2009年07月10日

更に言うならば

 昨日に引き続き県による重度障害者手当ての大幅削減についてだが、大雑把な話、県下13万人の障害を持つ人たちに年間44億円ほど支給してきた手当てを4億円に削減すると県当局、つまりは松沢知事が言い出した。

 議会としては県の財政が厳しさを増す中、単なる支出削減のための福祉切捨てであってはならないと再々にわたって指摘してきた。これに対して当局つまり松沢知事は「決してそのようなことはない。」と言い張ってきた。

 では、代わりにそのお金で何をしようと言うのかハッキリさせてくれ。と議会も障害者団体の皆さんも主張するのは当然である。しかし、それを示さない。たぶん・・出せば更に議論百出「ああでもない、こうでもない・・・あれもせよ、これもせよ・・」と不満と要求がエスカレートして肝心な削減ができなくなると警戒したのだろう。

 それでも議会はこの案を修正しながらも可決してしまったではないか!と言われればそれまでだが、苦渋は「この議会で継続審議を決められたら県下の市町村で来年度の予算も組めない。」という現実であった。

 せめて従来通り40億円規模の予算は確保すると約束して欲しいという議会の求めにも知事は応じなかった。

 それにつけても松沢知事。「手当ての削減は財源確保のためではありません。」と再三説明しておきながら、議案が可決したとたん。代わりの具体策を示せなかった理由を「財政的なことで先のことは分からないから・・・」と新聞のインタビューに応えている。やっぱり財政(財源)が動機じゃないか!
posted by おさだ at 06:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治