2010年01月22日

県の不正経理問題

 新聞でも報道されている神奈川県職員による不正経理。平たく言えば公金の着服であり横領、使い込みということだが、どうやら相当根が深く、広く行なわれてきた様子。今後は議会として実態の解明を徹底し、膿を出し切ってしまわなければならない。それが私たちの仕事だと思っている。

 例えば警察組織でも「預け」という不正経理があったようだが、犯罪捜査のために急きょ資材などが必要だったときにいちいち会計課に要望して書類を決済している時間がない。そんなときのためにあらかじめ何かを買ったようにみせかけて業者に金を預けておき、必要なときにすぐさま納品させる。そういう不正がかなり一般的に行なわれていたようだ。

 ではなぜこんな不正なことまでして経理をやりくりしなければならなかったのか、同じ金を使うでもその仕組みに問題があるならそのことも論じていかなければならない。もっとも個人的な遊興や職場の会食費なんてことに使ってたなんてのは論外だが。

 この事件では1人の職員がすでに自殺するという痛ましい経緯をたどっている。事件の整理がトカゲの尻尾切りみたいなことで終わるなら死者の霊も浮かばれまい。
posted by おさだ at 09:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治