中国での大地震は日に日にその被害の甚大さが明らかになってきています。生き埋めになっている人の生存率は発災から72時間で急激に低下するとか。それなのに他国からの救援を拒む中国政府の姿勢に激しい怒りを感じます。
話は変わりますが日本では携帯電話の普及台数が1億台を超えたと報道されています。ここまで来るのに10年ほどかかりました。一方中国では去年一年間だけで7千5百万台の携帯電話が普及したそうです。規模がケタ違いに巨大なこの国が異様なほどの膨張を続けていますが、その一方で政治的には一党独裁が続き、民主化が遅れ、メディアの政治的な支配が続き、そしてこの地震への対応のように国際社会との協調性に欠けている。
中国が眠れる獅子と歌われた時代は過去のこと。今はまるで首の無い恐竜が暴れるようだ・・・