2011年02月01日

全ての県立学校にエアコンを完備

 昨日は県行政書士会の賀詞交歓会など、まだ新年の行事が続きます。こうした会でたびたび同席する松沢知事は、どの会合でも二宮尊徳について自ら著した本についてピーアールを忘れません。「道徳なき経済は危険である。経済なき道徳は絵空事だ。」と尊徳思想を説きます。

 さて、その松沢知事が予算計上を拒否する「子ども手当て」。このまま神奈川県が地方負担をしなければ神奈川県民がもらう手当ての額が他に比べて少なくなることになります。
 そこで知事はそれと同額のお金を子育ての予算として計上し県内の各市町村に差し上げることにしました。子ども手当ての代わりだから子ども手当てみたいに現金で配ってはだめだよ。という決まりはありますが、それ以外は子育て関係のことなら原則どんなことでも市町村の判断で使っていいですよ。と、その総額は160億円ほどになります。

 そしてそのうちの一部16億円ほどを使って県は独自に県内の県立高校などにエアコンを設置する案をまとめました。新年度一年で150校くらいある県立高校全部にリース方式でエアコンを設置してしまうという。昔と違って現代の夏の暑さは別物。子ども達が落ち着いて勉強に励むためにもエアコンは必要だと私も思います。

 あっさりと公約を反故にして子ども手当ての地方負担を決めた民主党政権に知事は怒り心頭ですが、そもそも現金をばらまくことが子育て政策として正しいとは私には到底思えません。

 薪(まき)の束を背負い、山道を歩きながら勉強した尊徳はこの事態をどう思うでしょうか・・・。
posted by おさだ at 09:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感