2011年03月10日

オール与党はオール野党

 自民党が発掘した有力知事候補は元フジテレビのジャーナリストだった。その知名度や経歴から言っても神奈川の知事として、選挙を戦う候補者として、黒岩氏は遜色ない人物のようだ。

 突如として現れた新たなムーブメントに県議会各派は相乗りの様相。公明党やみんなの党はもとより、自民党との相乗りを禁止している民主党も今の党勢では独自候補を担ぎ出す力などなく、ここはやはり静々と相乗りを望むしかないだろう。

 そこで今日の神奈川新聞には「オール与党」の言葉がトップ記事に並ぶ。

 しかし、県議会は議員の中から総理大臣を選びだす議院内閣制の国会と違い、議員と知事は別な選挙で選ばれる二元代表制の議会だ。従って元来県議会に与党、野党の関係は無い。むしろ議会は知事の提案する予算案や条例案などに言わば批判的な立場からチェックを入れるのが求められている役割だ。

 これまでの県議会は松沢与党を自認する民主党がどんなときも松沢氏を擁護してきた。一方黒岩氏は「オール与党」を出馬の条件としているそうだが、それは裏返してみれば「オール野党」の議会と対峙することでもある、ということを黒岩氏にはご理解頂きたいと思う。
posted by おさだ at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感