2017年03月28日

大磯と自由民権運動

 火災で焼失した大磯の吉田茂邸が再建され、一昨日完成祝賀会が催されたと新聞等で報道されています。吉田茂氏の初孫にあたる麻生副総理が「大した家でもないのに再建なんかしてくれていいのかね?」みたいなことを祝辞で述べたとか。
 たしかにそれほど立派でもなかったので再建できたという面もあるでしょう・・と、麻生さんに言ったらどういう顔をするだろう(笑)。
 問題は建物の豪華さではなく、この場所で激動の昭和戦後史がつづられたことに今を生きる者が思いを馳せること。それこそが大事なんだと思うし、一旦焼失してしまったればこそ、私たちはその大切さに気付き、こうして再建することになったのだと私は思います。
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 写真は昨年現場を視察した際のもの。

 ところでこの大磯の海が日本で最初の海水浴場だということをご存じでしょうか。そして、その海水浴場を作るために、古びた漁村を集団移転させるなど、まちづくりに奔走したのが中川良知という人で、この人は明治の初期、国会開設の建白書を元老院に提出するなど、自由民権運動の活動家として活躍した人だということもあまり知られていないようです。
 例えば相州一帯に養蚕業を広めた海老名の大島正義氏もそうですし、小田急電鉄の創始者もそう、自由民権運動の中から「まちづくり」という発想が生まれ、若者たちが明治の日本を発展させていった歴史があり、大磯という街もまたその一つだということ、吉田茂邸や伊藤博文の屋敷(滄浪閣)がここに置かれたのも、そうした歴史と無関係では無いのでしょう。
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2017年03月27日

優勝おめでとう。

 稀勢の里!よく勝ちましたね。優勝おめでとう。
 テーピングの下は大きな青あざが浮かんでいたようですが、痛みに耐えて新横綱としてよく頑張ってくれました。私も観客の声援がこれほど大きかったのを聞いたことがありません。
 しかしそれにしても、本割での戦いで稀勢の里は立ち合いで変化を見せました。前日には対戦相手の照ノ富士が立ち合いで変化を見せ、観客から大ブーイングを受けていました。同じ立ち合いの変化なのに観客の反応が正反対だったのはなぜだろう・・。
 私はこう思います。左の胸を痛めた横綱にとっては「戦う前からそうするしかない」ということが充分に「予想されていた」ということ。その予想通り一度目は右に変化して、痛んでいない右腕で右上手を取りにいくものの・・それでも横綱のプライドが邪魔をしてか変化が不十分、それにタイミングも合わずに行司から「待った」。そこで手の内を読まれた横綱は仕方が無い、今度はやり直しの立ち合いで左に変化し、あえて痛めている左腕で大関のまわしを取りに行く。これは大関にとっては意外だったでしょうね。しかし、いずれにしてもまともに行ったら勝ち目の無い、あるいは怪我を大きく悪化させかねない稀勢の里にとっては「こうしたやり方しかない」ということは試合前から解説の舞の海氏が話していました。
 つまり前日の照ノ富士の試合は、14日目まで勢いよく勝ち上がり、思いっきり当たって行くと見せて「意表を突く」変化を見せたのと、窮余の策としてそうするしかなかった稀勢の里の変化とは意味が違うということなのでしょう。ただ、照ノ富士だって左ひざを痛めていたようですし、15日目になってどこも痛めていない力士なんていないんでしょうけどね。

 場所中にゲストとして解説に加わった元プロボクサーの長谷川穂積さんが言っていました。「大怪我をするかも知れないガチンコの格闘を15日も続けるなんて、どうやって心と身体を維持するのか想像もできません」と。
 まったくその通り、大変なことなんでしょうね・・。
 新横綱稀勢の里の優勝に、心からの称賛を贈りたいと思います。
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2017年03月25日

議会閉幕とラグビー

 県議会は平成29年度の第一回定例会を終え、新年度の予算案などを成立させました。成立はしましたが、各派から意見が表明され、それらは概ね方向性の近いものと感じました。県行政においてはその趣旨をよくご理解頂いて新年度の施策を進めて頂きたいと思います。
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 さて、本会議が終了したあと、「2019ラグビーワールドカップを成功させる議員の会」として講演会を主宰しました。講師には東海大学ラグビー部の木村季由監督と慶応高校・慶応大学のラグビー部の監督を務めた田中真一氏にお願いし、今後のラグビーの普及とワールドカップの成功に向けた取り組みについてお話頂きました。ラグビーのプレーヤーだけでなく、プレーはしないけどラグビーが好きだという人をいかに増やすかが、競技の発展とワールドカップの成功に不可欠だとつくづく感じました。

 講演のあとの懇親会ではラグビー協会の役員の皆さんも交えて意見交換をしましたが、県議会議員によるラグビーチームを結成しようという話まで飛び出し・・・たぶん話だけに終わると思いますが(笑)とにかくみんなでラグビーの普及とワールドカップを成功させよう!と、大いに盛り上がった一夜となりました・・とさ。
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※写真・・東海大学ラグビー部の木村監督。かっこいい人でした。

 
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2017年03月24日

 昨日の国会証人喚問は、なんだかよく分かりませんでしたね。
 嘘というものは、どうしたって顔に現れるもので、こんなときはその人の顔を見ていれば大概のことは分かるものじゃないかと思って見ていたのですが、籠池氏の顔を見ていると、嘘を追及されている人の顔のようには見えなかったのですが・・・私の目が甘いのか。一方、百万円を贈ったとか、国有地の払い下げに便宜を図ったのではないかとされ、これを全面否定している安倍総理の顔も、やはりどう見ても嘘を言っているようには見えないのです。
 実は昨日のテレビを見ていて思ったのは、むしろ喚問する側の国会議員の顔の方が「実は俺はあれもこれも知っているだぞ・・」という、あるのか無いのか分からないカードをちらつかせて、びっくりするような回答を引き出そうとしているようで、よほどこちらの方が思惑が顔に出ちゃっているように見えたのだけれど・・皆さんはどう思ったでしょうか。

「あなた、昨日はどこで飲んだの?」
 と聞く女房に
「あ、ああ、またいつもの安い焼き鳥屋でさぁ、まいったよぉ、焼酎甲類ばっかり飲んでるとほーんと、身体によくないよなぁ・・」
 などとこざかしい嘘をつく私は、きっともろに顔に出ちゃってるんだろぅなぁ・・。

 さて、今日は定例議会の最終日。各種議案の採決が行われる予定です。終了後は議員仲間と関内の居酒屋で打ち上げの一杯。

 あの、いやこれは本当です。

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2017年03月22日

地球の裏側に野球という名のもう一つのベースボールがあった

 表題は日本のプロ野球でプレーした大リーガーの言葉です。

 わが家の隣では、庭に大きなネットが張られ、夜遅くまで、カンカンという音と父子の会話が聞こえます。行われているのは、リトルリーグに入った息子と父親による血のにじむような猛特訓です。

 週末に市内の小学校の前を通りかかると、どこの学校でもグラウンドでは必ずと言ってよいほど少年たちが野球のユニフォームを着て練習に励んでいます。そして、同じユニフォームを来て練習を手伝う大人たちの姿もたくさん見えます。
 中学校にも高校にもたいがい野球部があります。そして年に二回行われる高校生の全国大会には文字通り全国の人たちが注目し、その様子は毎日、国営放送みたいな放送局によって全ての試合が、他の番組を押しのけて独占ナマ中継されます。もちろん球場はどの試合も満席です。国民は自らの出身地の学校に感心を寄せ、画面に映る選手は一人の例外も無く真剣で、凡打を打った選手もフォアボールの選手も一塁まで全力で走り、なんとバットを拾いに行く控えの選手まで全力疾走しています。これはまさにこの国の文化であり、例えば「一番、ショート〇〇くん」というアナウンスの独特なイントネーションは一貫して変わらず、私は大相撲の呼び出しの独特な節回しと相通ずるものを感じていて、これはまさに様式美という領域なのではないか・・。

 高校生の一スポーツに国民がこんなにも高い関心を寄せる。こんな現象はおそらく世界中のどの国にも無いことでしょう。
 今日はWBCの準決勝。午前11時からアメリカとの対戦です。
 日本中の野球少年が固唾を飲んで見守る試合。勝って欲しいが、勝ち負けは別としても憧れの選手たちの真摯なプレーに期待したいと思います。

 県議会は第一回定例会が最終盤を迎えようとしています。今日は本会議が行われ、今年度内の議題について先行して採決が行われます。

 では、行って来ます。
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2017年03月21日

春分

 三連休はいかがお過ごしでしたか?
 私は何かと仕事もあり、いつも通りの週末で、日曜日には甘利代議士と自民党青年局のメンバーで街頭演説をしました。
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 このタイミングで国会議員が街頭に立てば、どうしたってあの大阪の学校法人のことについて触れないわけにはいきませんね。ヤジを浴びせて通り過ぎていく人もいます。しかし、甘利さんの話は毅然としたもので、この問題にについて安倍総理夫妻や安倍政権が国民から批判されるような事は無い、とはっきり話されていました。まぁ考えてみれば、学校法人の顧問弁護士がさっさと辞任してしまうくらいですから、今こそは格好のワイドショーネタになっていますが、時が経てばおのずと評価は明らかになるのではないでしょうか。

 さて、季節は春分。これから年度末に入っていきます。経営者の方は晦日の決算に向かって忙しいことでしょうし、サラリーマンや公務員の方は異動が気になる季節・・。
 ポカポカ陽気の週末と変わって今日は雨で冷え込みますから、まずは何より御身大切に。

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2017年03月17日

海老名のポテンシャル

 隣家の柿の木の下に小枝が何本も落ちています。見る間に大きなハシブト(カラス)が飛来して器用に枝端を折り、それをくわえて裏山に方へ飛んで行きます。カラスが巣作りをする季節なんですね。

 さて、また一つ海老名のポテンシャルを高める民間事業がスタートします。高速夜行バスの発着場バァスル海老名が今日から稼働します。
 イオン海老名店の南側駐車場の一角に設けられたバス停から、名古屋、大阪、鳥取、仙台、新潟、山形などへ格安の夜行バスが発着します。駅からはちょっと遠い感じがしますが、これからイオンの建て替えが予定されていて、この発着場もエリア一帯の店舗改編の一角に位置づけられることになると思いますので、今後の進展に期待したいと思います。
 運行表を↓にリンクしておきますので良かったら見て下さい。
バァスル海老名・発着表.pdf

 森友学園の問題は、おそらく私たちなどが知りようもない、マスコミも報道しないような背景があるような気がしてなりません。とにかく証人喚問でもなんでもして、この問題に区切りをつけて国政を前に進めて欲しい。

 願うのはそのことです。

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2017年03月15日

さかしげ

 さかしげ・・・酒屋の名前ではありません。
 小説を読んでいて「さかしげ」という言葉に出会いました。
「少年はさかしげな眼差しを私に向けると・・」
 といったくだりでした。「さかしげ」ってどういう意味だろう?私はその言葉を知りませんでしたので辞書で調べてみると「賢しげ」という漢字をあてるようです。「賢い」「知恵がある」「気が利いている」といった意味で「賢しい」。パソコンの変換では出てこない日本語の一つでした。

 日本の言葉は奥が深いですね。私もできれば賢しげな・・オジサンでありたい(笑)

 県議会は予算委員会の審議が続いています。今日は黒岩知事が出席して総括質疑が行われます。今年の私はこの委員会の委員ではないので、午前10時から行なわれる県立えびな支援学校高等部の卒業式に出席をしてから委員会の傍聴に行こうと思います。

 今週いっぱいは寒いみたいですね。お身体に気を付けて。
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2017年03月13日

オールアウト

 少し前のサッカーのワールドカップの際、取材をしていた記者がフランス代表のジダン選手に「子どものとき、サッカーを始めたきっかけは何ですか?」とたずねたそうだ。するとジダンは「マンガのキャプテン翼を読んだからだよ」と答えたそうな。すると近くに居たロナウジーニョ選手が、「ジダン!お前もか、俺もだよ」と言ったとか。
 真偽のほどは分かりませんが、さもありなん。キャプテン翼という日本のマンガは世界中の子供たちに読まれ、サッカーへの興味を誘ったのは事実のようです。国連PKOに参加した自衛隊が現地の人々に受け入れて欲しいと一計を案じ、給水車のボディーにキャプテン翼の絵を施した・・なんてこともありましたね。
 最近ではバスケットボールを描いたスラムダンクなども世界で読まれているし、スポーツマンガ以外にもドラゴンボール、ナルト、ワンピース、ドラエモン・・日本のマンガの魅力は世界を席巻していて、その影響力は絶大なものがあります。

 そこで、2019年に日本で行われるラグビーワールドカップに向けて、ブレイクを予感させるマンガがあります。それが「オールアウト」。
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 神奈川県立神奈川高校(通称ジンコー)のラグビー部が弱小チームから強いチームへ・・そんな様子をラグビーをまったく知らない新入部員の主人公と共にルールなども知りながら読める、面白いマンガです。
 すでにテレビアニメ化されて放映も始まったようです。私の世代だと、ラグビーを描いたものと言えば「スクールウォーズ」というテレビ番組が人気でしたね。もう少し前だと、「われら青春」ですかね。
 オールアウトも皆さん是非ご注目!
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2017年03月12日

黙祷

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 昨日は海老名市の武道六団体による演武式が、歴史ある国分寺史跡にて行われました。折しも昨日は3月11日でした。あの東北の大震災でも多くの武道家の方が命を失ったことと思います。揺れる大地や押し寄せる津波には剣も弓も鍛えた拳も役にはたたなかった。しかし、その後の6年間、救援や復興の中では武道を通じて全国の仲間が被災地へ支援に駆け付けました。また被災者の中には武道を通じて心の安寧を取り戻した人も多いと思います。そんなスピーチをさせて頂きました。
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 午後からは県内で学童保育を運営する人たちに集まって頂き、超党派の県議会議員と、県の担当課の三者で新制度に移行する過程にある学童保育の現状と今後の課題について意見交換を行いました。やはりここでも会合の開始に先立ち、東日本大震災で犠牲になられた学童たちを哀悼し、黙祷を致しました。
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 震災当時のことについて書かれた昨日の新聞記事に「やり場のない怒り」ではなく当時は「やり場のない善意に身もだえた」と書かれていました。確かにあの頃、被災者の皆さんの様子をテレビで見ては、何かいてあげたいが何をして良いのか、でもどうすることもできない自分に苦悩した記憶があります。6年経った今、被災者の中には「かわいそうな人だ」と周囲の人に思われたり「被災者の方の前で贅沢なことをしちゃだめだよ」みたいな気遣いをされることに辛さを感じるといった話を伺うようになりました。普通に接してあげることが今は大事なようです。
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2017年03月11日

戸田交差点の立体化、開通へ。

 東日本大震災から6年が経過しました。お亡くなりになられた皆様に哀悼の誠を捧げ、日本国民として復興への思いを新たに致します。
 震災によって被災地から県内に避難されている方たちへの住宅支援は、発災から6年間とされていますが、神奈川県では避難者の皆様の要望を受け、これを延長することとしています。
http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p1069034.html

 さて、国道129号線戸田交差点の立体化工事が進み、今月25日午後10時から開通することになりましたのでお知らせ致します。これまで慢性的に渋滞する交差点で、特に東側から接続する県道22号線は戸沢橋の渋滞と相まって、ひどい時には通過に2時間もかかるような状態となっていました。海老名市内でも南部地域の皆さんにとっては生活への影響も出ていましたので、立体化によって渋滞が改善されることに期待したいと思います。
 詳しくは下の資料をご覧ください。
国道129号戸田交差点資料.pdf

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2017年03月10日

何をか言わんや

 なんだかゾクゾクするな・・と思って体温を計ったら37.5℃。それが四日前の寒い日のこと。風邪をひいて三日ほどブログの更新を休んでしまいました。

 さて、江戸時代末期に大名であった人の回顧にこんな話があるそうです。
「例えば食べようとした食膳に虫が這っていたとしても黙って食したものだ」
「なぜなら、それを私がとがめれば、だれかが腹を切らなければならない」

 大名などと言えばさぞかし勝手気ままに、そして優雅に暮らしていたのだろうと私などは想像してしまいがちですが、この話を聞いて、そういうものかもなぁ・・と、リーダーのあり方について考えさせられるものがありました。そういえば、明治政府が全国の大名に版籍奉還、つまり大名も藩も廃止せよと命じたとき、それが案外すんなりと進んだのも、大名の暮らしが決して優雅なものではなかった証しかもしれません。

 それに引き換え、長靴で政務官を辞任する政治家のごときはいかがなものか?武家の世なら「お腹めされよ」の一言なのだろう。何をか言わんやだ。

 季節は啓蟄(けいちつ) 陽射しが大地を温め、地面の下の虫たちが動き始める頃。その虫たちを求めてモグラも動き、わが家の前の畑にモグラ塚がいくつも出現しました。
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2017年03月06日

政党政治

 おはようございます。また新しい一週間が始まりますね。

 この週末も色々とありました。昨日は高座地区のテニス大会、上今泉地区の自治会総会、そして横浜の県立青少年会館で大谷歌舞伎の皆さんが出演した「神奈川の地芝居」の観賞など・・。
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 昨日は天気が良かったので、上今泉のコミセンに行ったついでにちょっくり秋葉山を歩いて来ました。
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 ここは弥生時代から古墳時代にかけて造られた前方後円墳や円噴が五つも並ぶ古墳群であることは海老名の皆さんならだれでも知っていることですが、その一番高い所に「憲政碑」という石碑が立てられていることをご存じでしょうか。古墳の上に石碑・・ってそれはちょっとどうかとは思うのですが。これは昭和の初期、この地に暮らしていた胎中楠右衛門という衆議院議員の方が建立したものです。高知の田舎から出て来た若者がこの地で自由民権運動に奔走し、やがて衆議院議員になるものの、時代は太平洋戦争に向かって突き進んでいきます。政党は瓦解して体制翼賛、国家総動員。つまり議会制民主主義が退廃する中で、改めて憲政の常道に立ち返るべきだ!と世の中に警鐘を鳴らした。そんな、今を生きる我々政治家には是非とも顕彰すべきレガシーなのです。
 秋葉山に行かれることがあったら是非見上げてみて下さい。
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 写真の文楽の女性は、神奈川の地芝居で見事な演技をして下さった「乙女文楽」の方です。川崎で「ひとみ座」という人形芝居の活動をされている法人があり、あのひょっこりひょうたん島なんかもこの方たちの作品なんだそうです。普通三人の人で一つの人形を操るのが文楽の形ですが、一人で一つの人形を操る「一人文楽」というものを初めて見させて頂き、とても感動しました。
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2017年03月05日

きらり

 子供たちの数は減ってしまっているのに、子供の虐待に関する相談が増え続けています。わずか5年間で1747件から3135件に増加。

 そんななか、神奈川県は「子ども自立生活支援センター(愛称)きらり」を平塚の地に竣工させました。虐待などによって心身に傷を負った子供たちを保護する施設です。
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 実は、虐待を受ける子供たちの中には障害を持つ子供が多く含まれます。どういうこと?と思われるかも知れませんが、生まれつきの障害があることで、虐待につながってしまうケースがある。これが現実です。
 障害のない子供でも虐待にによって心身に障害を負ってしまうケースもあります。
 だから、虐待の保護と障害に対するケアがセットでないとうまくいかないケースが多いのです。

 小さな時から虐待を受けてしまった子供を保護し、なんとかして愛情を注いでやって、安心して過ごせる環境を作ってやりたい。これが私たちの思いです。
 虐待を受けた子供の心のケア、虐待してしまった人の心のケアには心理や医療、教育などの専門的な対応が必要です。
 知的障害、発達障害、精神障害、身体障害、そしてそれらの重複障害・・・これもやはり専門的な態勢が必要です。
 虐待を受けた子供たちがここで暮らし、やがて社会へ自立して行くために、地域の人たちに見守られ、ふれあい、そしてできれば地域の学校に通えるようにしてあげたい。
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 そんなこんなの思いを一つに合わせて作り上げたのがこの施設です。かつて県立五領ヶ台高校という学校があった場所に作りました。
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 竣工式の場に臨んで強く思ったことは「この施設を受け入れてくれる地元の皆さんに感謝しなければ」ということでした。心にも身体にも傷を負った子供たちを、どうか地域の皆さん温かい気持ちで受け入れてあげて欲しい。県はそのことにも意を注ぎ、地域の皆さんと一緒にこの施設を運営して欲しい。
 まだまだできたばかりで無機質な建物を見ながら、これからのことについて思いをめぐらせずにいられませんでした。
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2017年03月03日

安定

 森友学園にまつわる問題は嫌な感じがします。不正があったならそれは当然に正されなければなりませんが、一方でせっかく日本の政権が安定し、経済も我が国の国際的なプレゼンスも回復への兆しが見え始めて来ているこの時に、政権への大きなダメージにならなければ良いがと、そのことが最も懸念されます。

 それにしてもその森友学園の幼稚園の運動会での映像をテレビで観ましたが、尖閣列島だ竹島だと子供に言わせて、「安倍首相がんばれ、安保法制国会通過良かったです」・・それが選手宣誓だなんて、その映像を観る限りこれは異常な事だと思います。
 この学園では生徒に毎朝教育勅語を暗唱させるそうです。私はかつて教育勅語を学び、今もその全文を暗唱することができます。かつて近代化の道を歩み始めた明治の日本が、自由民権や国際化の流れの中で、国学というものを広め、天皇と神道というものを国民の精神的な基軸に据えようとした歴史があります。これは例えば西洋諸国が今もキリスト教をそのように扱っているのと同様なものの考え方であります。しかし、そういうことにはならなかった。なぜ? 私たちはそういうことをよくよく学び、いかにして今の我が国が形成されたかを知ることが大事であると思います。教育勅語を知ることはそういう意味でとても有意義だと言えます。
 でも、そうしたことは社会というものを自分なりに評価することができるまで成長してからすることで、幼児の脳に刷り込ませるような教育が正しいとはとても思えません。

 今日は県議会、県民・スポーツ常任委員会で、スポーツ局との質疑を行います。
 今、国民が心一つになって成功させたいと願っているオリンピック・パラリンピックが相変わらず迷走を続けています。今の私たちに大切な事は「安定」だと私は思います。与野党を問わず日本の政治に私はそれを願ってやみません。

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2017年03月01日

春の4K

 春の訪れを、穏やかな気候の中で感じたい・・ところですが、10日ほど前から花粉症によって春を感じさせられています。もう私の花粉症歴は長くて20年以上になるでしょう。なにしろ目くちゃ鼻くちゃで、満員電車でくしゃみ20連発なんて時には周りの人に嫌がられるだろうし、酸欠でクラクラするし・・。
 この花粉を含めて「春の4K」という言葉があるそうですね。強風・乾燥・花粉・黄砂・・ついでに気温差も入れて5Kと言うこともあるそうですが、たしかにこれらを考えると春ってつらい季節です。
 そんなわけで、昨日は仕事の合間に診療所へ行き、何年ぶりかで花粉症のステロイド注射を打ってもらいました。おかげ様で今朝はスッカスカです。目に見える風景まで違って見えますから、はい、これはありがたい。ただ、すごくよく効く薬ってことはそれだけ心配もあるわけで、ステロイド(ホルモン剤)の副作用については色々ありますから、きちっと医師の説明を受けてから用量を守って使用することが大事ですよ。

 さて、今日は議会が終わったら仲間と一杯だ。私も酒は好きだから、結構深酒しちゃうんだけど。酒飲みの4Kだけは気を付けないとね・・。「からむ」「こぼす」「きれる」そして「くだをまく」 嫌だねー。ついでに「ケチる」ときちゃ目も当てられない。

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