2017年08月11日

被災地へ

 東日本大震災から7年目を迎えています。
 私は今月8日から3日間の行程で東日本大震災の被災地を訪問して来ました。
 7年目には7年目の苦悩がある。それが一番強く感じたことです。
 震災のことについてはいつも日記を記す指先が重たいのですが・・・例えば、仮設住宅での生活から復興マンションなどへ移る人が多いけれど、そうした人の中から孤独死や自殺が発生していること、仮設住宅での生活の時は無かったことだそうです。
 沿岸部では大規模な造成(かさ上げ)工事が進むものの、この街に帰って来るという意向の人は・・多くはないようです。
 校庭に仮設住宅の立ち並ぶ小学校。震災後に小学校に入学した子供が一度も自分の学校の校庭で遊ぶこともなく卒業して行ったこと・・など。
IMG_0239.JPGIMG_0247.JPG
 写真は街の造成工事が進む大槌町と陸前高田市の追悼施設です。

 そうした中、ラグビーのワールドカップ開催に向け、競技場の整備が始まった釜石市では、自ら津波にのまれながらも生還し、今は街の復興に熱く元気に取り組む宝来館という旅館の女将さんの話を伺う機会に恵まれました。その女性の熱い思いに触れることができ、こちらも本当に胸が熱くなりました。ものすごいエネルギーを感じました。これ、今回の訪問の最も大きな収穫であったと感じています。

posted by おさだ at 07:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感