2018年05月26日

一票の重みとその格差

 昨日のボクシング世界タイトルマッチ。井上尚弥選手、強かったですねぇ・・圧巻のKO劇でした。今回バンタム級にクラスを上げた井上選手は身長で10pも上回る、しかも10年間無敗の王者をものともせず、左の後ろから巻き込むようなボディーを決め手にして1ラウンドノックアウト。こんなに強いボクサーを私は見た事がありません。あまりに強くて、対戦相手が現れないのもうなづけます。ただ、ただ、一つだけ残念なのは・・・「なんで海老名市民じゃなかったの!?」ということ(笑)

 さて、毎月神奈川県から県内の人口動態が発表されます。
C180525【参】神奈川県の人口と世帯(4月1日).pdf
 それによれば、県央地区で人口が増えたのは海老名市だけで、この一ヶ月で492人増えました。その中身を見ると、生まれた子供の人数と亡くなった人の人数の比較では−13(自然減)。一方、転入した人の人数が転出した人の数を上回ったことによる増は505(社会増)となりました。

 そしてもう一つこの表から気になるデータが見えます。それは選挙における一票の格差。県議会議員の選挙区で県議一人当たりの人口が最も多いのが私、長田進治で、海老名市選挙区131,950人の人口の中で活動しています。日本の裁判所は選挙における一票の重さについて、三倍以上の格差は憲法に違反しているという判断を下しています。その点で考えると、来年の県議選で選挙区が無くなってしまう南足柄市だけでなく、愛甲郡も箱根町を含む足柄下郡も、そして三浦市までもがすでに選挙区の人口が海老名市の三分の一以下になってしまっています。
 
 このままではいずれこれらの選挙区も憲法違反ということで消滅し、隣接の選挙区と合区されることになってしまいます。それで良いのでしょうか?

 憲法改正は9条の問題にばかり焦点が当てられますが、実はこうしたことについても、憲法制定時とは社会環境が変化したことによる不具合が生じています。
 国会では森友問題、加計問題・・そりゃ特別委員会でも作って大いに議論してもらって構わないと思いますが、憲法の改正に向けた議論ももっともっと深めて頂きたいと私は思います。


posted by おさだ at 08:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感