2017年06月08日

資本主義の限界

 とても難しい本を読んでいます。
 難しい本を読むとき、私はヘビになった気持ちになります。
 大蛇が鶏を丸飲みするような気持ちです。
 とにかく骨でも羽でも丸飲みして、ゆっくりと胃袋で、ジワリジワリと、とろかしていく・・。

 そんな気持ちで難しい本を読む。
IMG_9823.JPG
 ここには、資本主義が間もなく終焉することと、その先の私たちの生活のあり方が記されているようです。実は私もこのまま資本主義の時代が続くとは思えなくて、それだからこんな本を読むのですが。
 横に広がりながら膨張し続けることで豊かさを生んで来た資本主義はアフリカに超高層ビルを建てるまで行きつくしてしまい、もう広がりようがない。グローバリズムはもはやイギリスのEU離脱やトランプ政権の誕生で見る通り限界。
 そして、物価と金利を上げながら成長する金融資本主義も、長引くデフレとマイナス金利によって限界に行きついてしまった。
 最後は効率化ということになり、今やioTやAIの活用というのが第四次産業革命と言われているけれど、所詮効率化であり、一度絞った雑巾をまた絞って水を出す程度の話。

 次はどうなる・・・そんなことを胃袋の中に納めながら、世界で起きていることを見ていると、いつしか少しずつ答えが見えてくるような、そんな気でいるわけです。

posted by おさだ at 08:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感