2012年10月17日

子育てのために500万円のコンサート

 神奈川県議会は昨日採決を行ない、第三回定例会の上半期の日程を終え、しばしの休会に入りました。この休会期間中に決算特別委員会が召集され、11月12日までの間昨年度の神奈川県の出納について審議します。

 決算特別委員会では、私はまたしても自民党のチームリーダーで・・・4時間の質疑を受け持ちます。

 例えば・・何年か前に国が子育てのための資金として全国の都道府県に「安心子ども基金」という基金を作り、子育てのためにこのお金を使える制度としました。昨年度、神奈川県では親子で良質なクラッシック音楽に親しんでもらおうと、9ヶ所の会場で神奈川フィルハーモニー管弦楽団によるコンサートを開催しました。そこで使った予算は4500万円。一会場あたり500万円の費用をかけて2時間ほどのコンサート・・・。0歳の子どもから参加できるアットホームなコンサートで大変好評だったとか・・・

 でも・・・

 今、子育てをめぐる環境は私が言うまでもなく、虐待やいじめ、ひきこもり、貧困、など大変な問題を抱えています。なのに保育園への補助金もカットしなければならないほど県の財政が逼迫しています。そんな時に4500万円もの多額な予算を使ってコンサートを開催する必要があるのか?本当に必要な行事ならなぜ一年こっきりでやめてしまうのか?一回に300万円もの出演料のかかるフルオーケストラでなくてはいけなかったのか?そもそもこうした支出のあり方が“安心子ども基金”の目的に合致しているのか?大震災の復興予算が違った目的のために使われているのと似ていないか?

 そういうことをしっかりと質していく。これが決算特別委員会です。
posted by おさだ at 08:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感