2011年06月23日

デビュー

 昨日県議会本会議開会。黒岩知事は自民党と民主党の代表質問に答え、県政の言論の場にデビューした。

 熱く語ってくれたものの、内容は抽象的だったというのが率直な感想。「県民の目指す方向を指し示すのが知事の仕事。」と言うものの「いのち輝くマグネット神奈川」という知事のスローガンは何を意味しますか?」という問いには「それは県民みんなで考える・・・。」と。
 
 しかし、今はそのことを攻めるつもりはない。3月の中旬になって急きょ知事選出馬が持ち上がった黒岩さんに、今の時点で県政の実情が分からないのはまったくもって無理も無いので、これから色々な見識を深めてもらい、秋から始まる来年度予算の編成に向かってくれればいい。下手にこうです、ああです、と自らの言質にタガをはめてしまえば政策の足かせを作るだけ。

 ただ、県有施設の全てにLED照明を設置して節電を図るべきだ。と求めた自民党の質問に対して「やります!」と即答した知事の意気込みは立派。
 でもその瞬間背後の幹部職員の顔色が変わったのを私は見逃さない。おそらく想定外の踏み込みだったのだろう・・・金額のはるLED照明を全県有施設へとなればその費用はかなりのものになる。何億円かかるのか?定かでないがおそらく昨夜あたり担当部局は対応に追われたことだろう。

 たかがLEDくらいのこと、知事の一言ですぐさま動かなければ政治のダイナミズムなんてどこにあるの?という見方が一つ。

 知事が本会議で言ったわずか数秒の一言で億単位の予算が動くことへの慎重な見方が一つ。

 酒は大好きです。という知事。昨夜の酒が甘かったか、苦かったか知る由も無いが、議会と言うものとの付き合いはまだまだこれからだ。
posted by おさだ at 08:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感