昨日は神奈川県「感染症対策協議会」にメンバーとして参加。周囲の委員の皆さんは医師や大学の先生、専門機関の代表など、私などは気後れしてしまうような人たちばかり・・。
でも議会を代表して参加しているのだし、怖気づいてもいられない・・厚生常任委員長ですから、一年間の議論をまとめ上げて行くには、ちゃんと勉強もしないと・・。常任委員会で委員が質問すること、当局が答弁すること、そのやり取りの意味が理解できないのでは采配が振れませんから・・。
しかし感染症対策って・・、例えば新型インフルエンザ対策が分かりやすい例ですが、風疹や麻疹、つまりはしかの流行なども大きな問題で、今年はその風疹が大流行しており、妊婦の方が感染すると生まれてくる赤ちゃんに重大な障害が残ることがある怖い病気です。現在県は非常事態を宣言して予防接種の推進など対策に乗り出していますが、アメリカやカナダ、韓国などの先進国ではこの病気の撲滅に成功しており、「私たちの国に風疹の人はいません。」と宣言しているほど。それに比べて我が国はこうした危機管理に関しては後進国だ!と指摘する専門家の方もいて、改めて事の重大さを感じています。
どんなことでも学び続けなければ政治の仕事は務まりませんね。
そして、今日は、完成間近な県立がんセンター(二俣川)へ行って現場を見てきます。