さてぇ!退屈な(私にとっては)ゴールデンウィークも終わりました。d(^-^) いよいよ6月の議会に向けて始動です。いや、その前に5月臨時議会というのがあって議長を始めとする役職や常任委員会などの所属を決めることになりますが。
6月定例議会で大きな話題となるだろうと思われるのがすでに報道されている禁煙条例。松沢知事がマニュフェストに掲げ、鳴り物入りで導入を図ろうとしていることは皆さんもご存知のことと思います。
私がタバコを吸わないからということとは関係なく基本的に私はこの知事の方針に賛成したいと考えております。
しかしこの条例案は居酒屋やパチンコ店などにも禁煙を義務付ける厳しい内容となっている(らしい)ことから「厳し過ぎるのではないか。」「条例を制定しても守られないのではないか。」といった意見が多く聞かれます。また「違反警告を無視したら施設名を公表する。」といった罰則も考えられており愛煙家や商売への悪影響を懸念する飲食業者などからの激しい反発が予想されています。例えば条例の対象となる相模大野の居酒屋で閑古鳥が鳴き、その分のお客が町田に流れるといった現象が起きはしまいか・・・
確かに新しい時代を切り拓いて行きたいという松沢知事の気持ちはよく分かるのだが、実際に機能する条例になるか?と問われれば疑問符もつく内容だし、議会各派の様子を伺ってみるとすんなりと議案が通過するとは思えない。
ただね、議案を否決したとなると今度は賛成派の県民の皆さんから批判の矢面に立たされるのはいつも最大会派の自民党ということになりがち。ましてマスコミの扇動で「松沢VS自民党」なんていう“戦いの構図”に仕立て上げられたりしたらたまったものではない。
だから私は主張したいと思います。しかりとした実効性のある“対案”を提出して知事の案と戦わせようではないか、と。
皆さんのご意見はいかがでしょうか。