2008年09月17日

汚染米

 農水省ってのはどこまでダメ省庁なのかと、その責任放棄の様子にあきれてものが言えない。事故米処理の関係で業者から接待を受けていた職員もいるというのだから「本当は不正流通の事実を知っていたのでは?」と疑うべきだろう。

 そのうえあの太田誠一大臣の態度には・・・これも空いた口がふさがらない。「(事故米は)安全だってことは100%言いきれる。」みたいな事を言ってのけたが、安全だったらなんで食用にして適正な価格で処分しないのか?と問いたい。

 いや、と言うよりも国民に不快感を与えているのは太田大臣の醸す雰囲気なのではないか?雰囲気なんていう抽象的なことをもって批判するのは正しくないかもしれないが、立ち居振る舞いというのはその人間の質を表す。太田大臣のことさらに泰然自若を装うそぶりにはむしろ何かを覆い隠そうとする空気さえ感じる。そしてその受け答えには、いたずらを追求された子どものような思慮の浅さを感じる。昔、若手の筆頭として古い自民党に物申していたころの氏とはまったく別人のようにも見えるのだ。

 今回の事件では第一義的に責任を問われるのは農水省の管理能力であるが、食品の流通、衛生管理という点では厚労省の管轄であり、業者の指導という点では経産省も関わってくる問題である。このように複数の監督官庁にまたがるのが“消費者問題”の実態であり、ここはそれらのことを横断的に対処できる専門省庁の設置が必要である。そこで、登場しているのが“消費者庁”の設置という福田内閣の置き土産なのだが、これもやはり国会審議では参議院で民主党が反対し、廃案の見込みと言う。
posted by おさだ at 07:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治