2008年07月16日

自然のチカラで自然を制す

}r.JPG先日伊勢原市選出の高山県議の案内で現在丹沢で行なわれているヤマビル対策の一端を見学させて頂きました。

 ヤマビルの問題は・・・ご存知ですよね?
(ヤマビル・・・山に住む蛭のことで人の身体に食いついて血を吸う生き物です。近年このヤマビルが丹沢で大発生し、農作業をする人や観光に訪れる人が被害に会い大きな問題となっています。私も経験がありますが、血を吸い梅干ほどの大きさに膨れ上がった赤黒い物体が皮膚にへばりついている様子を見ただけで卒倒しそうになります。)

 今回見学した取り組みは山と里の間にある一帯に牛を放牧してヤマビルが里に降りてくるのを防ごうというもの。ヤマビルは草が繁茂してジメジメとした環境を好み繁殖しますが、こうして牛が草を食べてしまうと地面まで日当たりが良くなりヒルにとっては生息しにくい環境となります。
 また里山では鹿やイノシシの出没による被害も多発しておりますが、さすがにこうした大型動物が放牧されているとそのどちらも近づかないとのこと。つまり一石二鳥の効果が期待できるわけです。

 ヤマビル対策には薬剤散布、鹿やイノシシ対策には銃やワナなどの手法もありますが、こうして自然のチカラで自然を制する知恵には大いに期待したいですね。
posted by おさだ at 06:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治