2007年10月31日

選挙違反防止に向けて

9f0ce512.JPG 自民党海老名支部主催による選挙違反防止講習会を実施致しました。5日後に始まる海老名市長、市議選挙に出馬する候補者のうち自民党の党籍を持っている11人の候補者の陣営幹部の皆さんを対象に実施させて頂きました。
 講師には党本部より上級専門職の加藤千晴先生を招き「最近の選挙違反事例とおちいりやすいミス」という点に絞って講演して頂き、会場を埋める参加者の皆さんからは熱心な質問が相次ぎました。

 天下のザル法と呼ばれた公職選挙法。選挙違反をしないで当選する候補などいない、というのも実態だと思います。しかし、最近では以前のようなあからさまな“買収”のような違反を犯す陣営が少なくなっていることから、それでも検挙実績を挙げたい司直は以前なら問題にならなかったような軽微な、言わば形式犯的な違反でも一気に逮捕まで持ち込むような事例が出てきています。つまりいきなりザルの目が一つ埋まるような判断をしてくるということ。

 海老名から選挙違反が出れば、「あぁ海老名ってところはそういう風土のまちなんだ・・・」と周囲の人たちから思われてしまうもの。違反の無いクリーンな選挙を実現しましょう。
 
posted by おさだ at 08:11| Comment(0) | TrackBack(0) |

2007年10月30日

秋のあぜ道

e9a99c91.JPG 私の事務所から海老名駅へはいつも徒歩で向かいます。何事にも縛られずに自由に思いをめぐらせながら歩く10分ほどの時間は、最近見つけた至福のひとときです。

 蛙が鳴き、白鷺の群れや鴨の親子が水面を揺らした夏から一変、今、市役所東側の田んぼのあぜ道を歩けば稲刈りの終えた土表に緑のジュウタンと碧く抜けるような秋空のコントラスト、そして朝の冷気が肺に沁みます。

 もうすぐウグイスが鳴き始める季節ですね・・・? クルマに乗ったウグイス嬢
posted by おさだ at 07:21| Comment(0) | TrackBack(0) |

2007年10月29日

海老名警察署、快進撃

d51167de.JPG 先日行なわれた神奈川県警による武道大会(柔道と剣道)では県内54の警察署から選りすぐられた猛者たちの熱戦が繰り広げられ、私たちの海老名警察署は柔道部門で初戦敗退したものの、剣道部門では快進撃の3位入賞を果たしました。

 写真は段位で圧倒的に優勢な津久井警察署のメンバーに対して果敢に攻め込む海老名署の選手。
posted by おさだ at 06:35| Comment(0) | TrackBack(0) |

2007年10月27日

一つの視点として

 亀田父子の問題については長男が会見をして一応の終息に向かうのか?なんとしてでもここは父親を引き離して、マジメになった三兄弟が涙を振り絞りながらハングリーな日々を送り、そして再起のリングでヒーローとなる・・・すでにそんなストーリーのリメイクをテレビ局は描いているのか?そんな気もしないでもない。

 さて亀田父子にしても朝青龍にしてもホリエモン、村上某にしても国民の総スカンをくってしまう人々の背景にいつもたたたずんでいるのが“金”である。亀田君は負けても1億円のファイトマネーを手にし、横綱はモンゴルで事業経営に成功し、ホリエモン社長は言うまでもないヒルズ族である。

 金が絶対的な価値。金を手にすることが成功者の証。といったような昨今の価値観に対する嫌悪感はここのところの私たち国民の中に鬱積しているようにも感じる。「あしたのジョー」の矢吹丈は貧乏だったからこそ乱暴な口をきいても多少の反則をしても許されたのかもしれない。

 あぁなんという理不尽・・・そんな気がしないでもない。
posted by おさだ at 06:26| Comment(0) | TrackBack(0) |

2007年10月26日

緊急事態発生

 現在、私のPCについてリニューアルの作業を進めております。その過程で昨日と一昨日皆さんから頂いたメールの一部を誤って削除してしまうアクシデントが発生しました。市民要望を寄せられたメールもありましたので、お詫びを申し上げますと共にこの二〜三日の間にメールを頂いた方に関しては改めて送信して頂きますようお願い申し上げます。
posted by おさだ at 09:17| Comment(0) | TrackBack(0) |

2007年10月25日

さがみ野安全安心ステーション開設

ee0a42f6.JPG さがみ野駅前に民間防犯拠点、「さがみ野安全安心ステーション」が開設されました。この地域では県警察に対して永年交番の設置を求めて来ましたが、一向に実現しない状況にあり、今回は海老名市の主導的な努力により、いわゆる民間交番として防犯拠点が整備されました。午後の2時から午後10時までの間、警察官OBの方や地域ボランティアの方々が滞在し防犯活動に取組まれます。

 しかし、市民の皆さんにお願いがあります。それはここ(安全安心ステーション)はあくまでも「交番ではない。」ということ。警察官の方が常駐しているわけではありませんので、例えば身近で事件が発生したときなどは「まず110番通報する。」ことを心がけて下さい。ということ。またステーションで活動される方たちもあくまでも民間活動であることを念頭にくれぐれも無理はされないようにお願いしたいと思っています。犯罪者から逆恨みをされて皆さんが危険な目にあうようなことがあってはいけませんし、そのあたりのことはしっかりと指導、助言をして頂けるよう警察にも要請してありますので。

 事業の成功と地域の治安向上を心から願いつつ、私も交番の設置に向けて努力を続けさせて頂くことをお約束致します。
posted by おさだ at 09:11| Comment(0) | TrackBack(0) |

2007年10月24日

仲秋

 ところで、ボクシングの亀田一家はその後どうしているのだろうか?格闘技好きの私にも彼らの言動には嫌悪感を感じていたし、確かそんなことを日記に書いたこともあったように思うが・・負けてもファイトマネー1億円?おかしくなっちちゃうわけだとつくづく思う。
 ただ、今の日本社会の「一億総攻撃」的なバッシングには亀田父子のいきがり方をはるかに超えた恐怖を感じませんか?亀田のほかにも朝青龍しかり、ちょっと古くはホリエモンしかり、時代の寵児といっせいにもてはやしておいて、一気に奈落のそこに突き落とすような・・・もっとも違法、不当な行為を承知でやった彼らがいけないのだからかばい立てするつもりはないが、亀田父子の場合、あの親子をあんなふうに作り上げてきたマスコミ(TBS)の責任は問われなくて良いのだろうか?

 話は変わりますが・・・
 皆さんのご支援のお陰さまで念願の県議会議員にさせて頂いた私である。しかし、最近「日記がおもいろくない。」ともっぱらの評判。のぼせあがって亀田のようになりたくない。と、思っているわけでもないのだが、以前のように奔放に自分を表現するわけに行かなくなっているのも事実、であります。
 どうかしばらくは勘弁して下さい。議会でこのごろは、かわいらしい新人議員と持ち上げられる時期を過ぎ、徐々に先輩からの鞘当(さやあて)も厳しくなってきているところです。初期の私は若干、目立ち過ぎたのかもしれない。
posted by おさだ at 08:19| Comment(0) | TrackBack(0) |

2007年10月18日

挙。建事務所による構造計算の偽装について

 またしても建物の構造計算についての偽装事件が発覚しました。あの姉歯事件発生以後の意図的な偽装であり、実に許しがたい事件であります。
 偽装を行った藤建の遠藤設計士がかかわっていた物件について昨日発表があり、そのうち神奈川県内の11物件の中に海老名市内の共同住宅(マンション等)が1件含まれていることから多くの皆さんが大変心配をされていることと思います。昨日から私のもとにも「どの物件なのか?」との問い合わせが相次いでおります。私も説明のために事務所にやってきてくれた県の担当職員にたずねてみましたが、やはりそれはトップシークレットとのこと。今後同氏が構造計算を行った書類を精査して今回のような切り張りや係数の改ざんなどが発覚すれば、更に現地調査などが行われることと思いますが、それが明らかにならない時点で公表すれば無用な風評被害や不安をあおることとなりかねません。

 姉歯以降行政によるチェックは大変厳しいものとなっており、逆に建築の許可が大幅に遅れるなどの問題も出てきています。
 当面は推移を見守るしかない状態ですが、何かわかりましたらまたこのページを通じてご報告致します。

 

 
posted by おさだ at 11:20| Comment(0) | TrackBack(0) |

2007年10月17日

日韓交流

972c1a02.JPG 世界でも有数の港をかかえる神奈川はペリー提督が浦賀にやってきた日から私たちの国の国際交流の舞台として発展してきました。
 そんな土地柄ですから政府や行政機関による国際交流はもとより、民間どうしによる民際外交(故長洲知事提唱)も活発に行なわれています。
 そのような土地柄を象徴してか、神奈川県議会にも日中友好議員連盟(以下議連)や日華議連(台湾交流)、日韓議連などの組織が超党派によって作られています。

 昨日はその日韓議連と韓国総領事、在日本大韓民国民団(通称民団)の幹部の皆さんとの交流会が横浜の韓国料理店で行なわれました。

 政府間の外交は時に良くも悪くも大きく変化することがあります。しかし、私たち民間による交流はいつの時代も友好を求めて続いて行くし、またそうでなければいけません。県議会議員になって人との交際範囲が格段に広がりますが、同時に政治家としての視野も広げていかなければいけませんね。

 
posted by おさだ at 09:08| Comment(0) | TrackBack(0) |

2007年10月16日

大谷八幡宮、秋のお祭

23f1bdba.JPG 先日大谷八幡宮のお祭に参加してきました。何かと市外に出て働くことが多くなった私ですが、こうして地元の趣き深い鎮守の森で年に一度のお祭気分。歌や踊りにいそしむ皆さんの様子を見ているとホントに心が和みます。

こころざしを果たして♪ いつの日にか帰らん♪
 山は青きふるさと♪ 水は清きふるさと♪
(童謡ふるさとより) 

 遠い土地で生活しながらふるさと海老名を思っている人もたくさんいることでしょう。これから海老名から旅立って行く子どもたちもいることでしょう。そういった人たちのためにこのまちをより良いものにしておきたい。そう思えば私の仕事も張り合いがあるってものです。
posted by おさだ at 09:18| Comment(0) | TrackBack(0) |

2007年10月14日

あいさつは、明るく短く元気よく!

4eb82255.jpg 今週末もたくさんのイベントに招かれて出席させて頂きました。
敬老の集い、市議候補予定者事務所開き、盆栽の会表彰式、動物フェスティバル、剣道大会、バザー、えびな彩フェスタ etc・・・

 どんなイベントでもたいがい式典でのスピーチを求められます。政治家の私にとっては皆さんの前でお話をさせて頂けることはうれしいことですが、会場の雰囲気によってはかえってヒンシュクをかってしまうこともあります。例えばみんな輪になって踊って盛り上がっている盆踊りの会場へ駆けつけて、踊りを中断させてスピーチなんてことになると・・・それはもうやはりヒンシュクを買ってしまいますよね。

 みんな整列して挙行するセレモニーでもやはり長いスピーチは禁物。(自戒の気持ちをこめてですが。)
 やっぱりあいさつは、明るく短く元気よく!が原則ですね。

写真は今年も大いに盛り上がった「えびな彩フェスタ ボルテージ6」中央公園にて
posted by おさだ at 07:50| Comment(0) | TrackBack(0) |

2007年10月12日

おかげさまで

21173c86.JPG おかげさまで県議会議員として二度目の定例議会(9月定例会)が終了しました。なんだかもう自分が一般質問に立った日(9月26日)がずいぶん前のことのように感じます。

 一ヶ月の論戦を振り返って良かったなぁと思うことは、松沢知事が提案した「多選禁止条例」についてしっかりと条件を付けながら可決できたことですね。これまで二回否決されて来たものですから。

 条例案を通したら通したでマスコミは好きなように批判していますが、これは知事も議会も真の地方分権を求める姿勢で一致できたことによる協働の成果であり、これからは私たち自民党も知事との間で適度な緊張感を持ちつつ同じ方向を向いて政策論議ができるのでは、と予感させる結果であったと思うのです。

 最終日の採決を終え、机の上に山積みになった資料を片付け、全ての後始末を終えて県庁を出たときにはすっかり夜も深まっていました。ライトアップされた開港記念館がいつもより明るく見えたような気がします。
posted by おさだ at 08:36| Comment(0) | TrackBack(0) |

2007年10月10日

採決は午前4時

 松沢知事が提案している知事の「多選禁止条例(通称)」の審議をする委員会審議は深夜に及び、最終的な採決が行なわれたのは翌朝未明の午前4時過ぎとなった。

「委員会所属議員の皆様、長時間に渡っての審議本当にお疲れさまでした。」

 自民党内でも様々な意見が交錯する中でしたが、審議がもつれた主因はやはり知事の提案した条例案に法的な無理があったことにある。

 国の研究会は条例の制定自体を違憲とはしなかったものの、地方自治法や公職選挙法の改正も併せて行なうべきだという判断をしている。しかし、その法律がいまだ整理されていない今の時点でこの条例の制定を急くのはなぜか?
 これを知事特有のパフォーマンスだと非難する向きもあるが、実はそういったことばかりでなく、例えばこの条例が制定されたにも係わらず、四選を目指して立候補の届出をしてしまう人(知事)が現れた場合、県の選挙管理委員会はこれを受理しないことができるのか?と言えば公職選挙法にそういった規定が無い限り受理せざるを得ない、つまり立候補できてしまうというのが現実なのだ。

 一本の条例を制定するにも上位法をはじめ様々な関係法令との間に齟齬が生じないようにするのは行政の絶対的な役割だが、その点においてこの条例案自体に瑕疵があると判断できる内容だったのだ。

 しかし、現下の社会的な風潮。つまり多選に対する批判的な民意が様々な選挙で示される中で、この条例案を私たち自民党がバッサリと切って捨ててしまうわけにはいかない。

 そこで政党のメンツと法的な問題をクリアできる妥協点を探してギリギリの交渉が深夜まで続いたわけだが、最終的にはこの条例を可決するものの、条例が施行される日を別条例で定め、「関係法令がこの条例の趣旨に沿った形で施行された時点で効力を発するようにする。」ということにすることで決着がついたのだ。

 松沢県政始まってから4年半、これまで議会では圧倒的多数を占める自民党、公明党、憲政会の三派が知事と対立してきたわけだが、これを機にお互いに是々非々の立場で県政運営に向き合える環境を醸成することが大切であると考えている。
posted by おさだ at 07:51| Comment(1) | TrackBack(0) |

2007年10月09日

深夜議会か!?

現在、午後7時。知事の提案している「多選禁止条例」の審議は深夜まで続く模様です。
posted by おさだ at 18:57| Comment(0) | TrackBack(0) |

2007年10月07日

インターネット議会中継

 ようやく常任委員会と特別委員会の審議がほぼ終了し、あとは週あけの常任委員会三日目の審議と12日の最終日(採決)をまつのみとなりました。
 この議会では一般質問1時間、常任委員会で2時間半、特別委員会で1時間の論陣を張り、常任委員会3日目の最終審議ではテロ対策について再度の質疑に向かいます。やはり結構しんどいですね。これだけの議論を一人で組み立てるというのは・・・

 一般質問の様子を録画で見れるようになりました。↓

http://www.pref.kanagawa.jp/gikai/pg/g_chukei/live.htm

 さて、最後の難関は知事が提案している「多選禁止条例」の可否。9日に行なわれる担当委員会(総務企画常任委員会)は深夜まで審議が及ぶと予想されています。「否決に追い込む」と鼻息荒い先輩もいれば、「賛成すべきだ。」と主張する私のような議員もいて、終盤の県議会は若干荒れ模様となるのかな・・・
posted by おさだ at 08:52| Comment(0) | TrackBack(0) |