2009年10月05日

しなやかに 負ける日もあり・・

朝のイベント会場。
来賓席でとなりに座った甘利代議士がポツリと言う。

「昭(しょう)ちゃんが死んじまったぁ・・」

テーブルの上に置かれたペットボトルのお茶を・・右手で握ってしばらく視線を動かさない。急逝した中川昭一氏とは盟友の仲だからショックは大きいに違いない。

「畳の上で死ねる仕事じゃあないぞ。」とは政治の世界に入った私に祖父が言い残した言葉。そんなことをしばらく思い起こした私。

代議士が足早に会場を去ったあと私も同じようにペットボトルを握ってみた。伊藤園のお〜いお茶・・民間募集の俳句がプリントされている。そのうちの一句を政治家はなぞっていたに違いない。

 しなやかに 負ける日もあり 秋桜

あきざくら、と読ますのかな・・・コスモスでは字足らずだ。か細い茎だけど強い風雨にも負けないコスモスの情景が目に浮かぶ。

春の桜は散り際の潔さが魅力。秋の桜は風を受け流すしなやかさ・・・か。
どちらも政治家にとって必要な素養だなぁ・・・

中川昭一氏のご冥福をお祈り致します。


注・俳句の作者は大阪市在住・51歳・岩崎伊知子さん。引用させて頂きました。
posted by おさだ at 08:31| Comment(1) | TrackBack(3) | 政治