2010年02月01日

外国人参政権と夫婦別姓について

 今や政治の思想を右翼とか左翼なんていうモノクロな区分けで判断できるほど単純な時代ではないが、あえて私をどちらかにカテゴリーするなら右翼ということになるだろう。どの程度に右翼かといえば・・そうだな、教育勅語をそらで暗唱できる程度の右翼です。(笑)

 ただし、私は民族主義者ではありません。

 封建主義者でもありません。

 従って現在話題となっている外国人への地方参政権付与と選択的夫婦別姓問題については自民党の中にあって比較的寛容な考えを持つ者の一人です。

 外国人地方参政権についてはとりわけ朝鮮半島出身の皆さんに対して私たちが過去に行なってきた差別の歴史を思えば、すでにこの国に永住している彼らが「地方自治に参加してまちづくりに貢献したい。」と言うのを拒否するのは忍びないと思う。一方で「そんなことをしたら竹島をのっとられる。」とか「日米安保もひっくり返す政治勢力になる。」なんていうヒステリックな反応には眉をひそめざるを得ない。

 夫婦別姓についてもそれを望む夫婦がいるなら何も同姓を強制しなくても良いと思うし、一方で「家族の崩壊だ。」とか「日本が日本でなくなる。」みたいな意見にはやはり大げさだよ、という印象を持つ。その尺度で言ったらもうとっくに日本は日本でない。

 ただし、現下の世論と政権の中でこの法案を成立させることだけは断じて阻止しなければならない。
 
 理由はいくつかある。
 
 まずは民主党政権の地方参政権付与はその票を自らの支持に取り込もうという政治利用そのものが魂胆であるから。

 次に中国首脳と天皇陛下の会見問題で「天皇は内閣の助言に従え。」と言った不遜な態度に象徴されるように小沢幹事長を始めとする民主党の政治家には国家に対する忠誠の意識が希薄であること。外国人を受け入れるにはそれに見合った国家観がなければ前出のヒステリックな反応の通り、消化不良に陥ることは自明だ。まして今の小沢チルドレンなんていう人々を見ているとウヨクもサヨクも何のことだか分からないような、政治思想に未熟なのが多いのでは?

 そして参政権を与える対象について、韓国出身の人ばかりでなく中国や北朝鮮のような民主化されていない国の人まで含めようなどとは言語道断、こんなに危険な話はない。まして東アジア共同体なんていう絵空事を言っている政権にこんなことをさせたら本当にこの国は世界で唯一軍事大国化している中国に乗っ取られてしまう。

 気が付いたら私も反対派の最右翼みたいな論調になっているけど、つまり永住外国人参政権も夫婦別姓も絶対ノーではなく国民世論を惹起していくべき課題であるというのが私の考え。そういう点でこの二つの政治課題、とてもとてもこの国会で採決できるような成熟をみているとは思えないのだ。  以上。
posted by おさだ at 09:02| Comment(0) | TrackBack(1) | 政治