2011年12月19日

甘利代議士

 先週末、自民党所属の国会議員(立候補予定者)、県機会議員、市町村議員が集められ、甘利代議士を講師にしてのTPP問題に関する勉強会が開かれました。

 TPP反対派の一部参加者からはTPP推進派の甘利代議士の話を聞くこと自体に不信を持っている者もおりましたが、その話の深さと世界経済を見据えた見識と先見に講義を終えて意義を唱える者はいませんでした。

 話を要約すれば今後爆発的に成長する(日本を除く)アジアの経済において、現状のまま進めば軍事力を背景にした中国中心の経済圏が形成される。これにはアセアン諸国も危機感をつのらせており、やはり米国のプレゼンスを利用した公正なルールづくりをする必要がある。TPPはその入り口の枠組みであり、各国はその先のAPEC規模での経済連係を想定して動き始めている。腕力の強い子どものような中国に世界の一員として大人の見識を持ってもらえるようにするには今これからのルール作りに日本と米国の役割が重要。

 そういった話であったかと思いますが、こうしたワールドワイドな国益の話と、日本の米と食肉を守るという話は、どうもまったく次元の違う話だと思えてなりません。両者を天秤にかけてどっちを選ぶ?というような話ではないのではないか?

 翌日の新聞に甘利氏が「自民党総裁選に出馬の意欲」といった記事が載りました。私は多分に、講演を取材していた記者の願望も込められた記事ではないかと感じました。

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写真は週末のイベント「さつき町クリスマスの集い」にて海老名のポニー、ミルクビーナとチョコエビー。
posted by おさだ at 08:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感