教育というテーマだけは、常にこれが絶対という答えがあるわけでなく、これまであまり日記で書いたりはしてこなかった気がするのだが・・。
それにしても大阪の市立高校で起きた体罰、自殺事件について思うのは、無抵抗な人をいちどきに10回も20回も殴ったり、叩いたりするのは体罰などではなく暴行と言うべきで、そんなものを体罰と言って半ば教育的な意味もあると受け止める風潮はやはりいけない。
そして、その学校ではバスケ部とパレー部を永久廃部にするという。これは間違っていると思うのだが、皆さんはどう思われるだろうか?残された両部の部員達が「もうやらない。」と言っているなら別だが、これで部を廃部にしてしまっては残された部員たちにまで社会的な制裁を与えてしまうことにはならないのか?
一方、橋下市長が、この学校のスポーツ課の募集を取りやめるとか、70人の教職員を総入れ替えすると息巻いて教育委員会に申し入れている、以前から教育委員会解体みたいなことを主張している人だから、ここぞとばかり!という印象が、どうしても私にはある。あくまでも私の印象ということだが・・。
若干話はそれるが、政府文科省が、学校週5日制を改めて土曜日の授業を復活させると言う。実に良いことだと私は思う。以前から「そもそも5日制は、一般社会が週休2日制を定着させる中で教員も週2日休みたい。」といった労働条件の問題から始まったというような言われ方をされてきたが、私はまさかそんなこともあるまい、と教員の側の姿勢に期待したいと思ってきたが、今回の週6日制の復活問題で日教組などの教職員側がどういう反応を示すかで、過去の疑問にも答えが出るのだろう・・・。この際、土日の問題ばかりでなく、長すぎる夏休みのあり方などについてもしっかりと議論してもらいたいと私は思う。
ちなみに海老名市では全ての小中学校の洋式トイレにウォッシュレットを設置したい考えだそうだ。家庭生活が変れば教育現場も変る必要がある。そして一方変えてはならないものもある。不易流行ということか・・。
やはり書き出しの予想通り、とりとめもない日記になってしまいましたね。
さあ、あっというまに1月も半ばを過ぎようとしています。先日は海老名市で消防出初式が行なわれ、消防署員によるみごとな救出活動のデモンストレーションが行なわれました。

今日の日記は写真の内容に配慮してオチがありません。