
2007年09月30日
2007年09月29日
初めての一般質問

@相模線の複線化の第一歩として、厚木駅を始め上溝、香川の三つの駅のホーム部分を複線化し、ダイヤの増加と茅ヶ崎ー橋本間の9分の時間短縮を目指す。との県の取り組みが実現へ
A永池川の東名から上部について自然の生態系を活かした多自然型の整備を行なうと知事が言明。
B福祉の諸問題について、厳しい財政事情の中で明確な回答は引き出せなかったものの、障害者地域作業所については今後も支援を続けていく方針を確認。
などです。
県議会の質問のあり方については色々と疑問みたいなものも残りました。まぁあまりこの場でそういうことを言って職員の皆さんを困らせたくはないので不言実行で少しずつ変えていけるよう努力したいと思います。
日頃の言動がいけないのかなぁ・・・それとも思い入れが強すぎるのか? どうやら海老名の長田という議員は過激な発言をする男・・・と誤解されてたのかな?質問直前まで担当職員の方たちをヤキモキさせちゃったみたいですが、これで大分そういった誤解は解けたと思います。
写真の後方で怖い顔して私の背中を睨んでいるのは神奈川県議会第100代議長松田良昭氏。
2007年09月25日
緊急招集
議会に来ています。今日明日は本会議が行われ、10名の議員が一般質問に立ちます。
今日は朝一から自民党県議団として召集がかかり、現在知事が提案している「神奈川県知事の在任期数に関する条例」(多選禁止条例)について検討会議が行われています。
会議の内容は部外秘扱いですが、長老、大先輩等々居並ぶ中で一期生の私が発言するのはそれなりに勇気のいることです。しかし議員の仕事は発言してなんぼ、私は私なりに主張をさせて頂いております。
今日は朝一から自民党県議団として召集がかかり、現在知事が提案している「神奈川県知事の在任期数に関する条例」(多選禁止条例)について検討会議が行われています。
会議の内容は部外秘扱いですが、長老、大先輩等々居並ぶ中で一期生の私が発言するのはそれなりに勇気のいることです。しかし議員の仕事は発言してなんぼ、私は私なりに主張をさせて頂いております。
2007年09月23日
準備万端
2007年09月21日
ヤマビル!
私は今回、26日の午後5時頃から一般質問に立って一時間ほどの議論をしますがそのほか、常任委員会でおよそ3時間、特別委員会で2時間ほど質問しますので、都合6時間の質疑応答に耐えられる題材を用意しなければなりません。
それでもって・・・かなり忙しいのです。
さて話は変わりますが、先日の日記にも記した丹沢。今最も深刻な問題となっているヤマビルの大量発生。私たちの足元にも彼らは忍び寄ってきました。写真のヤマビルはスタッフの靴の中に入り込んでいた者。あやうく血を吸われる前に捕まえたのですが、ひゃくとり虫のように歩くのですが、それがまた俊敏で非常に早く移動します。そして痛みも無いまま人肌に食いつき3〜5CCの血を吸うとコロコロと太った赤黒い物体に・・・
最近では伊勢原や秦野あたりの茶畑などにも生息域を広げ、農業や観光産業にも深刻な被害をもたらしています。農作業中に下腹部に取り付かれた女性などはショックで畑に入ることができなくなってしまったとか・・・山男たちは「ヒルに食われて死んだやつはいねぇ!」と勇むが、それでもやっぱりイヤな存在です。
一過性の大量発生なのか?このまま山の支配者となっていくのか?現在どんな方法で駆除ができるのか?県の研究が進められています。
2007年09月18日
2007年09月15日
萎えてても・・・
安倍さん関係のことを何度も書こうとして、途中でやめる状態が続いています。どんな論評をしても萎えるばかりで、筆が進みません。
昔の人は言ったそうです。
「二つ叱って三つほめ、五つ教えて賢く育てよ。」
悪いことをしたらばしっかり叱る。でも日頃の行いをそれ以上にほめて、そして教えよ。という教育や子育ての格言と理解しておりますが、政治も同じではないでしょうか。
政治と金の問題、失言その他しっかりできない政治家にこそ問題がありますが、今のように批判するばかりでは政権交代が実現しても、ダレがトップになっても続かないような気がして。
自民党総裁選挙について私たちの神奈川県支部では党員による予備投票を行い、地方票の三票をだれに入れるか決めることにしました。派閥談合のなだれ現象で新政権を作ったところでまた批判のネタになるばかり。麻生VS福田、政策の違いをはっきりさせて、選挙らしい選挙にするためにも私は劣勢伝わる麻生氏の支持で行きたいと思います。
昔の人は言ったそうです。
「二つ叱って三つほめ、五つ教えて賢く育てよ。」
悪いことをしたらばしっかり叱る。でも日頃の行いをそれ以上にほめて、そして教えよ。という教育や子育ての格言と理解しておりますが、政治も同じではないでしょうか。
政治と金の問題、失言その他しっかりできない政治家にこそ問題がありますが、今のように批判するばかりでは政権交代が実現しても、ダレがトップになっても続かないような気がして。
自民党総裁選挙について私たちの神奈川県支部では党員による予備投票を行い、地方票の三票をだれに入れるか決めることにしました。派閥談合のなだれ現象で新政権を作ったところでまた批判のネタになるばかり。麻生VS福田、政策の違いをはっきりさせて、選挙らしい選挙にするためにも私は劣勢伝わる麻生氏の支持で行きたいと思います。
2007年09月12日
ガン治療最先端
従来のエックス線治療にかわって重粒子イオン線照射による治療を研究している機関で、その治療効果が極めて高いことから世界の注目を集めてる機関です。
肺ガンや脳腫瘍、骨肉腫などの固形ガンにピンポイントで照射する重粒子線は周囲の健康な細胞を壊さずにガン細胞だけを瞬時にして死滅させるもので、たとえば手術が困難な部位のガンや、ガン細胞と一緒に多くの部分を切除しなければならない手術、体力的に手術に耐えられない人などにとって、リスクが少なくしかも副作用がほとんど無い治療技術です。
しかし、その重粒子なる炭素の原子核を光の速度の80パーセントのスピードまで加速させてヒトに照射するまでの装置の大きさはサッカーグランドほどのスペースを必要とする巨大なもので、この研究所の装置建設費はおよそ300億円と博大な設備投資を必要とします。(写真はその加速装置のほんの一部)現在では技術革新が進み、規模も費用も三分の一程度まで圧縮できるようになっているとのことですが・・・。
現在この装置を使ってガン治療を受けている人が年間500人以上にのぼります。例えば肺ガンの治療などについては重粒子線を患部に照射する時間は10秒程度、患者には痛みも何も感じないままガン細胞を死滅させることができ、従来の切開手術なら片方の肺を切除しなければならないのに対してその効果は絶大であるといえます。
人の命はお金に替えられないもの。神奈川県では「がん撲滅10ヶ年計画」に基づいて本格的ながん対策に乗り出そうとしています。是非二俣川の県立がんセンターへこの施設を導入させたい。今私の大きな活動目標です。
2007年09月11日
丹沢へ!
県により丹沢再生の取り組みは始まったばかり、しかし数年前から実験的に行なってきた再生事業は徐々に実を結び始めている実感もあり、これからの成果に期待が持てる調査結果となりました。
写真は鹿による食圧を防ぐために作った保護柵の中と外の違いを調査する県議一行。
※台風被害の状況やヤマビルが手を這う様子などは後日お知らせ致します。
2007年09月08日
世界最先端の地震(耐震)検証設備
独立行政法人・防災科学技術研究所・兵庫耐震工学センター・通称E-ディフェンス
例えば5階建て程度の鉄筋ビルを台座の上に本当に建設して、これを震度6強で揺らすとなったらものすごいエネルギーとそれを正確に制御する設備が必要で、ここの設備は現在のところ世界に比類無いものとのこと。
台座の下部に構築された巨大装置の様子も見させて頂きましたし、実際の実験映像も数々見させて頂きましたが、地震によって倒壊する建物の様子や超高層ビルの上部でおきるユ〜ラユ〜ラユ〜ラという10分以上にわたる激しい揺れの様子、あるいは堤防と地盤と水を作って液状化の起こる様子を見ることができました。
写真は、正に次の実験に向けて4階建ての鉄骨建物を建てている様子です。
この研究機関で得られた様々な実験データは建物の耐震基準や新技術の開発、今後の震災対策に生かされる予定だそうです。
大坂府警察へ
「安まちメール」・・・いかにも大坂って感じのネーミングですが、海老名市が行なっている「安全安心メール」の警察版です。
「子どもが不審者に声をかけられた。」とか、「ひったくり事件が発生した。」といったときに、所轄の警察署の判断で、発生場所や犯人の特徴などを事件発生から30分程度の時間で登録者に発信するもので、大坂ではこの取り組みによって犯罪の削減、とりわけひったくり事案の50%削減に成功しているとか。
海老名の安全安心メールとの違いは警察が直に情報発信することからリアルタイムな犯罪情報提供が可能なことと、情報受信者からの犯人目撃情報などの情報収集に生かせる可能性があること。
神奈川県警察は6月の議会で私がコレとまったく同じことを実施したらどうか?と提案したところ「対象が県下全域となったら情報量が多すぎるし、受信する側も身近でない情報まで届いてしまって大変なことになる。」と事前に質問を否定されていました。つまり箱根に住んでる人が横須賀のひったくり事件を知らされても仕方がないでしょ。ということ。しかし、大坂では受信申込者が情報の範囲を地域や事件の種類、あるいは受信時間帯で選択することができ、この問題をクリアーしています。
改めて9月議会で議論することになるでしょう。
2007年09月07日
常任委員会視察
初日の今日は能登半島沖地震の震源地に近く、家屋全壊など多くの被害を出した穴水町に来ています。人口1万人、年間の財源規模がわずか55億程度の小さな町がこれから復興の財源をどうやって捻出して行くのか?私の関心はそのあたりにあります。
写真は倒壊家屋などのガレキが積み上げられた仮置き場。「15年分のゴミがいっぺんに出た計算です。」と話す町の職員の顔は鎮痛そのもの。「なんとか雪が降るまでに片付けてしまわなければ・・・」
2007年09月04日
遺体安置
あいかわらずヘリコプターを飛ばしたり、自動車を派手に壊してみたり「行政力」のデモンストレーション的な色合いの濃い防災訓練に変化は無いなぁ・・・というのが率直な感想です。本来なら、いかに多くの県民に参加してもらい、参加した県民が「あぁ私も災害対策をやらなくちゃ!」という具体的な何かを持って帰って頂く事が大切だと思うのですが・・・このやり方、方向性では「あぁ、行政はこんなに立派な設備や体制を持ってるから安心だ。」ということになってしまうのではないか?
そんな中で今回ちょっと出色だったのが、東海大病院の医師による遺体の検死と安置などについての講演が会場の一角で行なわれていたこと。これはリアルと言うか「いや本当にそういうことになるんだよなぁ・・・」と。一番恐怖と現実味を感じました。
2007年09月02日
朝青龍
日本にもパパラッチがいたんだなぁ、と加熱するマスコミ報道。困った問題だと思いますが、ビートたけしのコメントが一番腑に落ちた気がします。
「日本人の相撲とりが弱いからこんなことになるんだよ。」
「日本人の相撲とりが弱いからこんなことになるんだよ。」