2009年02月18日

労働闘争

 一昨日開会された県議会。朝から議会のフロアーには多くの団体が集まり、議会への要望行動をする姿があります。今回は白衣を着た女性の姿が目に付きます。

 例えば彼女たちは現在神奈川県が進めている県立病院の独立行政法人化に反対するため議会にやってきている看護師の皆さん。

「私は公立の病院で立派な医療を提供するために就職したのです。なのに独立行政法人にされて切り捨てられる。先が見えない中で友達も次々と辞めて行きます。看護師が不足しているというのにどうしてこんなことするのでしょうか。」

 と、看護師さんの訴えをお聞きするのが私の役目。

「患者の皆さんも本当に不安で仕方が無い様子です。本当に良質の医療を提供するには時間もお金もかかります。」とは若い男性の理学療法師。

 かれらの訴えには真実がある。地域医療を守っていかなければならない。私も切実にその声に同調する。しかし、医療を守っていくために今の公立病院のままでよいかと言えばそうではない。

 気になるのは彼女たちを引き連れてやってくるネクタイ姿の男性たち。労働組合の執行部の方たちである。

 だから私は申し上げました。「地域医療を守っていくために共に頑張りましょう。でもそれが皆さんの職を守るための労働闘争ということなら、別問題。そのことと医療を守ることと混同することはできませんよ。」と。

 この定例議会に県立六病院の独立行政法人化、職員の非公務員化に向けた定款案が議会に提案されました。
posted by おさだ at 08:48| Comment(0) | TrackBack(3) | 政治