年明けから来月のアタマまで各種団体の賀詞交換会が行なわれ、お客として招かれる日々が続きます。賀詞交歓会って?なかなか一般の人たちには聞きなれない言葉ですよね。私も社会人に成り立てのころはお菓子の交換会かと思ったくらいですから(笑)。つまり新年会のことで、企業が行なう名刺交換会的な社交の場としての意味合いを持たせた言葉だと理解しています。
先日は海老名青年会議所の賀詞交歓会が行なわれました。今年は上今泉の常泉院というお寺の住職を勤める松樹君が理事長に就任しました。だからこのお寺に昔からこんこんと湧き出る泉(三ヶ月井戸)を題材にして青年会議所活動の継続についてスピーチしました。
医師会の会合では税と社会保障の一体改革について、行政書士会では訴訟代理権について、トラック協会では震災での多大な貢献について、町内会ではそれぞれの地域が抱える諸事情について・・・長寿会では・・・
スピーチは私たち政治家に与えられたほんの2分程度の自己表現の場。ただ酒を飲んでいつまでも正月気分に浸っているわけではありません。自らの知識と経験と思いと、その場の皆さんに対する多少のリップサービスとを総動員して、そこで何を伝えられるか?それが試される日々と理解しております。