先日の神奈川新聞のトップ記事で驚くような記事がでた。
県は従来から私立高校に通う生徒に対して授業料の補助を行なっているが、このほど国が公立高校の無償化と併せて私学に行なう学費補助に伴い制度を変更する。その結果非課税世帯や低所得者世帯に対する給付が低くなり全国ワースト2だ!という内容であった。
正直言って私もいきなり寝耳に水の内容。ましてトップ記事ということもあり、昨日は事実関係を確認するために県の学事振興課長氏に面会して内容の説明を受けた。
とても複雑な制度設計の一部分をとりあげられた話(記事)なのでここで説明するのはムリだが、記事の取材源などから類推して新聞の書き方にもまたムリがあったようだ。しかし今議会の商工労働常任委員会で自民党としてこの問題については議論を尽くすよう同僚の議員に要請した。
さて、菅総理による突然の消費税10%構想。驚きました。果敢な挑戦にエールを送りたいと思うが、何故に10%なのか、根拠が不明なまま一国のトップがぶち上げる。
かつて一夜にして辞任に追い込まれた細川総理の姿とダブるものがあります・・
ついでに「自民党のマニフェストも参考にする。」みたいなことを言ってしまっているが、何よりも民主党の中がこれで持つのだろうか?