2010年10月14日

地獄を見てきた男たち

「まぢっすか?やっぱ感動のツボ違うんすねぇ・・・」

 チリの救出劇を見ていた議会の控え室。助け出されたお父さんの顔を見て泣き出した子ども、思わず感動して涙が出てしまった私。その顔を見て若手の議員がそう言いました。

「バカヤロウ、人類が月に立った時より感動したわい!」
「先輩ってそんな年くってましたっけ?」
「・・・・?」

 だれがどう言おうと私は感動したんだ。閉所恐怖症の私は落盤事故後の報道で救出に4ヶ月かかると聞いたとき、助けられる見込みを感じなかったし、4ヶ月という時間が永遠の長さに感じたもの。避難室の暗い映像は地獄のように思えたし、このニュースだけは直視できなかったんです。まさにアンビリーバボー!

 ワイドショーに出演した心理学者が言ってました。
「救出直後はかなりの高揚感に包まれているようですが、今後冷静になったときにいきなり恐怖の体験がよみがえって正常な行動がとれなくなったりする。」と。

 この33人をどう見守って行くか・・・前例の無い救出活動以上に人類の英知が試されることではないか・・。
posted by おさだ at 07:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治