若い頃、恩師から言われました。
「20代の若者ならどこへでも自由に飛び回るがいい。世界中のどこにいてもどんな職業についてもつかなくてもいい。ただし、親しい人には常に自分がどこにいて何をしているか、それだけはしっかりと伝えておくこと。そうすれば何をしていても経験は君の糧になる。そのために時候の挨拶状は欠かすな。」
師の言葉というのは時間が経つにつれて実感を増します・・・。
さて、公職選挙法の規定により、政治家は年賀状などの時候の挨拶状を原則として発送してはいけないことになっています。ただ例外はあって、「答礼のための手書きのものならば良い。」という決まりになっています。
つまり、頂いた賀状などに対してお返しとして手書きで書いて発送するならいいですよ、ということ。これは政治家だけでなく政治家になろうとする者も同じ。特に選挙の迫ったこの時期、違反した者は厳しく処罰されます。
従いまして・・・私などは元日にやってくる年賀状に対してその時点から手書きで返事を書くことになります。今年は約500枚(汗)・・まだ書き終わりません。右手の中指のペンだこが真っ赤になりました。

今日がタイムリミット。頑張らなくちゃ・・・。