2017年02月08日

オートファジー

 小池知事にまつわる東京都の話題が尽きません。マスコミは千代田区の区長選挙でもことさらに「小池VS自民党」という構図を作り上げて報道し、自民党が「負けた」という形を演出することにやっきなように見えます。たしかに一人の女傑が多数の組織を打ち負かす方が、見てる方も見せてる方も面白味がある。
 しかしです。まさにこういうことってのはいわゆる傍目八目なのですが・・ふと思います。これって自民党にとっては良い事なのかも・・と。

 間もなく都議選になるわけですが、選挙はなんやかんや言ってマスコミに取りあげられることが大事で、こうしている間に「小池新党」と「自民党」ばかりが浮き上がり、他の諸党が埋没して行くという構図が見えてくるのではないかと。つまり自民党の陣営は必死になって防戦する中、小池さんに票を食われるのはその他の政党、陣営ということ。

 細川護熙、小沢一郎、渡辺喜美、鳩山由紀夫・・・自民党から出て行って新党を作ってやがて瓦解し、その残党がいつのまにか自民党の中にいる・・なんてことはこれまで繰り返されてきた歴史で、今も国会の自民党では神奈川の浅尾さんや、北海道の鈴木宗男さんのお嬢さんが自民党に入党しようとしている。

 広く長い目で見れば、今回の小池ブームも自民党のオートファジーな自浄作用だと言えるのかも知れません。

追伸・・都政改革というものを否定するつもりはまったくありません。
posted by おさだ at 07:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感