2008年02月08日

懲戒免職

 神奈川県警察の幹部(警視)が悪質霊感商法に関わっていた事件で県警はこの幹部職員を懲戒免職としました。

 納税者の感覚としては当然のことであるし、また現場で県民と向き合い日々厳しい批判にさらされている警察官にとっても許しがたい事件でありました。

 事件や処分の内容については新聞に大きく報道されていますので私が解説する必要はないと思いますが、問題はこの警視が神奈川県警の警備部の警備課長という要職にあったということ。まさに今年は洞爺湖サミットが開催され、横浜ではアフリカ会議が開催される大変な年。その警備活動の現場総責任者とも言うべき要職にあったのだ。サミットでは神奈川県警の1万5千人の警察官のうち約1000名が約一ヶ月にも渡って県内から離れることになる。その穴は現場の警察官が、ただでさえ過酷な三交代勤務を二交代に切り替えるなどして対応することになる。それらの仕切りをする責任者がこの重要な局面で懲戒免職になったということ。そして彼は県警に初めて国際テロ活動に対処するための通称「国テロ」組織を立ち上げたときの初代のトップでもあったと聞く。

 県警の組織のタガがゆるんでしまうことが最大の懸念なのだ。これから神奈川県警が優秀な警察官などに対して行なう年に一度の「県警表彰式」に出席します。やはり気持ちは複雑なものです。

 
posted by おさだ at 08:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治