2010年04月28日

ありえない政策

 結局鳩山総理と小沢幹事長の政治とカネの問題はうやむやなまま幕引きが行なわれそうな様子だ。

 彼らが野党の頃言っていたことから思えばまったく呆れてしまうが・・・
 それにも増して、驚くべき出来事は兵庫県の尼崎市で554人分の子ども手当ての申請に来た韓国人がいて、市役所の担当者がこれを受け付けなかったというニュース。
 聞けばタイの子ども554人と養子縁組したので、年額8642万4000円の子ども手当を申請しようとしたそうだ。

 受け付けなかった市役所の職員の判断はごもっともだが、法律上この申請が正しいか?と争ったらどうなるんだろう?つまり欠陥だらけの法律だということではないか?

 昨年、景気刺激策として国民に定額給付金を支給した政府に対して神奈川の松沢知事は「愚民化政策だ!」とこの法律を非難した。ただお金をばら撒くような政策は、国民を愚かにするだけだ、という。それにしても愚民化とは・・そこまで言ったら罵詈雑言の類だ、と私は思ったものだが、しからば今回の子ども手当てはどうか?民主党の衆議院議員だった知事には一度聞いてみようと思う。
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2010年04月27日

疑心暗鬼

 この日記で書くことや私の日頃の言動がいくらか過激に映るのだろうか。

 政治の世界がワサワサとし始め、新党が次々と立ち上がる中で仲間の議員の間でも様々な憶測を呼ぶ。「しんちゃんお前裏切らねぇだろうな?」なんて冗談めかしてわざわざ聞いてくる同僚もいるが、こんなとき自信の無いやつほど疑心暗鬼に陥り、打算のあるやつほど軽挙妄動に走るものだ。

 むしろ今は政治家としての貞操観念こそが問われているとき。表面的な離合集散に目を奪われるのではなく、世の中の潮流にこそ耳を傾けたい。と、そう思います。
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2010年04月26日

取り返しのつかない事態。

 沖縄で普天間の県外移設を求める県民集会が開かれ、9万人の人が集まったと大々的に報じられている。

 事態はすでに取り返しのつかない状態になってしまっている。政府は沖縄県民の心をもてあそび、戦禍の記憶と占領の歴史、基地負担による不平の思いに火を点けてしまった。

 そんな民主党政権のていたらくをほくそ笑んで見ている気にはなれない。これは国民、国家にとって取り返しのつかない事態だ。

 集会の映像を見て、あの女子高校生のパーフェクトな演説に違和感を覚えたのは私だけだろうか。プロパガンダに利用されなければよいのだが・・・

 同じ日、前横浜市長ら地方政治家によって創られた日本創新党の旗揚げが行なわれたという。全国から集まった同志は47人と言う。あまりにも少なくわびしい船出に、期待もしていただけに残念だ。

 沖縄の大会は超党派による結集だったと言う。創新党も超党派だそうだ。どうもここのところこの超党派という言葉がキーワードになっている気がしてならない。今は無党派というよりも超党派と言いたい人たちが多いのだろう。つまりこれまではそれなりに政党への所属意識をもってやってきた人たちが、「もうそんなことにこだわっていたらダメなんだ。」と、そんな感覚だろうか・・確かに私もそうした思いは持っている。

 それともう一つおぼろげに見えてきているのは、これまでの与党、野党の対立する政治ではなく、国(政府)と地方自治体(都道府県や市町村)が対立するという政治構造だ。本当に日本政府に私達の生活をゆだねてはいられない状態だ。

 今こそ政治を我々の手に取りもどすとき。だと思う。
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2010年04月24日

消防車を北海道へ贈る

 一泊二日の強行スケジュールで北海道は登別市へ行ってきました。そうあのドリフターズの♪ババンバ♪バンバンバン♪というあの曲で有名な登別温泉のあるところ。

 実はこのほど排ガス規制によって使用できなくなった海老名市の消防自動車(ポンプ車)5台が、排ガス規制の対象外となっている北海道の登別市に寄贈されることになったのです。
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 この写真は21日に海老名市の消防本部で行なわれた寄贈式の様子。あいさつしているのは登別市の小笠原市長。私より一歳若い43歳。

 財政難が地方の自治体運営を圧迫する当世。海老名の約9倍の面積に約5万2千人の人口の登別市もやはり厳しい財政運営を迫られています。そして消防車輌もいまだ昭和の時代の車輌も使用しているということ(小笠原市長談)。
 このほど海老名市と姉妹都市を結ぶ宮城県白石市と、この登別市が姉妹都市関係にあることから、白石市の仲立ちで海老名市からポンプ車が贈られることとなったのです。そして同時にこの三市で大規模な災害が発生した際に相互に助け合う、相互防災協定が締結されました。大変良いことですので私も是非、ということでこのセレモニーに参加させて頂きました。
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 写真は今回登別で行なわれた受贈式に参加した両市の消防署、消防団の関係者の皆さんと寄贈された車輌。登別の皆さんからは本当に心からの歓待を頂き、喜んで頂けていることが伝わってきました。これを機に両市の関係が深まることを期待します。皆さんも観光などで北海道へ行かれるときには是非登別の温泉に浸かってきてください。「海老名から来たよ。」と言えばきっと歓迎してくれるはずです。
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 ちなみに、海老名からは県議会議員の長田という男もやってくるらしい・・・という話から現地では登別から選出されている道議会議員の方も駆けつけてくれました。・・・どこかで見たことのあるような・・・あっスケートの! そうあの長野オリンピックで活躍した堀井学さんが今は道議会議員として活躍されているのでした。
専修大学出身の堀井さん。「小田急線沿線に大学がありましたから海老名には何度も行った事がありますよ。」と語る、テレビで見た通りの気さくな人柄の人でした。やっぱり大きな身体の人だったなぁ〜
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2010年04月21日

このままじゃダメになる。

 一つの村が、広大な牧草地で羊(ひつじ)を飼うとしよう。土地をみんなの共有財産にして多くの羊飼いがそこで羊を飼う。羊飼いはよりたくさんの羊を放牧し多くの羊毛や乳や肉をまちに出て売る。まちは栄え、人が増える。羊飼いは羊を増やす。・・。気が付いたとき牧草地には草が無くなっていた・・・。

 これが日本の今の姿だと私は思う。土地が個人の財産なら草の生える量に見合った羊を飼うが、みんなの物となると結果に対する認識よりも個人の利益が優先してしまう。

 世界で最初に通貨がつくられたギリシャという国が財政破綻で大変なことになっているそうだ。これは他人事だろうか?財政赤字の額だけ見れば私達の日本の方がはるかに膨大である。

 ここへ来て次々と設立されている新党が一様に批判している民主党政権のバラマキ政策がこのまま続けばきっとこの国の財政はギリシャと同様に破綻してしまう。

 今こそ、本当のことが言える政治が求められている。

 民主党も自民党も含めてこのまま“国”に私達の生活を任せていたのでは本当にダメになる。と、私は常々考えている。
 だから、日本を危機から救う一つの手段が徹底した地方分権だ。道州制の導入により、国内各地に地方政府を樹立し、私達の税金を私達の身近なところで循環させ、負担する税金と受ける公共サービスの関係を実感しやすくする。
 
 日本創新党や大阪の橋下知事の新党が地方自治の立場からこの国を変えようとしている。目指す方向性は間違っていない。と、その点では評価できると思う。


(追申・・自国の円のみで国債を発行している日本と、外貨やユーロで国債を発行してしまっているギリシャとでは危機的な状況に違いがあることを付け加えておきます。)

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2010年04月19日

政界の混迷・政権瓦解は必至と思う。

 まったくダメな政権だ。何でも花火を打ちあげりゃいいってもんではない。
 沖縄での普天間基地移設問題では完全に同盟国アメリカのヒンシュクをかい、オバマ氏からはすっかりコケにされてしまったと今日の新聞報道にもある。本当に国民の一人として情けない。徳之島の反対運動が盛り上がっているって、そりゃ当たり前だろ!そんなことハナっから分かってるだろうが!

 問題はアメリカだけではない。永住外国人への地方参政権付与の問題はどこへ行った?私は以前からこのテーマについては柔軟な姿勢でいると書いてきたが、民主党政権はぶち上げるだけしておいて、批判的な世論が高まるといつの間にか知らん顔を決め込んでしまっているではないか・・・こんないいかげんな政権のおかげで本当に気の毒なのは当の永住外国人の皆さんである。今回の日本国民の批判的な世論を見て彼らがどれほど傷ついたか!本当に申し訳ないことではないか。その程度の予想もつかずにこの問題を政権政党として表にさらしたとしたら本当に馬鹿げた話である。

 16年前、日本新党や新党さきがけなど新党が乱立したことがある。これは新政権発足のための息吹であった。一方昨日も新たな政党が発足したがどれも新政権である民主党を否定するための新党である。

 いよいよこの国の政界の混迷は深みを増す。民主党政権は早晩瓦解するだろう。問題は7月の参院選挙より前なのか?後なのか?それとも来年4月の統一地方選より前なのか?後なのか?そういう話だと私は認識している。
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2010年04月18日

パークゴルフ場の整備を要望

p[NSt.JPG パークゴルフというニュースポーツをご存知でしょうか?ボールこそ野球のボールほどの大きなものを使いますが、やってみればなかなか面白い。ボールを宙に浮かせて飛ばすことはないけれど、ゴルフのショートコースをまわるような楽しみがあります。

 さて、市内にある県立相模三川公園は5年前に開園したもののまだ全ての整備が終わっておらず、面積にすると半分しか出来上がっていないのが実情です。そこで私としては早期に全面的な整備を進めるよう県に働きかけているところですが、中でも市民の皆さんからの要望が強いパークゴルフ場の整備を提案しています。

 先日、開成町の酒匂川沿いに広がるパークゴルフ場を見学してきました。やはり多くの皆さんが利用されていましたし、とても楽しそうなので自分もプレーさせてもらいました。楽しかったですよ!

 一方市内ではバードゴルフという競技を趣味にしている方も多くいます。むしろ競技者はこちらの方が圧倒的に多い。現地を見学に行き、プレーもしてきた理由は、バードゴルフとパークゴルフ、どちらもできるような共用型のコースができないか確認するためでした。

 これから県と公園の管理者である公園協会に対して提案して行きたいと思います。

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2010年04月16日

苦境・・

 私の住まう町内会。わずか100世帯ほどの、農家が中心の小さな町内に昔から小さな公民館がある。地元の人は“集会所”と呼んでいる。

 先日その町内会の総会がこの集会所で催された。

 冒頭で挨拶に立った町内会長さんが、挨拶の最後に付け加えるかたちで言う。「なお・・この度神奈川県では禁煙に関する厳しい条例が制定されまして・・この集会所は第一種施設と言うそうで、全面的に禁煙が義務付けられました。灰皿も全て処分しましたのでよろしくお願いします。」

 ワイシャツの胸ポケットを四角く膨らませたおじさんたちの視線が集まるのを感じる。

 やおらその胸ポケットのたばこを取り出し、テーブルの上に置いた長老が一言。

「しんちゃん、お前も賛成したのか?」

「はい。」

 その先のことは詳述を避けますが・・つまるところこの集会所は先祖代々みんなの寄付と努力で建てられ守られてきた。その集会所の中でたばこを吸おうが何をしようがなぜ県に指図されなきゃならねぇ!と。
 
 ここのところタバコで叱られ、不正経理でなじられ・・はたまた同僚の飲酒運転で軽蔑され・・ちょっとつらい日々が続いています。
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2010年04月13日

本当に申し訳ありません。

 今日は朝から仕事も手につかず、このいかんともしがたい精神的な落ち込みからなかなか開放されません。

 自民党県議団で同期同僚の榎並正剛議員が昨夜酒気帯び運転で検挙されたという一報がありました。

 自民党県議団では緊急会議が招集され、同氏の除名処分を決定しました。おそらく彼のことだから近日中に自発的に議員を辞職することでしょう。

 あんなにいいヤツが、なんでそんなこと・・・何事にも積極的で明るくまじめな性格の男に魔が差したとしか思えないのです。と言うより今だ信じられない。

 しかし、やってしまったことの罪はあまりにも大きい。皆さんに本当に申し訳ないと、私も思います。本当に申し訳ありません。こんなことになる前に友達として、もっと何とかしてやることができなかったか・・・いや、弁解の余地は無い。
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2010年04月11日

来年の今日

 いよいよ来年の今日が選挙の投票日というところまで来ました。あと365日。

 あと一年だからといって何か慌てるようなことではなく、この3年の間積み重ねて来た行動をこの一年もしっかりと続けること以外になすべきことは無い。

 なんて格好良く言ってはみるものの、やはり緊張もすれば焦りもするのが生身の人間というもの。対立候補の動向、新党など政界の動き、公約の作成、選挙資金のやりくり・・・悩みは尽きません。
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2010年04月06日

さくら

090406_132409_ed_ed.jpg 桜の花について 深いい話

 一本の桜の樹にいったいいくつの花が咲くでしょう・・その一つ一つの花の中にも早めに花を開くつぼみもあればなかなか開かないつぼみもあります。

 桜の花といえば散り際の美しさが魅力ですが、桜は全てのつぼみが咲きそろって、、いや咲きそろうのを待って散り始めるのだそうです。みんながちゃんとそろってから・・「では先に行くね。」と散っていく。

 色々な意味で深いお話ですね。

秒速50センチメートル
 ちなみに今日みたいな無風の日、桜の花びらが散るときの速度が秒速50センチメートルなんだそうです。その自然が演出する速度に私達日本人は敏感なんですね。感じてしまう・・・同じ秒速50センチメートルで移動するものと言えば・・降るボタン雪・・夏の夜空に舞う蛍・・だそうです。
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2010年04月05日

政治の季節

22N{_З.jpg 春のまつりも終わりいよいよ私にとっても大切な一年が始まります。来年の今頃は選挙の告示中ということになるのですから。

 中央政界では若林何某と言う議員があろうことか他人の投票ボタンを押すという考えられない失態を演じ晩年を汚すこととなったが一体何を考えているのか!本当に怒りを覚える。辞職させて当然の話だ。

 与謝野氏が自民党を離党して新たなムーブメントを起こそうとされている。自民党執行部が若手を登用しないからと批判しての離党は結構なことだが、当のご自分たちの仲間に若手はいるのだろうか?それより何より、郵政民営化反対で積極財政論者の平岩氏と郵政民営化推進で財政再建論者の与謝野さんが組んで政策の整合性が取れるのか?とても心配なところである。

 まさに政治の季節。当面7月の参院選挙に向けて政界は流動するだろう。この日記でもそうしたことについて書く機会が増えるのではないか。

 まったくの余談だが・・・もしも、もしも私が日本の政界に何かを仕掛けられる立場であったなら。この状況を打開するための秘策は一つだけある。それは7月の参院選全国区へ小泉純一郎を擁立すること。自民党がやるのか?第三局がやった方が面白くなるのか?その辺は私も党人として言及を避けるが、絶対これしかない。たぶん・・きっと・・どう思います?
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2010年04月04日

なぜカワセミかと言えば

1043JZ~}jA-1.jpg 昨日の日記で目久尻川のカワセミを紹介させて頂きました。
 都市下水路の整備が進んだこともあってこの川も私が子どもの頃の「死の川」と呼べるような汚染された川から比べればはるかに浄化が進み、近年カワセミが飛来するようになり、綾瀬と海老名と藤沢が境を接する用田橋上流部分はカワセミのの姿を写真に納めようとするマニアの人たちの人気スポットとなっています。

 実は3年ほど前、この川にとって大きな問題が発生しました。と言うのは、このカワセミが飛来するスポット周辺の護岸工事が神奈川県によって進められることになり、川土手はコンクリートで固められてしまうこととなったのです。

 私はまだ県議会議員に就任したばかりでしたが、目久尻川の環境美化に取り組む皆さんからの情報を受け、早速「自然に配慮した工法への変更」を県の厚木土木事務所に働きかけました。
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 その結果二枚目の写真のように極力コンクリートを露出させない、自然に草木が生えるような工法が取り入れられ、団体の皆さんからの要望もあり、一枚目の写真のようにカワセミの止まり木になる疑木も設置されたのです。疑木の先にカワセミがとまっているの、わかって頂けますか?

 そんなわけで・・・カワセミの写真が私のところへ届くのです。成果をひけらかすわけではないんですけどね・・・((^┰^))ゞ
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2010年04月03日

春爛漫・カワセミ

 目久尻川の環境美化に取り組む人たちからこの川で撮影されたカワセミの様子をデジブックにしたよ。と連絡がありました。

 よろしかったらそのルリ色の妖精の姿をしばしご観覧下さい。
(注!!)音が出ます。情報収集のために訪問されている神奈川県庁の職員の方を始め職務中の方は・・・ご注意下さい。m(-_-)m


http://www.digibook.net/d/0904897790d8ba9c7fdaaab2556a0762/?viewerMode=fullWindow

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 明日は本郷の春まつり。これから神輿の準備が始まり、夜には宵宮が行なわれます。どうやらお天道様にも恵まれそう。このまちに生まれて良かったと思える週末になりそうです。

 ただし、併せて今日は次回の選挙が告示される丁度一年前。
 これからの365日をどうやって過ごすか。
 鎮守の神に祈りを捧げながらじっくりと考えてもみよう。
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2010年04月02日

お薦めの本

hbJ[.JPG 一昨日は海老名市役所で小山前副市長の退任式に出席し、昨日は新しく副市長に就任する須藤さん(国土交通省より)の就任式に出席しました。

 小山さんという辛口の言えるおやっさんが去って寂しいなぁ・・でもその一方で新体制は内野市長の体制を固める強力な布陣が敷かれたということでしょう。市長自身も「トップマネジメント体制を強化する。」といった趣旨のコメントをされていました。

 トップマネジメントなんて話が出たところで今話題の一冊を紹介したいと思います。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら
 えらく長いタイトルの本てすが、テレビ番組の書籍紹介コーナーでもビジネス書のトップセールスとして紹介されています。
 
 内容はマネジメント論の大家P.F.ドラッカーの理論にたまたま出会った都立高校野球部の女子マネージャーがこれを実線する中で弱小チームを甲子園へと導いていく物語。著者はアイドルグループAKB48のプロデュースなどもてがけている人。
 この本なら実際高校生でも充分に理解できるし、マネジメントというものが企業や行政だけでなく、人が集まるあらゆる組織に適用できる普遍的なものであることがよく理解できると思います。

 その組織の目的は何か? 
 その組織の顧客とはだれか?
 マーケティング
 現実・欲求・価値
 イノベーション

 読んだらだれしも思うことでしょう。「この本、ライバルだけには読まれて欲しくない。」と。
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2010年04月01日

明鏡止水

 今日から新年度がスタートしますね。早いもので私も次回の選挙まであと一年となりました。

 自民党の私としては政権交代をはじめこれから起こるであろう政界再編などの余波を大きく受ける選挙になるでしょう。
 海老名でも来年は市長と市議の選挙が実施される年であり、やはりその余波も打ち付ける厳しい状況が予想されます。

 今の心境は明鏡止水。流れる水面に映る月のように、どんなに流れが激しくとも動揺せず、静かに。

 自らの思想は隠さず旗幟鮮明にしたうえで、一人区の議員としてより幅広く有権者の皆さんに受け入れられる政治。
 機軸の見えない無所属よりも一党に身を置く。しかし党利党略よりも市民の利益を重んじ、議員と行政、議員と知事の立場をわきまえて威張らず、媚びず、馴れ合わず。

 そうありたいと思う新年度。
 結果は有権者の皆さんが判断して下さるでしょう。
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