2018年03月30日

たえて桜のなかりせば

 今日は年度最後の平日。
 今日をもって職場を定年退職するとか、異動になる、そんな方も多いのではないでしょうか。
「退職の日」という、さだまさしさんの歌があります。黙々と働き、淡々と最後の出勤をして行く父と、それを見送る母の様子を、わずかなレールと共に公園に置かれた機関車と対比させて歌った歌です。
http://j-lyric.net/artist/a0004ab/l0102e7.html

 県庁も職員の異動と引継ぎが行われています。行政の側がそんなわけですから、議会はなかなか動きがとれず、定例会が終わったばかりでもあり公式な日程はしばらくありません。この機会に議員の多くは視察に出かけたりしていますが、私は地元に居残りをしてして、ときおり退職や異動の挨拶にお見えになる方たちのお相手をしたりしています。
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「桜が満開ですね」
「桜はもう散り始めましたよ」
「今日は風が強いね」
 そんな話を聞くたびに、「見に行かなくちゃ」という焦りというか、ある種の強迫観念にかられます。
 世の中に たえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし
 在原業平・古今和歌集より

※この世に桜の花が無ければ、春の気持ちはもっとのどかなのに・・といった意味のようです。桜も仕事も人生も短く限りがあるからこそ・・ですね。

 写真は私のお気に入りの桜鑑賞ポイントです。


posted by おさだ at 08:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感