなお神奈川選挙区では「自民候補が逃げ切りに躍起」と、その優勢を伝えている。新聞がほめると有権者がその反動の判官贔屓で他の候補に票が流れるということを承知で報道しているのならまったく朝日の報道は昔あった街宣右翼の「ほめ殺し」に近いところまで落ちてしまっていると言えまいか。

 さて話は変わるがこれも馬鹿げたマスコミの話。2〜3日前のテレビニュースで「とんでもないものがまた流出です。」と女性キャスター。子どもも見ている夕刻の番組だというのに画面に映されたのはSMのシーンと思われる男女の裸体写真。解説ではどことかの権威ある病院の医師や職員による宴会で行なわれた余興の写真が流出した。とのこと。「病院側は行き過ぎた余興であったと釈明しています。」だって!
 ちょっと待ってよ、あなた達テレビ局はその流出画像をテレビで全国に更に広めてしまって、いったい何をしようとしているの?つまりそのふしだらな余興がとんでもない!と言いたいのか?それとも「情報の流出」という情報社会の危険に警笛をならしたいのか?まったく意味不明のままニュースは次の画面へと替わっていく。

 基本的にどこのどんな権威のあるグループだろうが宴会の余興で何をしようとだれかを傷つけたり迷惑をかけたりしていなければ他人が口出しする話ではないし、ましてテレビニュースにする類のものとは思えない。問題はそのプライベートな写真が何らかの方法(ニュースでは説明が無い)で“流出した”ことにあるはずだが。そんなことも考えずにただ興味本位だけで報道しているとしたら本当に馬鹿げた話だと思うのだ。マスコミが今や政治や行政に並ぶ第三権力として厳然たる力を持っていることをもっともっと自覚して欲しいものだ。
posted by おさだ at 13:24| Comment(0) | TrackBack(0) |