2009年04月30日

発熱外来

 新型インフルエンザの感染拡大に対するWHOの判断はついにフェーズ“5”に引き上げられた。世界的な感染拡大(パンデミック)の一歩手前まで来たということ。

 いまだ日本国内での発症は確認されていないが、今が行政にとっても国民にとっても感染拡大を防ぐ意味での大事な時期。みんなが、自分に何ができるかよくよく考えて具体的な行動をとって頂きたい。

 さて、今日の課題は「発熱外来」。
 現在まで神奈川県の計画では新型インフルエンザが流行したとき、この県央地域では、厚木市立病院と大和市立病院の二ヶ所を“発熱外来”として指定し発症者の診療にあたると計画している。
 しかし、感染が拡大したらとてもではないがこんな数の医療機関で対応できるはずがない。逆に押し寄せる人々によってパニックを引き起こすことになりかねまい。ましてインフルエンザの感染者とその他の病人とをしっかりと隔離しなければ、病院こそが感染拡大を媒介してしまうことになってしまうのだ。

 私の想像では海老名市内にも少なくとも2〜3程度の施設を発熱専門外来として緊急開設する必要があるし、そのために命がけで診療にあたる医師と看護師などが必要である。更に付添い人や来院者同士で感染が拡大してしまうことを防ぐため人々を待合室に集めず、各自自家用車の中で待機して頂いて順番に診察するなどの対応が必要。(当然付き添いの家族などは車外に出る。)
 これらは半年前にも県議会で議論してきたことだが、その時点ではみんなの想像力が追いつかず「まぁそういうことも今後課題ですねぇ。」といったところまでが議論の限界だった。しかし、今こうして現実の課題となった以上、対策についての関係者の発想が飛躍的に向上していってくれればと願うばかりだ。
 少なくとも言えること、「発熱外来はもっともっと多く小規模に分散して設置しなければ逆に危険なのだ。」

 今日も皆さんにお願いです。

 自分と自分の家族を守るために
@事態が沈静化するまで人ごみへの外出を避ける。
A外出時はマスクをする。(できればゴーグルも)
Bうがい、手洗いを徹底する。
C外出禁止に備えてマスク、消毒薬、食料等の備蓄をしておく。
D万が一自分や家族に感染の疑いがある症状が出たらまずは周囲のヒトにうつらないようにマスクをしたり食器などの共有を避けたりした上で“保健所などの相談機関に電話で相談のうえ”必要と判断された場合には速やかに医師(発熱外来)の診断を受けること。
posted by おさだ at 07:31| Comment(0) | TrackBack(3) | 政治