2017年02月13日

トランプに無いもの

 日米首脳会談を恫喝するような北朝鮮のミサイル発射。新型ミサイルだとの情報もあり、平和を脅かす行為は断じて許されません。ただ、その一方この蛮行によって日米首脳による北朝鮮に対する警戒感が高まり、安全保障への決意が新たにされたものと思います。だとすれば、北の行為はまさに愚行ですね。

 さて、安倍&トランプの日米首脳会談はとても良好な形で行われたようで良かったですね。
 私は「どうしてトランプは日本の首脳をここまで厚遇してくれるのか・・」それをずっと考えていました。

 私なりの答えは「トランプに無いもの」がキーワードなのではないか・・ということ。
 トランプですから、裏も表もあるけれど・・無いのは厚み。なんて冗談ではなく、ゴルフを楽しんだトランプ大統領と安倍総理。例えばハーフを回ったあたりで安倍総理が言ったとしましょう。

「日本の総理大臣とアメリカの大統領がゴルフをするのは、私の祖父の岸信介以来60年ぶりでねぇ、相手はアイゼンハウアーだったよ」

 大金持ちのトランプでも、この築かれた歴史や血筋というものはどうしても手に入れることができない。

「うちの爺さんが総理大臣のときにねぇ、今の自衛隊を作ったんだよ」
 と、麻生副総理が加州訛りでペンス副大統領に言ったらどうか・・・。

 トランプ政権に無いものを日本の安倍政権が持っていることに私は気付いたような気がします。それは、他の国々を見渡しても稀なものではないでしょうか。(まぁ、しいて言えば韓国の朴大統領はお父さんも大統領でしたが・・・)
 そして今回のような、人と人とによる外交が国を動かすとき、“それ”が目に見えぬ力となることもあるのではないか・・。

「世襲政治なんてくそくらえだ」そんな反発を糧にして政治に参画してきた私だけれど、今回はそんなものにも期待したくなってしまうから不思議だ。

posted by おさだ at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感