2008年03月11日

生業(なりわい)

?C.JPG 先日は海老名市役所の前に和食レストランがオープンすると書いた。かなり大きな規模の店のようだし、たぶん大手外食チェーンによるものなのだろう。

 一方門沢橋で長いこと美味いとんかつを揚げてきた「とんかつ辰巳」が今月いっぱいで店を閉めるそうだ。常連とまではいかないけれどちょくちょくこの店で「チキンカツ定食」を注文してきた私には実に寂しいことだ。「昔は繁盛したんだけどねぇ・・・」とオーナーの内田さんご夫婦も寂しそう。「あのお客さんたちは(今)どこで飯食ってるんだろう?しんちゃん、他の店は繁盛してるの?」とも。

 世界的な規模でグローバリズムが進む中、大きな資本と特別なノウハウと巨大な組織を作り上げた者だけが一人勝ちする社会が出来上がりつつある。とんかつ一つとってもそう。個性ある個人店は次々と姿を消して行く。

 本来人とはそんなにも激しい努力をし、競争に勝ち抜き、幸運に恵まれなければ生きていけない生き物なのだろうか?コツコツと真面目に努力し、平凡に暮らそうとする人が普通に生きられる社会でなければいけないのではないか?そのために税金を払って政府を作り、政治家を選んでルールを作らせているのではないか?

 そんな疑問が湧いてくる。

 辰巳のとんかつは手作りのソースが無くなったら閉店だそうです。職人が作るとんかつを食えるのは今しか無い。
posted by おさだ at 08:01| Comment(3) | TrackBack(0) | 政治