2013年10月22日

農業に関する一つの課題

 市内の農業関係者の方たちから要望を頂きました。それはトラクターなどの大型農業機械の運転免許のこと。

 年々農業用の機械は大型化しています。かつてのメリーテーラーのような小型のものであれば小型特殊免許というものが必要でしたが、これは普通自動車の免許を持っていれば運転できました。しかし、最近の大きなトラクターやコンバインなどで路上を走行するには大型特殊免許もしくは農業用機械限定の大型特殊免許が必要です。

 しかし、実情として農家の方がちゃんと免許を取得しているかというとその取得率はかなり低いようです。もちろん農地の中を運転している分には免許など必要ないのですが、農地から農地へ公道を走行して移動するときには免許がなければ、万が一事故が起きたときなどに大きな問題となってしまいます。

 そこで、杉久保にある県立農業アカデミーでは場内に試験コースを設け、年に一回農業用限定大型特殊免許の試験を行ない免許の交付が行なえるようになっています。しかし、これはあくまでもアカデミーで学ぶ生徒を対象としているもの。一般の農家の方の受験も受け入れてはいますが、試験を受けるためには生徒と一緒に週一日程度4ヶ月もの期間アカデミーに通って機械の運転方法を一から学ばなければなりません。トラクターの操作なんて目をつむっていてもできる農家の方もです。

 いくらなんでも4ヶ月も例えば三浦や山北の方から通って免許を取得するなんてナンセンス。

 しかし、法律が農家にも免許の取得を求めている以上、なぁなぁで済ますわけにはいきません。これから自民党組織としてこの課題を受け止め、県の環境農政局と警察本部を交えて協議に入っていきたいと考えています。
posted by おさだ at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感