2012年06月28日

晴れた日に

 九州地方は記録的な大雨が続いて大変なようですが、関東地方は晴れ間ののぞく日も多い今年の梅雨。鎌倉の成就院あたり、あじさいを訪ねて歩く人たちでにぎわっているとか・・。

 事務所から駅まで徒歩12分。かなたに海老名駅前の町並みを望みながら歩くあぜ道の心地よいこと格別です。
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 県議会は今日から常任委員会の審議。全県有施設の原則廃止を掲げる黒岩知事の先鞭をつけて横浜駅前の県民センターの改修事業が停止され、県内ボランティアの居城はこの夏もエアコンなどの空調が効かない不便を県民の皆様におかけしなければならないことになりました。

 その他、藤沢の女性センター、神奈川芸術劇場、公文書館、県民ホール、もみじ坂の音楽堂・・その他私が所属する県民企業常任委員会が所管する県有施設は、ボランティア活動や文化的な活動、男女共同参画などに関る施設が多数あります。経済性といった側面だけを見て知事の方針に従えばどれも即売却、民間委託、廃止、という結果になるでしょう。
 行政のスリム化や財政の立て直しは知事がセンセーショナルにぶち上げずとも私たち議会が先導してきた課題ですから、こうした流れをせき止めるわけにはいきません。ただ、緊縮財政と県民ニーズの最小公倍数を見つける努力が我々の仕事と考えています。

 売り家と 唐様で書く 三代目

 売り物と 饒舌で説く 黒岩さん

 いきなり全廃なんて乱暴すぎるぜ、と県の幹部と会話したときの返答が印象的でした。「知事に言っても・・・それこそクラウド県庁なんて言い出しかねない状態ですから・・。」

 人のいない、どこにあるのか分からないクラウド(雲)コンピューターの中で県の行政が010101・・音も無くデジタルに答えをはじき、人々の暮らしを決めていく・・・。

 そんなこと、イメージすること自体が罪のように、私には思えるが・・。
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2012年06月27日

メガソーラー

 昨日の県議会は議員の一般質問を聞くより国会の増税法案の採決が気になって仕方が無い議員も多かったのではないでしょうか。
 民主党内から世間の予想を大幅に上回る造反が出たことで政局は一気に流動化し、秋の解散総選挙に向かう公算が大となりました。

 また忙しくなるんだなぁ・・ちと滅入る。

 さて、県当局による昨日の記者発表で愛川町に建設するメガソーラーのイメージパースが発表されました。同時にネーミングライツも行なわれ、施設の名称も愛川ソーラーパークさんてらすTOBISHIMAに決まりました。
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2012年06月26日

多忙を極め

 すみません。

 議会が忙しくて日記を記す時間がありません。

 明日は休会日ですので明日まで、ご勘弁を。
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2012年06月24日

空港リムジンバス応援ツアー

 海老名駅から羽田空港まで就航したリムジンバス。海老名という街のポテンシャルを高める大きな財産と言えます。例えば駅前のマンションなどの不動産価値だって、空港直行バスのが出ている駅とそうでない駅とではおのずとその価値は違ってきます。

 ただ・・私なりに事務所付近を走っていくバスの様子を見ていると、まだまだ乗客の数もまばら・・なんて時が目立ちます。もっと市民の皆さんにピーアールして使ってもらわなければ、シビアな時代ですからバス会社だって採算が合わなければ撤退してしまうかもしれません。(注・具体的にそういう話があるわけではありません。)

 そこで!みんなでリムジンバスに乗って羽田へ行こう!そしてついでにJALの機体整備工場も見学しよう。というツアーを企画し、昨日がその当日でした。
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 ツアーに参加して下さった方たち25人。一般乗客の方が9名。合計34名の方が海老名駅からバスに乗り込み・・多分この路線始まって以来最高の乗客数となったのではないでしょうか。

 羽田空港ではバスターミナル中央に位置する海老名行きの11番バス停。世界の玄関口に海老名という地名が刻まれているだけで私などは誇らしい気持ちになります。
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 帰りに参加者の皆さんとバス停に並んだとき、ポーターの驚いた様子。「おい、海老名行きに行列できてるぞ、応援頼む!」って・・普段こんなことないんでしょうね。ところがその行列でスーツケースを持ってる人がひとりもいないわけ!(笑)。駆けつけたポーターも・・あ然。なんて笑える一幕もありましたが、おかげさまでJALの見学もダイナミックな機体の様子を見学でき、たくさんの豆知識が得られ、その上国際線、国内線のターミナルで買い物や食事も楽しみ・・・と参加者の皆さんからは大変ご好評を頂いた一日でした。

 そこでご好評にお応えして第二弾・・・といきたいところですが、JALにおたずねしたところ見学コースは半年先までいっぱいとか・・・
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2012年06月21日

政高党低

 政治なんて言うから小難しくなるのだけれど、つまるところ世の中の物事を決めるために政治家を選ぶのであって、政党のために政治家を選んでいるわけではない。そこのところを勘違いしちゃってる政治家が多くて困る。

 国会で増税法案をめぐって民主党が分裂するとかしないとか・・・つべこべ言ってないであなたが本当に増税すべきでないと思うなら反対すればいい。その結果党が分裂するとかどうとかなんてことは国民にとってはどうでも良いこと。まして小沢派だから反対みたいな話は論外。

 何百人もいる国会議員の皆さんが真剣に議論した結果「増税することで世の中が良くなります。」と答えを出してくれるなら負担が増すのも仕方が無いと思ってくれる国民は多いのだと思うが、今の政府の迷走ぶりは党あって政治無し。
 それは自民党の方も一緒で前回の選挙で落選し国政復帰を目指している人たちからは「三党合意なんかされて民主党と自民党が上の方で仲良くされちゃったら私たちは何を主張して、だれを相手に選挙を戦えばいいの?」なんてボヤキが聞こえてくる。主張すべきことが無いなら立候補しなきゃいいでしょ。と私は思う。

 国会議員の皆さん、消費税の増税は本当に必要なのですか? Yes or No 各々がハッキリと答えを持ち、そしてその理由を説明して欲しい。「増税の前にすべきことがある。」なんてのは、はっきり言って逃げだよ。

 さて、話は変わりますが昨日のボクシング。いい試合でしたね。感激しました。天才サラブレット井岡に我が母校の後輩ガッツの八重樫。互いに一歩も引かずに打ち合う12ラウンド。もうボロボロになるまで戦う姿。18年前に同じような死闘を演じた辰吉丈一郎と薬師寺保栄のエピソードも番組で紹介されていたけど、辰吉が言った「勝ちたいっって思って戦うけど、相手が憎いと思って戦ったことなんか一度もないよ。」と。

 言論の府で議論を戦わす政治家は彼らに見習いたい。
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2012年06月18日

対立

 黒岩知事と医師会が全面対立の様相となっている。

・准看護師の養成停止
・マイカルテ制度の導入
・医学部新設

 黒岩知事がジャーナリスト時代から20年も追いかけているという医療改革の諸問題の中から上記の三つが現在の神奈川県政の政策的テーマとなっているが、医師会はそのどれにも反対する意向を示している。そして医師会側は「議会に訴える。」と主戦場を県議会に持ち込む構えで、知事も応戦の姿勢。具体的には准看護師の養成をやめるための条例の改正案が秋には示され、これに議会がどのように賛否を示すかが、当面の争点となる。

 硬直化し、やがては崩壊の筋道さえ見える日本の医療を抜本的に改革しなければならないと考えている知事にとって、医師会は既得権にしがみつく伏魔殿にも見えるのであろう。

 一方これまで我が国の医療を築き上げ、守って来たと自負する医師会の側から見れば、性急な改革を進めようとする知事をこざかしくも思えるのであろう。

 知事、医師会共その主張にはそれぞれに義がある。しかしその主張は真っ向から対立しており、妥協点を探るといった様相でもない。

 黒岩知事は私たち自民党が担ぎ上げたのだから、知事の政策は支持しなければいけない。なんて意識は私の所属する県議会自民党には無い。また医師会とは、かつて小泉改革の中で対立してきたのも自民党であり、未だ関係が修復されたわけではない。選挙での集票力を背景に協力を求められれば腰の引ける議員や会派も出てこよう。しかし、こんなときの議会にとって最も大事なことは“県民にとって何が良いことか”という基本に立った判断であることは言うまでもない。

 明日から県議会代表質問。議論は我々議会がリードしていく、その気構えを持ちたい。

 

 
posted by おさだ at 13:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感

2012年06月16日

笑いと感謝のこだます街えびな

 しばらく雨の日が続くみたいですね。

 ですから今日は政府の話も、黒岩知事の「独立するくらいの意気込みで」するという不思議の国アリス的な独立国構想の話も、オウムの話も抜きにして昨夜の笑えるお話。

 海老名駅に程近い寿司店。
 カウンターに座った私に飲み物の注文を聞く美人な店員さん。
 私の場合、最近ウィスキーなんて飲むようになったものだから、「シングルモルトはある?」って聞いたんです。そうスコッチのシングルモルト。

 そしたら「お疲れですかぁ?」って・・・変な返事だなぁと思っていたら出てきた飲み物が写真の物体。
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「何これ?」とあ然としていたら「新グロモントはありませんがチオビタならありますから・・。」って。すぐに冷えるように氷に浸して・・・。

 店じゅうのお客さん大爆笑。

 しかし、勘違いでも店員さんの温かい気遣いに感謝です(笑)。

 
posted by おさだ at 11:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々雑感

2012年06月15日

蒔いた種

 今日から県議会も忙しくなります。本会議で議案の提出があり、来週からの代表質問の準備が進められ・・・

 大きなテーマは知事の言う荒唐無稽な神奈川独立国構想、遅々として進まない震災廃棄物の受け入れ、すでに精彩を欠きつつある太陽光発電、医師会との軋轢を生んでいる医学部新設、県有施設の原則全廃・・・ん?

 どれも知事が蒔いた種だが、芽の出ない種やら伸びる先の見えない芽やら・・。摘み取るつもりはないが、ウドだかナナカマドだか・・いずれにせよ伸ばして刈り取れる芽なのだろうか?
 まして国政が流動化し社会保障が転換点を迎え、消費税が大幅に上げられようとしている今、自治体への余波を思えば議論しておかなければならない事は他にも多々あるはずなのだが、議論の時間と有能な職員の労力が雲をつかむような話に裂かれるのは不幸なことだ。

 種を蒔いたと書いたけど、蒔くという字は草かんむりに時と書くんだなぁ・・。
posted by おさだ at 07:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感

2012年06月14日

いざ鎌倉!

 国会が胸突き八丁の急坂を登りつめようとしています。

 与野党が社会保障と税の一体改革について概ね合意し、これから消費税増税法案の採決にむけて突き進んでいきますが、通れば解散というのも基本合意の一つと考えて良い状況でしょう。民主党の小沢派らの造反で否決されれば、これまた真を問うという大義名分での解散。

 あとは時期の問題ということでは?
 秋にはロンドン五輪がありますから、そうした周辺事情と照らして妥当な時期での選挙と言うことになるのでしょう。

 今年の夏くらいは少しゆっくり・・なんて思っていましたが、やはり血がさわぐ、忙しくなりそうだな・・。
posted by おさだ at 07:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感

2012年06月13日

高山県議・伊勢原市長選出馬へ

 県議会同期で議席を並べてきた伊勢原市選出の高山松太郎県議が、9月に行なわれる伊勢原市長選挙へ出馬することを表明しました。

 同期の仲間から松っちゃんと呼ばれ親しまれ、温厚篤実、それでいて政治に対する問題意識の強さでは人一倍の人。是非当選して伊勢原の停滞ムードを払拭して欲しいし、県内では厚木、鎌倉、大和、茅ヶ崎、秦野、藤沢の6市の市長が県議会議員出身。高山さんも7人目を目指して頑張って欲しいと思います。
posted by おさだ at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感

2012年06月12日

亀田総合病院へ

 日本の医療を変える様々な挑戦をしていることで度々テレビでも紹介される亀田総合病院(千葉県鴨川市)を訪問して来ました。

 風光明媚な鴨川の地に、病院とは思えない美味しい食事やリラクゼーションスペース、娯楽施設などを提供し、いつでも自分のカルテをインターネットで見れるマイカルテシステムを導入する病院があり、中国の富裕層などがここで先進治療を受けるためにやってくる・・・いったいどんなに素晴らしい病院なんだろう?そんな思いを抱きながらの視察でした。
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 確かにその病院は素晴らしかった!ここで全てを説明するのは不可能なくらい、一言で言えば自分が病気になったら是非ここに入院したいと思える病院でした。

 しかし、そんな物見遊山な考えは亀田信介院長の話で吹っ飛んでしまった。今後の日本の特に首都圏の医療がいかに崩壊の危機に瀕しているか!そしてそれを何とかするために何が必要か!今の制度の延長線上には医療崩壊の現実しか無いこと、我が国医療の抜本改革(パラダイムシフト)をしなければならないときに既得権ばかり主張している既存の制度や組織をあてにしていたら何もできない!

 そんな強烈な話に視察に参加した県議会議員一同押し黙るしかない・・・痛烈な経験となりました。
 亀田院長と亀田総合病院の様々な取り組みについては今月14日午後10時からテレビ東京で放送されるカンブリア宮殿という番組をご覧下さい。
posted by おさだ at 16:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感

2012年06月11日

男の背広

 今日あたりは少々梅雨ざむの一日になりそうですが・・皆さん体調を崩されたりしていませんか?

 県庁ではすっかりクールビズで、職員の皆さんも一様に白無地のワイシャツ、二、三十人も並ばれますと眩しいほどです。

 さて、軽装は楽で良いのですが、困るのは所持品の所持。よく女性から「手ぶらでいいですね。」と言われますが、実は男の背広上下にはおよそ13ものポケットが付いていて、それがバッグの役割も果たしています。
 私の場合、上着の右内ポケットに手帳、左に財布、内側の左下にある小ポケットに名刺、胸の外ポケットに携帯電話を入れています。左右外側のポケットに固形物を入れますとモコモコと膨らんでみっともないので右にハンカチ、左にテッイシュ。ズボンの右ポケットに家やクルマの鍵を束ねたキーケース、左は小銭ジャラジャラ・・・おまけにワイシャツの胸ポケットにボールペン、ポケットの中に更に付いている小さなポケットにバッチを入れたり・・とここまで解説するとまるで鎧をまとっているようですが、つまり男の背広は収納性抜群なのです。
 中にはセカンドバッグを持つ男性もいますが、あれを小脇に抱えた風情が様になっている男はなかなかいない。大方ハンドバッグを持った女性を連想させるかヤクザチックか・・、私などが持てば格好悪いばかりかたちまち会議室のテーブルや駅のトイレに置き忘れて来るのがオチでしょう。

 そんなわけでこの季節、クールビズは結構ですが所持品の扱いにことのほか難儀する毎日。大工の釘袋みたいな形で、何かセンスが良くて機能的、ビジネスライクにも利用可能な所持品の携帯方法を提案してくれないかなぁ・・。
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2012年06月10日

あじさい・紫陽花

 子どものころ、保育園に行くのが嫌で嫌で通園拒否をしていたことがありました。

 無理やりに乗せられた通園バスの窓から見えたあじさいの花。

 今でも雨に濡れたあじさいを見るとあの感覚がよみがえります。


 昨日は梅雨入り。朝からの雨で予定されていたいくつかの行事が中止になり、束の間の休息。ずいぶん前に母がくれた一輪挿しに庭のあじさいを活けてみました。
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 雨も止んだ日暮れころ、本郷ではホタルの鑑賞会が行なわれ、子ども達は緑の光を放つホタルを思い思いに森に放っていました。
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2012年06月08日

制約

 何でも自由なわけではない。

 昨日、一昨日神奈川新聞の「自転車記者が行く」のコーナーで連載された入れ墨師の話には当初「新聞がこんなことをテーマにするのか?」と眉をひそめたが、読んでみれば実にまっとうな内容であった。
 入れ墨界の第一人者である彫よし氏は刺青を「負の文化でいい」と言い、「恐れられなくなったら入れ墨は終わり」とも。そして大阪の橋下市長が職員の入れ墨を調べたことについても「まっとうだ。」と語り「どこか特別視されたいから(普通の人でも)入れ墨を入れに来る。全員に理解されたら意味がない。社会的道義としても(公務員の)仕事にふさわしいわけがない。」ときっぱり。

 大阪市の入れ墨調査は公務員の職責についてけしからんことか?それとも自由か?実に考えさせられる出来事であったが、考えてみれば警察官は県外へ旅行するにも所属長の許可がいるし、自衛官は中国などの国に旅行することはできない。給食センターで働く人は生の牡蠣を食べてはいけないし、当然政治家は寄付行為の禁止や資産公開の義務など、職業によった一定の制約があることは法律で定められたことも不文律も含めてあってしかるべきだろう。

 話は若干それるが、そういった意味でもオウムの指名手配犯が川崎に潜伏していたことが明らかになった晩に警察署長たちが飲酒していたというのは残念だ。言わずもがなの制約だろう。
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2012年06月06日

オウム事件と17年

 昨日は議会の常任委員会がありましたが、休憩時間の話題はやっぱりオウムの菊池容疑者逮捕の話。潜伏先が相模原市の緑区(旧城山町)でその古びた建物に自民党の掲示板が貼ってある様子をテレビも新聞も配慮無く映すものだから、「だれが(そんな場所に)貼った?」とか、「イメージが悪いから早く撤去しろ。」とか・・・話題しきり(汗)。まさか菊池容疑者が住んでるなんて思いはしなかったでしょうから仕方がありませんよね。

 あれから17年ですか・・・思い出しますね。俺も若かったし早朝から深夜まで死にもの狂いで働いていたころ。ちょうど統一地方選挙の真っ最中だった。第7サティアンに警察の機動隊が突入し・・少し前に阪神淡路大震災もあって世紀末的な暗い世相がこの国を覆っていたあのころ・・。

 オウムの事件報道にかき消される公職選挙の行方を比喩して読売新聞の川柳コーナーにこんな一句があったっけ。

 ウグイスの 声もオウムに かき消され

 
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2012年06月05日

学童保育

 政府の内閣改造で、私の母校拓殖大学の森本先生が防衛大臣に就任したことは、その“母校から”という点においてはめでたいことなのですが、むしろ国家運営の要諦である防衛の責任者を選挙で選ばれた政治家たちが手放してしまった、という点で民主党政権の無責任さを感じます。まして二代に渡って素人防衛大臣がその能力に疑問符をつけられて降りた後ですから、投げ出してしまったという印象が拭えません。
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 さて、この週末は私が事務局長を務める「神奈川の学童保育を支える議員連盟」主催による「子ども子育て新システム」の勉強会を県庁で開催しました。法の想定では今後子育てに関する主体的な責任が市町村に移行していくことから、今回は県下の市町村議員の皆さんにも呼びかけて開催致しました。
 そしたらなんと150人を超える方たちが参加して下さり、県議会で最も大きな会議室も満席の大盛況!!
主催者としては喜ばしいことですが、一方で学童保育のあり方に関心を持つ議員がこれだけいるということは、いかに問題が大きいかということでもあり、責任を実感させられてます。
posted by おさだ at 07:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感